一度は行ってみたい絶景スポット!「星のブランコ」が迫力満点
山間にかかる全長280m、最高地上高50mの「星のブランコ」。大阪・交野市の「ほしだ園地」内の絶景が楽しめる“天空の吊り橋”です。開放感を味わいながら自然豊かな風景をじっくり楽しみましょう!
「星のブランコ」まではプチハイキング
「ほしだ園地」は、京阪電車交野線私市駅から徒歩約40分の場所にある自然公園。駅からはハイキングコースが整えられているので、自然散策を楽しめます。
土・日曜、祝日限定でバスも運行されますが、1日2便なので時間にはご注意を。
「ほしだ園地」内に入ってから、「星のブランコ」まではもうひと踏ん張り。
少し険しいトレッキングコースを行くか、一部コンクリートで整備された管理道をゆったり歩くか、気分に合わせて山登りを楽しみましょう。
吊り橋の上で、スリルと開放感を満喫!
山を登りきると、ついに星のブランコの石碑が!奥に見える巨大な吊り橋に思わず足がすくみますが、まずは石碑の前で記念撮影。
月と細かな星が散りばめられたデザインがかわいく、背景も美しいので、撮影ポイントとしておすすめです。
いよいよ星のブランコを渡って向こう側へ…!
とても頑丈に作られているので安全に渡れますが、「走らないこと」「前の歩行者と1m程度間隔をとること」「右側通行」の3つを心がけてゆっくりと歩いていきます。歩いているとゆらゆら揺れて、スリル感も味わえます!
周りにあるのは大きな山と無限に広がる空。吊り橋の真ん中で思いっきり深呼吸すれば、日々の疲れも忘れられます。
季節によって、さまざまな表情が楽しめるのも山の魅力。園長さんイチオシは、新緑が広がる4月後半から5月前半だそうです!
京都市街が一望できる展望デッキ
広大な敷地面積を誇る「ほしだ園地」は、「星のブランコ」以外にもみどころがたくさん。春になると園地内のさまざまな花が色づき、歩いているだけでも心踊ります。
少し足を延ばし、展望デッキに行ってみるのもおすすめ。山間にかかる星のブランコの全景が眺められるほか、奥には京都市街が一望できます。
国体の競技施設としても使用された巨大なクライミングウォール(要資格で利用可)や、疲れた時にひと休みできる「ピトンの小屋」など、立ち寄りたいスポットはまだまだたくさん。
自然のなかでたっぷりと癒されたら、また新たな気持ちで日常がスタートできそうです!
text:木村桂子
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