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唯一の世界進出店!ハノイの伝説のフォーが日本初上陸「PHO THIN TOKYO」
ベトナムの観光ガイドには必ず掲載されている、ハノイにあるフォーの名店「PHO THIN」。世界各地からの出店依頼を断り続けてきた店主のティンさんが、唯一出店を許した「PHO THIN TOKYO」が池袋にあります。メニューは1種類、「牛肉のフォー」のみ。ティンさん秘蔵のフォーを忠実に再現した味には、「フォーの概念が覆る」、「毎日でも食べられる」と高評価が集まり、オープン以来超人気店となっているそうです。期待に胸を躍らせながら、早速お店へ!
女性が1人でも入りやすい気配り満載!ポップな店内
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池袋駅から徒歩5分、「PHO THIN TOKYO」はポップで鮮やかなブルーがちりばめられた入り口が目印です。はやる気持ちを抑えて早速店内へ!
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店内は、女性が1人でも入りやすいよう様々な工夫が施されています。まず、入り口の券売機で食券を買うので、大きな声で店員さんを呼ぶ必要もなし!
そして壁を囲むようにカウンター席が並べられ、他の人が視線に入りにくくなっています。さらに中央のカウンター席は、テーブルが多角的な形になっているので真正面に人が座ることはなく、テーブルの中央に置かれたガラスは目が合わないように二重になっているんだとか。この気配りがうれしい!
フォーの概念が覆る!舌が忘れさせてくれない絶品スープのフォー
![牛肉のフォー 890円](https://img.rurubu.jp/img_srw/andmore/images/0000286391/zVNMR3O73AwdwVsEKbOAX9BKDNe4rYuCfO1cprfX.jpeg)
メニューはハノイの本店と同じく、牛肉のフォーの一種のみ。この一杯を作るために、すべての労力を注ぎ込んでいるのです。具は、牛肉、ネギ、パクチーがこんもりと。パクチーの香りが漂います。
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早速、透明感のあるスープを口にふくんでみると、「これは…!」と思わず笑ってしまうようなおいしさ…!作り方は企業秘密だそうですが、牛骨、豚骨をベースに約10種類ほどの素材を使い、10時間も煮込んで作っているのだとか。塩味は控えめにもかかわらず、さまざまなダシが重なりあって深みを感じさせ、うま味、甘味の輪郭がはっきりとしたスープです。
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具と一緒に麺を食べすすめます。日本出店時にこだわったのは、日本人にあわせた味を作り出さず、本店の味を再現すること。そのためティンさんがわざわざ来日し、すべての素材を吟味したそうです。
ティンさんお墨付きのにんにくがしっかりきいた牛肉、シャキシャキのネギ、パクチーの風味、それがつるつるもちもちのフォーにからみあい、「あっさりしたもの」というフォーの概念を根底から覆す絶品になっています!他では体験したことがないその味はいつまでも舌に残り、「また食べたい」と連日通うお客さんが多いのもうなずけます。
豊富な調味料で味変を楽しむ!
![左からヌクマム、ニンニク酢、チリソース](https://img.rurubu.jp/img_srw/andmore/images/0000286445/2NMIbQYC8hR8iNWDGmMVDPNaOFVwyt8Kr5oJgffP.jpeg)
「PHO THIN TOKYO」のもう1つの楽しみが、「味変」。卓上には、ヌクマム、ニンニク酢、チリソース、こしょうが常備されており、オーダーすればライムも無料で提供してくれます。
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まずは調味料なしで楽しんでから、卓上の”トリセツ”を参考にお好みで調味料をチョイスしてみて!もし色々な味を楽しみたいなら、おすすめはライム、ニンニク酢、チリソース、ヌクマムの順で味を徐々に濃くしていくこと。
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ニンニク酢、チリソース、ヌクマムまでお店での手作りで、本店の味を忠実に再現しているそう。とくにチリソースは、作るのになんと1カ月もかかるのだとか。手間を惜しまず、ティンさんのフォーを再現する姿勢に、多くのファンがいるのも納得です。
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「PHO THIN TOKYO」では、現在お店に来られないお客さんのために、テイクアウトや通信販売も充実させています。通信販売は現在1カ月待ちの人気っぷりですが、待ってでも試す価値はあり!ベトナムにいったら絶対食べるべきティンさんの味は、「PHO THIN TOKYO」で忠実に再現され、「日本にいるなら食べなきゃ損」というレベルです!
Text:上野郁美(エフェクト)
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