お参り方法や、おみくじの引き方も!台湾観光がもっと楽しくなる旅ネタ8選【前編】

お参り方法や、おみくじの引き方も!台湾観光がもっと楽しくなる旅ネタ8選【前編】

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お寺や國立故宮博物院、台北101など、台湾の人気観光スポットの旅テクニックや、マメ知識を8つご紹介。「日本とは異なる、台湾流のお参りの方法って?」「台湾式おみくじが引いてみたい!」「混雑必至の台北101をスイスイ巡る裏技とは?」「台湾名物の、バイクの滝って何?!」 などなど。これさえ知っておけば、より観光が楽しくなること間違いなしです♪

Summary

お参りの基本的な手順をマスターしよう!

台湾の寺廟の参拝方法は、日本とは異なります。寺廟により若干の違いはありますが、基本は以下の手順です。今回は、多くの人が訪れる龍山寺を例にご紹介します。
日本と作法は違えど、なにより大切なのは心を込めて祈ること!そうすれば、願いはきっと叶うはず。ローカルの作法をまねながら参拝してみましょう。

①まずはロウソクを購入
境内でお線香を受け取ります。ロウソクは2本NT$5~で、販売所で購入します。

②お線香とロウソクに火を灯す
着火所でお線香とロウソクに火をつけます。ロウソクは、三川殿の燭台に左右1本ずつ供えましょう。

③三宝仏に3回礼拝
お線香を頭上に掲げ、名前・生年月日・住所を告げます。三川殿に並ぶ三体の像に3回拝礼をします。

④お線香を1本供える
觀音爐にお線香を供えたら、正殿に向かってお参りします。

⑤正殿のご本尊を参拝
圓通寶殿(正殿)に祀られているご本尊、觀世音菩薩に心を込めて願いを告げます。

⑥後殿の神様も参拝
最後に右手の文昌帝君、中央の天井聖母殿である媽祖、左手の關聖帝君の順に参拝します。
心を込めて祈ることはできたでしょうか?

台湾式おみくじを引いてみよう!

簡単にお告げをもらえないのが台湾のおみくじ!神様のOKが出るまで、願い事の言い回しを変えながら何度でも挑戦しましょう。「筊」は境内にあり、自由に使えます。「みくじ箋」も無料で引くことができますよ。

①筊を投げる
心の中で願いを唱えながら、「筊」を2つ投げます。表裏がでればOK。3回まで挑戦できます。

②みくじ棒を引く
みくじ棒を上下に振り、飛び出した1本の番号を確認します。再度①を行ない、OK がでたら③へ。

③出た番号のみくじ箋を取る
引き出しから該当番号のみくじ箋を取ります。スタッフが日本語で解説してくれる場合もありますよ。

台湾の神様いろいろ

月下老人
月下老人

多神教である道教の教えが根づく台湾では、寺廟にも多くの神様が祀られています。観光客も多く訪れる龍山寺には、10を超える神様が。これが「ご利益のデパート」と呼ばれる所以なんですね。ちなみに「月下老人」は、恋愛成就と良縁の神様です♪

「文昌帝君」は、学問の神様です。
お目当ての神様目指して参拝しましょう!

國立故宮博物院のまわり方のコツ

世界4大博物館のひとつといわれる「國立故宮博物院」。こちらには、中国歴代皇帝の至宝が収蔵されています。そんな國立故宮博物院の広大な館内のまわり方のコツを伝授します!

■空いてるのは開館直後とランチタイム
世界四大博物館のひとつだけに、常に世界中の観光客でにぎわっています。じっくり見学したいなら、開館後一番乗りを目指すべし!食事時も比較的空いています。

■スマホアプリは日本語対応あり
故宮常設展アプリを利用すれば、常設展コレクションがチェックできる上、おすすめの観覧ルート案内も。入館前にダウンロードして賢く回りましょう。

■白菜と角煮は人気者なので出張多し
大人気の秘宝、翡玉白菜と肉形石はほかの美術館・博物館に貸し出し中ということも多々あります。事前に公式ウェブサイトで展示室をチェックしておきましょう。



掲載した情報をはじめ、台湾についてもっと知りたい方は、『せかたび 台北』をご覧ください。

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際には事前にご確認ください。
●この記事は『せかたび 台北』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。

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