新感覚の味にワクワク、おだしが入った京都限定チョコレート
2020年6月、複合施設としてリニューアルオープンした新風館にあるチョコレート専門店「green bean to bar CHOCOLATE(グリーン ビーン トゥ バー チョコレート)」。世界中から良質なカカオ豆を選んで、bean to barという製法で一つひとつ手作りするチョコレートは、オリジナリティあふれるものばかり。関西エリア初出店とあって、京都のブランドとコラボレーションをするなど、話題いっぱいのお店です。
京都限定、昆布のだしを加えたチョコレートバー
新風館の1階にあるお店に並ぶチョコレートは、カカオ豆の特徴を生かしたシンプルなチョコレートバー、ボンボンチョコレート、マカロンなど、さまざまな種類があります。
京都店だけの限定品としておすすめしたいのが、1903年創業の京都のだし専門店「うね乃」とのコラボチョコレートバー。フルーティーな酸味が特徴のマダガスカル酸のカカオに、北海道産の天然羅臼昆布のだしを加えています。カカオの甘みを引き立て、なんともいえないコクを感じるだしの力にびっくり。あと味に、ふわりと残る昆布だしの香りもたまりません。
チョコレートバーのパッケージには、ドミニカ、コロンビア、ペルー、ブラジルといった産地の名前のほかに、カカオ豆の含有パーセンテージが記されています。センスが光る和テイストの柄に、思わずパケ買いしてしまいます。
ボンボンショコラにマカロン、オリジナルの味がずらり
チョコレート製品はほかにもたくさんあります。食感、口どけ、味、すべてのバランスがとれたボンボンショコラは、ALMONDやMINTなどの他に、MIKAN、SAKURA、ANKO、GOMAなど、意表をついた和の食材も使われています。マカロンはHOJI-CHA、MATCHA、YUZUなど8種類です。
種類が多くて迷ってしまうので、味の好みや誰と食べるかなど、スタッフに相談するのもアリですね。一部商品は試食もできます。
素材の組み合わせで多彩な味わいのチョコレート菓子
ダークチョコレートにオーガニックアーモンド、クランベリー、ピスタチオをトッピングしたMANDIAN DARK。ドライフルーツの酸味とナッツのコクがダークチョコレートの味を引き立てます。
オーガニックオレンジにココアパウダーとチョコレートをコーティングしたORANGETTE。オレンジのさわやかな酸味にチョコレートの甘みがふんわりとのっています。
長野県産の清見オレンジに、タンザニアとペルー産のカカオを使ったチョコレートを半分だけオン!ポルテデゥショコラはさわやかな味わいです。
世界各地の農園に足を運び、厳選したカカオ豆だけをダイレクトに仕入れ、手作りするチョコレートは、シングルオリジンのカカオ豆ならではの、個性を生かした味。そのストーリーも含めて、大人が楽しめるチョコレートです。中でも京都限定品は、おみやげにぴったりです。
●新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、店内でのマスク着用、ソーシャルディスタンス等に配慮しています。
text:松田きこ(ウエストプラン)
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