今年は #おうちカフェ でかき氷!いいね殺到のスタイリング術&レシピ集
ステイホームでおうちカフェに挑戦してみたい人も多いはず。そこで今年の夏は、夏の風物詩“かき氷”をおうちで作ってみませんか?今回はフードコーディネーターの細野沙也加さんに、SNSのタイムラインで目立っちゃうこと間違いなしの映えるかき氷のスタイリング術とレシピを教えていただきました。
Summary
和モダンなおしゃれカフェ風「いちごかき氷」
<用意したもの>
ランチョンマット(グレー・ストライプ)
スプーン
木のトレイ
コースター(白)
器
シンプルな木のトレイと器で和風カフェをイメージ。
口がジグザグと波打つデザインの器は、おしゃれでかわいく仕上がります。
◎盛り付け&スタイリングのポイント
ランチョンマットは少しずらして折りたたみ、動きを出しましょう。その上にトレイ、コースターを敷きます。
白のコースターは鮮やかな赤いいちごが映えておしゃれに!
いちごは果実のつぶつぶ感が引き立つように、トップに盛り付けます。
チャーベルという緑のハーブをのせると、いちごがより映えますよ♪
お好みでいちごの上に練乳をかけてもGood。赤と白のコントラストもきれいです。
◎写真を撮るときのポイント
斜め上から、カメラをかき氷に近づけて寄りで撮ってみましょう。
かき氷の立体感と果実のしずる感が際立って、とってもおいしそう!
色が変化!?真夏の夜空のようなビジュアルにキュン!「バタフライピーかき氷」
<用意したもの>
ランチョンマット(青・無地)
パフェスプーン
木のトレイ
コースター(青)
飾り
器
全体的に青っぽく、清涼感を出したスタイリング。
砂糖菓子やナタデココなどの具材がよく見えるように、器は幅の広いものがおすすめです。
◎盛り付け&スタイリングのポイント
ナタデココは器の縁に沿ってのせ、中心部分に砂糖菓子をのせるスペースを確保します。
レモン汁をかけると、かき氷の色が紫に変化!青から紫へのグラデーションがきれい!
器の縁にレモンを飾ると、レモンが月のように見えてかわいく仕上がります♪
<
◎写真を撮るときのポイント
ナタデココや星の砂糖菓子がよく見えるように、斜め上から撮ってみましょう。
全体を写すことで、真夏の夜空のような雰囲気が伝わる写真になります。
涼しげな白熊が激かわすぎる「白熊かき氷」
<用意したもの>
ランチョンマット(紺色・ボーダー)
パフェスプーン
器
器は清涼感が出せて、白熊の白色が際立つ水色透明のものを使用。平らなお皿がなければパフェ皿でもOKです。
また白熊の顔が良く見えるように、ランチョンマットはシンプルな色あいのものをチョイスします。
◎盛り付け&スタイリングのポイント
アイスクリーム、フルーツミックス、チョコチップで白熊の顔を作ります。
目をチョコチップ、耳をぶどう、鼻とほっぺをさくらんぼ、リボンをパイナップルとぶどう(桃でもOK)で仕上げました。
最初に鼻になるアイスクリームをのせると、フルーツを飾るときのバランスが取りやすくなりますよ!
◎写真を撮るときのポイント
白熊の顔がよく見えるように、真上から撮ってみましょう。かわいい熊の表情に癒されます!
みんな大好きパフェ風かき氷「キャラメルチョコバナナかき氷」
<用意したもの>
ランチョンマット(グレー・無地 or 緑・花柄)
パフェスプーン
ウッドボード
コースター(白・花柄)
保存瓶
ウッドボードを敷くことで、バナナやくるみの素材が引き立ちます。木のカッティングボードでも代用可能です。
無地のシンプルなランチョンマットは、ナチュラルな雰囲気になじみ一体感がアップ。緑色の花柄のランチョンマットは差し色として役立ち、ぱきっとした印象に仕上がります。お好みに合わせて使い分けてみてくださいね!
保存瓶はパフェ皿がない時の代用品として便利です。高さがある点と、瓶特有の丸みを帯びた口がかわいいのでおすすめです。
◎盛り付け&スタイリングのポイント
材料のバナナを丸ごと飾ることで、作っている臨場感を出すことができます。
ウッドボードとお花のウッド調のコースターを合わせて、自然っぽさを演出します。
◎写真を撮るときのコツ
斜め上から瓶全体が見える角度で撮影してみましょう。
バナナの断面がこちら側に向くように撮ると、きれいに写ります。
4つとも簡単にできるので、おしゃれに美味しくかき氷を作ってSNSで目立っちゃいましょう♪
【監修者プロフィール】細野 沙也加(ちゃら)
合同会社HITOOMOI CEO、フードコーディネーター
1992年生まれ。日本大学生物資源科学部食品ビジネス学科出身。大手食品商社にて営業を2年経験後、独立。料理番組出演、料理動画サービスレシピ制作・撮影、料理記事の執筆や講師など多岐にわたり活躍。真似しやすく簡単な家庭料理のレシピ制作を得意とする。2017年〜渡星し、弁当レシピを開発・販売。和食の発信に努める。帰国後、2019年1月に合同会社HITOOMOIを設立。「手作り料理で大切な人を大事にできる社会を創る」ことが目標。
text:谷口翔子(vivace)
photo:溝口拓