この秋は都会を抜け出し大自然へ!滝のパワーとりんごの香りで心も体も癒される♡魅惑の茨城・大子町トリップ!
Go Toトラベル キャンペーンが始まって、久しぶりに旅行をするという人も多いのではないでしょうか。都会に行くもよし、温泉や田舎町に行くもよし。そこで、るるぶ&more.からオススメしたいのが、茨城県大子町(だいごまち)の大自然を味わう1日モデルコースプラン!窮屈なテレワークから解放されて、自然の空気とおいしい料理で身も心も癒されましょうー!
Summary
迫力のパワースポット!滝の裏側で開運を祈ろう【月待の滝】
9:00~ 山のおいしい空気と滝のパワーをチャージ
東京から、車で2時間半・電車で3時間ほど。都会を抜け出し茨城県大子町にやってきました!まずは朝のおいしい空気を吸い込みながら、水占いや滝行体験ができる「月待の滝」へ。
大子町には日本三大名瀑のひとつ「袋田の滝」もあるけれど、「月待の滝」はもっと近くでマイナスイオンを浴びられる穴場の観光地なんだって!
滝の周りは自然でいっぱい。お蕎麦屋さんもあって、まずは腹ごしらえというのも良さそう。
高さ17m幅12mの月待の滝。すごいところは濡れることなく滝の裏側に入れること!別名「裏見の滝」や「くぐり滝」ともいわれるらしい。初めて触れる滝の勢いに、朝っぱらから興奮気味!滝の裏からこんなかっこいい写真も撮れます。
普段は二筋の水が流れる「夫婦滝」とよばれるこちらの滝。水量が増えると子滝が現れて「親子滝」になるため、古くから安産・子育て・開運を祈る場とされてきたんだって!女子同士でも、彼氏や旦那さんとでもぜひぜひ訪れて欲しい場所。
さらに、滝をくぐった奥に祀られているお地蔵様にお賽銭を供えると、滝に打たれてお金が水中に広がることから “お金が湧いてくる”という言い伝えもあるんだとか。お金!湧いてきて欲しい(笑)!などと思いつつも、今回は撮影の関係上、手前のお地蔵様に。(惜しい)
滝の水を持ち帰られる「名水のお守り」と開運の水に浸すと紙に文字が現れる「水占い」も必見。
お守り用の水のボトルは招き猫型とだるま型の2種があり、それぞれ水占い用の紙もセットで500円。金箔入りの黄金のボトル(1000円)というのも販売されているので私は豪華にこちらを購入!早速水に浮かべて占いを開始。
文字が出るのを待っている間に開運の水を入れます。持ち帰って、神棚に飾ったりお風呂に入れたりすると良いらしい。
ちょっと写真じゃ伝わりづらいけど結構たくさんの金箔が入っててキラキラ可愛い!
占い結果を見て笑う私。何が書いてあったかは秘密です(笑)。
ちなみに月待の滝、例年11月下旬には写真のような、とっても綺麗な紅葉を見ることができるのでこの時期を狙って行くのもオススメです!
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いつもの食事と一味違う!そば打ち体験とお抹茶体験【奥久慈茶の里公園】
11:00~ お次はそば打ち体験とお抹茶体験
様々な体験や、飲食ができる「奥久慈茶の里公園」に到着!この日はジャンボカボチャコンテストが開催されていて敷地内に巨大なカボチャがゴロゴロ転がっていました。かわいい。(笑)
さて、早速そば打ち体験(1名1800円、6名以上で1週間前までに要予約)!! なんと使う粉は公園内で採れるそば粉。職人さんに指導していただきながら、みんなで楽しくそば作りを学んでいきます。(手洗い・消毒・マスク・人数制限でコロナ対策もバッチリです!)
「へぇ!そんな風に混ぜるんだ…!」と、混ぜる動作一つ取っても知らないことが沢山。見た目以上に難しく、生地を作るだけでも一苦労です。(とは言っても職人さんがめちゃくちゃ手伝ってくれるのであくまでも“体験”という感じでバッチリ楽しめます!)
こねる作業から空気を抜いてまとめてる作業へ。下の写真のような、綺麗な菊模様にしたいのですが・・・
私がやるとこんな感じ(笑)。へなちょこですが楽しいので笑顔。職人さんって凄いんだなぁ〜
ここからは伸ばす作業に入っていきます。
伸ばす!
さらに伸ばす!!
こんなに大きくこんなに薄くなるまで伸ばす!!!
思ってた以上に薄くして、ここから切る作業。
我ながら、想像以上に綺麗に切れたそばがこちら!みんなにも褒められて上機嫌。
そうして出来上がったそばは、生そばとしてお持ち帰りか+100円でその場で調理してもらい(+300円で天ぷら追加も)、食べることが可能。もちろんその場でいただきます!!!
じゃじゃーん!今回は特別に、併設のレストランで通常1100円で出されている天ぷらセットにしていただきましたー!めっちゃくちゃ美味しそうで感動です。
いざ実食!
「うんまぁぁぁぁ…!」打ちたて茹でたて揚げたてのセットは格別なお味でした。
しかも季節限定で大子町産のりんご天ぷら付き。甘くて美味しいよ〜!
(もちろん飲食コーナーも、ついたての設置や席数の調整でコロナ対策バッチリ!)
そして食後はお抹茶体験(1名700円)。茶畑に囲まれたこちらの公園では、5月中旬~6月中旬には茶摘み体験(1名350円)もできるんだとか。ほかにも、こんにゃく作り体験や手もみ茶体験が楽しめます(各1名1800円、6名以上で1週間前までに要予約。※手もみ茶体験の期間については要問合せ)。
都内じゃ考えられないよなぁ〜自然って素晴らしい…なんて感心しつつ、こんな素敵な空間でお抹茶を嗜むひととき。自分へのご褒美感がすごいです。
ここから注目!こんなに ↓ 広々した数寄屋造りの本格的なお茶室「随喜」をまるまる貸し切ってテレワーク利用ができるんだって!こんなところでお仕事なんて、文豪気分を味わえそう!(笑)
お申し込みはどこにお住いの方でもOKとのこと。 先駆けて大子町テレワークツアーも2020年11月12日~13日に開催されます。
詳しくはこちら。第2回は2021年1月下旬に開催されるそうなので、チェックしてみて!
【施設内の有料体験に関して】お抹茶体験1名700円。そば打ち体験、こんにゃく作り体験、手もみ茶体験(期間については要問合せ)は各1名1800円(6名以上で、1週間前までに要予約)。茶摘み体験(5月中旬~6月中旬)は1名350円。
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りんご狩りで乙女気分♡絶品焼き立てアップルパイも!【藤田観光りんご園】
14:00~ りんごに囲まれるメルヘンな世界へ!大子町自慢の奥久慈りんご
大子町は、なだらかな傾斜地と寒暖の差がある気候が育む「奥久慈りんご」の生産地としても有名。大子町内には約50戸もりんご園があって、9月中旬〜11月下旬にかけて収穫体験やいろんな品種の試食ができるそう。
今回お邪魔したのは「藤田観光りんご園」。約50種もの品種が栽培されていて、時期によって採れる品種が違うのも楽しみの一つ。11月はふじが採れるらしいので、紅葉の季節に合わせて美味しい奥久慈りんごを食べにきてはいかがでしょうー!
採ったりんごをその場で食べられるのはもちろん、ぜひ一緒に食べてほしいのがこちらのアップルパイ!事前に予約をしておくと焼き立て購入が可能で、サイズもホール・ハーフと2種類あります。ネットのお取り寄せでも人気のこちらのアップルパイ、なんと茨城おみやげ大賞金賞を受賞した品!!もちろん私も食べたけど、シナモンとバターの豊潤な香りと、ゴロゴロと大胆カットのりんごの甘酸っぱさが堪らない一品でした。お土産にもぴったりです。
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大自然だけじゃない!大子町おすすめ観光スポット3選
Spot.1
アンティーク家具がたまらない。おしゃれな古民家カフェ【daigo cafe】
JR大子駅の近く町の中心商店街に建つ「daigo cafe」さんがとにかくオシャレ。NHK Eテレ放送のドラマ「ふるカフェ系ハルさんの休日」やTBSテレビ「バナナマンのせっかくグルメ!!」で取り上げられたこともある有名カフェ。
1916(大正5)年に建てられたこちらの建物はなんと国登録有形文化財建築物。
長い歴史を感じる建築に、現代のカフェ要素がアレンジされた店内の内装は、いるだけで普段とは違う時間が流れているような感覚に。
昔から残っている家具などに加え、様々な方から寄贈されたという年代物の家電などが沢山置かれた店内。アンティーク好きには堪りません。
名物メニューは「奥久慈しゃも卵のデミオムライス」 や「奥久慈生わさび丼」(各1000円)。大子町産の食材を使ったメニューが豊富で、もちろん「奥久慈りんご」を使ったスイーツも!
こちらの「夢見るりんご」(500円)は鉾田産のスウィートポテトとクリームチーズで奥久慈りんごを包み込んだ、大子町のお菓子工房「ロブレ」自慢のスイーツを味わえる一皿。見た目のかわいさも100点です!
その他、地産のお土産品や、クラフト作家さんの作品・雑貨などの展示販売も。アコースティックライブや占いなどのイべントも数多く開催され、地元大子町から町外までの幅広いお客さんが集まる、町の情報発信地なんだとか。
【店内のコロナ対策について】
・出入り口にアルコール消毒液設置
・レジ前に飛沫防止のビニールシート設置
※当分の間、開店時間が12時~となります。変更になる可能性もありますので、訪れる際には事前に施設へご確認ください。
Spot.2
有名駅弁は購入必須!【玉屋の奥久慈 しゃも弁当】
JR常陸大子駅から徒歩1分の「玉屋旅館」で販売されている、大子町の名物奥久慈しゃもを使用した「玉屋の奥久慈 しゃも弁当」(テイクアウト:1180円、食事処:1280円お味噌汁付き)はぜひ買って帰って。1個から予約でき、時間指定でなんと駅まで配達もしてくれます。
しっかりした肉質のしゃもによく味の染みたごぼう、優しい卵そぼろがのったごはん。実家を思い出すような純和食の味付けは、列車の中で食べたら涙が出るんじゃないだろうか。そんな素敵なお弁当です。
一緒に写っているのは、そば打ち体験をした「奥久慈茶の里公園」や道の駅などで買える大子町名産の「大子産米(だいごうまい)サイダー」「奥久慈りんごサイダー」「奥久慈茶サイダー」。ちょっと変わった味の種類と、かわいいパッケージが目を引くこちらのサイダーもぜひご一緒に。
※当分の間、日帰り入浴は休止となります。変更になる可能性もありますので、訪れる際には事前に施設へご確認ください。
Spot.3
10~1月の期間限定!名物「りんご風呂」で旅の疲れを取ろう【大子温泉保養センター 森林の温泉】
ゆず風呂ならぬりんご風呂!りんごが浮いてる温泉なんて初めて見ました(笑)。「大子温泉保養センター 森林の温泉」で、期間限定で2021年1月まで開催中(※)なのでぜひ訪れて。りんごの香りがふわりと甘い気分にさせてくれる、新しい温泉の世界です。
旅の疲れ、初冬の寒さを奥久慈りんご入りの温かい温泉で癒しましょ。
※りんご風呂の終了期間は変更になる場合はあります。施設にご確認ください。
自然とレトロの広がる大子町、この秋注目のスポットです!みなさん、ぜひ訪れてみてくださーい♪
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text:小鳥遊しほ
photo:小松正樹
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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