NZ流朝ごはん♪ホームベーカリーで作る絶品「シナモンロール」レシピ
自粛生活が続くと、おうちでやることがなく時間を持て余してしまうことありますよね…。そんなときこそ、忙しいときには作れない、ちょっと手の込んだパンを作りませんか?今回は、マイバス ニュージーランド支店のスタッフさんに、ニュージーランドのカフェにはどこにでも必ずあるといっても過言ではない「シナモンロール」のレシピを教えてもらいました♪
レーズン入りシナモンロールの材料
■パンの部分の材料
・バターミルク 1.5カップ
・パン用小麦粉(High Grade Flour) 1.25カップ
・小麦粉(Plane Flour) 2カップ
・塩 小さじ1.5
・はちみつ 大さじ2
・バター 1/4カップ
・ベーキングソーダ 小さじ1/4
・イースト(Active Yeast) 小さじ2
・バター 大さじ2
■シナモンの部分の材料
・シナモンパウダー 大さじ1
・ブラウンシュガー 大さじ3
・レーズン 適量
■材料を揃える際のポイント
・ミルク、バターは、必ず常温に戻してから使用して下さい。冷蔵庫から出して冷たいままだと、イーストが上手く発酵しません。
・バターミルクがなければ、牛乳でも代用可能です。その場合、レモン汁かお酢を混ぜて5分ほど放置してください。
・はちみつがなければ、お砂糖でも代用可能です。
・上記の材料は、書かれている順番が重要です!バターが2つに分かれているのは、この順番で、ホームベーカリーにいれることによって、バターで、イースト&ベーキングソーダを挟むかたちになり、より効果的に発酵を促せます!
・ホームベーカリーは、ニュージーランドの一般的な家電メーカーのものを使っています。ホームベーカリーでは、30分程度のこねる工程、そして、1時間の発酵までを機械で行ってくれます。ホームベーカリーがない場合は、手ごねでも出来ると思います!
・シナモンパウダーとブラウンシュガーは、1:3の割合であればどのくらいでも大丈夫です。お好みで増やしたり減らしたりしてください。二つを混ぜ合わせて、シナモンシュガーを作っておきます。
レーズン入りシナモンロールの作り方
ホームベーカリーで、こねる、発酵まで行ったあと出来上がった生地を機械の中から取り出ます。取り出す際に、生地を出す場所に、くっついてしまわないように、薄く小麦粉を広げておいてくださいね。
■シナモンロールの成型
1. 取り出した生地を手で軽くたたいて、中に含まれている空気を抜きます。
2. 完全に空気が抜けたら、のばし棒を使って、長方形になるように広げていきます。
3. 広げた生地に、混ぜておいたシナモンシュガーを全体に均等に広げます。
4. シナモンシュガーを広げた上に、レーズンをちりばめます。このときに、ちりばめたレーズンを、少し手で押して、生地の中にうめこむようにすると、次の工程が上手くいきます。
5. 長方形の短い辺のほうから、生地を巻いていきます。
6. 巻いて棒状になった生地を、5センチほどの間隔で切り分けます。
7. これをオーブンの天板にいれたら準備完了です!
180度に熱したオーブンで、25分ほど焼けば出来上がりです!
スタッフさんのお宅では、レーズン入りシナモンロール以外に、ベーコン&チーズロールを作ったそう。皆さんのお好みの具材をまけば、いろいろな種類のロールパンを作ることが出来ますね。
(番外編)コーヒーサッシェってなに?
ニュージーランドのスーパーマーケットでは、カフェで売っているようなコーヒーが自宅で簡単に楽しめるように、コーヒーサッシェというものが販売されています。コーヒーサッシェとは、粉のコーヒーのことで、小分けの袋に1杯分ずつに分かれてパックされて、箱で売っています。
その種類は、カプチーノやモカ、チャイラテ、そのほか、バニララテやキャラメルラテ、ニュージーランドならではのフラットホワイトなど、たくさんの種類のコーヒーサッシェが売っています。
好きなコーヒーを買ってきて、自分専用のマグにいれて飲めば、カフェで入れてもらったのと変わらないコーヒーが楽しめます。焼きたてのパンと、好きなコーヒーで、素敵な朝食を楽しんでください♪
●この記事は「マイバスJTB」で過去に掲載した記事をもとに作成しています。