【レシピ】シンガポールの国民食!「海南チキンライス」で暑い夏を乗り切ろう♪
梅雨が明け、一気に夏らしい気候になりました。暑くて食欲がうせてしまいそうになります。今回は、シンガポールのソウルフード、チキンライスのご紹介です。野菜やお肉がたっぷり入って、栄養満点のご飯です。マイバス シンガポール支店のスタッフさんが実際に作って、本場のレシピを教えてくれました!おうち時間で作れば、そこはもうシンガポール♪ もりもり食べて、旅行気分で夏を乗り切りましょう。
Summary
シンガポール流チキンライスの作り方
「チキンライス」と言えば、日本ではケチャップで味付けした真っ赤なご飯ですよね。シンガポールの「チキンライス」は鶏を茹でてその茹で汁を使って炊いたご飯と一緒にチキン、野菜などをお皿に盛りつけた料理です。ケチャップは入っていないので赤くありません。日本では「海南(ハイナン)チキンライス」と呼ばれています。
シンガポールではこのチキンライスをホーカーズ(屋台村)から高級レストランまで、いろいろなお店で美味しく食べることができ、国民食と言っても過言ではありません。ホーカーズの約3ドル(約230円)から、高級レストランのウン十ドルまで値段も様々です。地元の人達はもちろん観光客にも人気の有名店もあり、時間によっては長い行列ができることも。シンガポールに来たら一度は食べたいローカルフードです。
■材料
・米
・鶏もも肉
・チキンライスの素
・キュウリ
・トマト
・レタス
・ジンジャーソース
■作り方
1、炊飯器に研いだ米、チキンライスの素を入れる。
2、米の量に合わせて水を加えて軽く混ぜる(水は白米だけの時より若干少なめに)
3、もも肉を乗せたら炊飯器のスイッチオン。
4、ご飯を炊いている間に野菜は食べやすい大きさに切っておく。
5、ご飯が炊き上がったらチキンを取り出し食べやすい大きさに切る。
6、お皿にライス、チキン、野菜を盛り付けたらできあがり。
お好みでジンジャーソースをかけて召し上がれ。
ジンジャーソースのご紹介
今回使ったチキンライスの素とジンジャーソースはシンガポールの大手スーパー、Fairpriceで購入しました。チキンライスの素 (Fragrant Hainanese Chicken Rice Paste)$1.95。ご飯にしっかり味がついて一気に本格的なシンガポールチキンライスの味と香りに。日本でも、ネット購入などできそうです。
タレとなるジンジャーソースはシンガポールの有名店「スープレストラン(三盃雨件)」のsamsui ginger sause。スーパーで購入できて、その上、S$6.80とお手ごろ価格 !シンガポールのお土産としても人気の調味料です。すりおろした生姜やにんにくなどがオイルにたっぷり入っています。スープや炒め物、冷奴など色々なお料理に使えて生姜のピリッとした旨味が加わって味のアクセントになります。日本でも輸入食材店などで似たような商品があるかもしれませんね。見つけたらぜひおうちでシンガポールチキンライスの味を楽しんでみてください!
●この記事は「マイバスJTB」で過去に掲載した記事をもとに作成しています。