【レシピ】インド式『サングリア』の作り方&インドのアルコール事情
日本よりもさらに暑い日が続くインドでは、キンキンに冷えたワインカクテル、サングリアで涼むのがおすすめなのだそう。そこで今回は、インド式のサングリアの作り方、楽しみ方をインド在住のワイン好きさんに聞いてみました!サングリアはフルーツ入りでいつものワインとは違った味になるので、ワインが苦手な方にもおすすめです◎。
サングリア・ブランカの材料
■材料
・ 広口のジャグ、ボトル等 1個
・白ワイン 500cc程度 安価なワインや飲み残しのワインでOK
・グラニュー糖またはハチミツ 大さじ2
・キウイ 1/2個
・リンゴ 1/2個
・オレンジ 1/4個
・ザクロ 1/4個
・クラッシュアイスまたは普通の氷 お好きなだけ
・ミントの葉(お好み)
・炭酸水(無糖)適量(お好み)
・コアントロー、ラム、ブランデー、ウィスキー(お好み)
今回サングリア・ブランカに使った白ワインはインド産フラテッリのシュナン・ブラン。色は淡い黄色で、新鮮な南国の花のブーケを思わせる香りが特徴のワインです。口に含むと、滑らかな舌触りとエレガントな酸味、甘さがいっぱいに広がります。
サングリア・ブランカの作り方
■作り方
- キウイは皮をむき、リンゴは皮つきで5ミリ角にカット。ザクロも用意します。
- 広口のジャグ、ボトル等にグラニュー糖またはハチミツは容器に入れ、溶けるまでよく混ぜます。
- 容器にカットしたキウイ、リンゴ、ザクロ、白ワイン、オレンジを絞ります。お好みでコアントロー、ラム、ブランデー、ウィスキーも少量注ぎます。
- あらかじめ冷蔵庫で冷やしておいたグラス、クラッシュアイスとワインを注ぎます。
- グラスのフチに材料外のフルーツを飾り、できあがり!
グラスのフチにフルーツを飾るというひと手間だけで、断然見栄えが良くなります!クラブソーダを入れてスプリッツァー風にしてもおすすめだそうです。余ったサングリア・ブランカはフルーツがふやけて濁ってしまうため、冷蔵庫で保存し、翌日までに飲んでしまいましょう。サングリアを作った後に残ったフルーツは、お子様用に寒天やゼリーも加えて、フルーツポンチにするのもおすすめです。
さて実食!見た目もカラフルで、グラスに注ぐ時からウキウキしてしまいます。冷たいのど越しも最高で、ワイン、フルーツ、一緒に混ぜたリキュールが、複雑な味を出しています。残ったフルーツは捨てずにスプーンですくって食べましょう!サングリア・ブランカとお食事とのペアリングは、野菜、シーフード、チキンです。
サングリア(赤ワインVer.)の作り方
サングリア(赤ワインカクテル)には、リンゴ、バナナ、オレンジ、シナモンスティックを漬けて、先ほど紹介した「サングリア・ブランカ」と同様に作り、冷蔵庫で冷やしてお召し上がりください。こちらもお好みでソーダを注ぎ、シュワシュワ、スッキリ感を楽しむのもおすすめ。赤ワインで作るサングリアなら、サングリア・ブランカと異なり、2-3日作り置きしてもあまり気になりません。
インドのアルコール事情
インドにはドライステイトと呼ばれる禁酒州や、ドライデーという禁酒日があります。禁酒州は、ビハール州、グジャラト州、ミゾラム州、ナガランド州で、基本的には販売が行われておらず、レストランでも提供されていません。また、禁酒日は、毎年1月26日の共和国記念日、8月15日の独立記念日、10月2日のガンディ生誕日、各州の選挙日等にインド全体で行われます。これらの日は、禁酒州でなくても酒店は閉まり、レストランやバーでも提供が禁止されています。インド旅行の際は、必ず事前にチェックするのがベストです!
●この記事は「マイバスJTB」で過去に掲載した記事をもとに作成しています。
マイバスHPはこちら!
https://www.mybus-asia.com/india/