人気のご当地アイス6選!アイス評論家が厳選するお取り寄せOKな絶品アイス

人気のご当地アイス6選!アイス評論家が厳選するお取り寄せOKな絶品アイス

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アイスジャーナリストとして活躍中のシズリーナ荒井さん。一日最低6個、年間4000種類以上ものアイスクリームをテイスティングしているというマニアっぷり!今回は、そんなシズリーナさんに、おすすめのお取り寄せできるご当地アイスを教えてもらいました。旅行で訪れた際にも、家の中でも楽しめる6選や、シズリーナさんのご当地アイスへの熱い思いも必見です。

Summary

濃厚な赤肉メロンを堪能できる「Secoma北海道メロンアイスクリーム」

ミルクの濃厚さに負けず劣らず、赤肉メロンの風味をダイレクトに感じられる「Secoma北海道メロンアイスクリーム」。

濃厚な赤肉メロンそのものを食べているかのような味わいが口に広がります!こちらは北海道だけではなく、茨城県と埼玉県にも店舗があるセイコーマートにて購入できますよ。
ちなみに、セイコーマート公式通販サイトでもケース単位ではありますが注文できます♩

■株式会社セコマ
住所:北海道札幌市中央区南9条西5丁目パーク9.5ビル
TEL:0120-89-8551(セイコーマートお客様相談室フリーダイヤル)
営業時間:9~17時
定休日:日曜
HP:公式通販サイト https://online.seicomart.co.jp/delivery/

牛乳のおいしさを味わいたいなら「きよミルク」

「きよミルク」(レギュラー)500円(税込)
「きよミルク」(レギュラー)500円(税込)

福島の二本松市で味わえる「きよミルク」は生乳の旨味と甘味を最大限に引き出した作品。生クリームなの?と勘違いしてしまうほど牛乳の美味しい部分を凝縮したようなコク深い味わいが楽しめます。

生乳本来の甘味と少量の砂糖を加えて味を調整したシンプルなソフトクリームのため、口の中に入れた瞬間キンキンに冷えた牛乳になってしまうほど溶けやすく、牛乳アイスクリームが好きな方に特におすすめです!

■あだたらのちち株式会社 きよミルク(あだたらのちちかぶしきかいしゃ きよみるく)
住所:福島県二本松市西町2-1
TEL:090-7562-3643
営業時間:10~17時
定休日:月~金曜

牛乳屋さんのソフトクリームとプリンを一度に!「冷凍プリンソフト」

「冷凍プリンソフト(3コ入り)」1280円(税込)
「冷凍プリンソフト(3コ入り)」1280円(税込)

口どけなめらかでコクうまプリンの上に生乳のおいしさをぎゅっと封じ込めた後味すっきりのソフトクリームは格別。

大正創業の山村乳業の牛乳を使用した「冷凍プリンソフト」はアイスクリームを食べて口の中がひんやりしてきたタイミングで帽子のように盛りつけられたコーンを食べるのがおすすめ!この食べ方だと最初から最後まで美味しさの無限ループが味わえます。

■有限会社 山村乳業(ゆうげんがいしゃ やまむらにゅうぎょう)
住所:三重県伊勢市大世古3-5-8
TEL :0596-28-4563
営業時間:8~17時
定休日:日曜日

レトロ可愛いパッケージにも夢中! カバ印キャンデー

「カバ印アイスキャンデー(あまおう)」130円〜(税込)
「カバ印アイスキャンデー(あまおう)」130円〜(税込)

福岡県が誇るブランドいちご「あまおう」をふんだんに使用された「カバ印アイスキャンデー」です。

包みを開けるといっぱいに広がるあまおうの香りにうっとり!昔ながらの製法で無添加、着色料不使用なのもうれしいポイント。

どこか懐かしいフォルムのアイスキャンデーに、レトロ感満載のかわいいカバの印が描かれたパッケージも心がくすぐられます♩

■椛島氷菓(かばしまひょうか)
住所:福岡県柳川市本城町53−2
TEL :0944-74-5333
営業時間:13~16時
定休日:不定休

インパクト大なゆるい見た目と本格的なおいしさ「ソフトじゃっぷぅ」

「ソフトじゃぷぅ」275円(税込)
「ソフトじゃぷぅ」275円(税込)

じゃっぷぅとは、秋田県・二ツ井の地元の人に愛されているピンク色をした粒の細かい氷菓のことで、独特のサラリとした口当たりが特徴です。

じゃっぷぅのみのほか、じゃっぷぅにミルクがかけられたものも提供されていますが、ソフトクリームとセットの「ソフトじゃぷぅ(税込275円)」が特におすすめ!世界遺産の白神山地からとれた水でつくられた名物のじゃっぷぅだけでなく、濃厚で本格的なソフトクリームも堪能できます。

親しみやすいゆるかわな見た目だけではなく、本格的な味にも要注目です。

■三國屋(みくにや)
住所:秋田県能代市二ツ井町字比井野99
TEL : 0185-73-2221
営業時間:11~17時
定休日:月、火曜

元祖白熊かき氷が楽しめる!天文館の「白熊」

「白熊(ベビーサイズ)」520円(税込)
「白熊(ベビーサイズ)」520円(税込)

白熊かき氷発祥のお店である「天文館むじゃき」では、さっぱりとした秘伝の自家製ミルクと蜜がかけられ、色とりどりのフルーツや十六寸豆がトッピングされたこれぞ!という王道の昔懐かしい白熊かき氷が楽しめます。

ふわっとした雪のように柔らかい氷が程よくミルクと絡み合い、食べた瞬間溶けてしまうほど柔らかい口当たりです。むじゃきの白熊は直径約15cm、高さは17~18cmとてもボリューミーな作品のため、女性はベビーサイズのものがおすすめです!

■天文館むじゃき本店 白熊菓琲
住所:鹿児島県鹿児島市千日町5-8天文館むじゃきビル1階
TEL : 099-222-6904
営業時間:11~19時(18時15分お食事LO、18時30分白熊LO)
定休日:不定休

ご当地アイスの魅力は地域の味を守り続けていること

最後にシズリーナさんが思う、ご当地アイスの魅力を聞いてみました!

「ご当地アイスの魅力は地域の歴史・継続性を感じられる点です。これは地域限定のお菓子やパンなどもそうですが、昔からその地域で変わらずにあるものは、老若男女問わず認識され親しまれています。そのためたとえそこから離れてしまっても、その地域の人と再会した際に盛り上がりやすい話題と言えば地域限定の食べ物ではないでしょうか。このようにご当地アイスは地域の繋がりを保つ役割もあるように思います。

そのような役割も担うためには世代を問わず認識され続ける必要があります。そのため製造元はトレンドに左右されず味やパッケージデザインをなるべく変えずに地元の味を守ろうとしているんです。ご当地アイスの製造元は利益以上に、ご当地アイスの持つ地域のつながりを維持する役割にこだわっており、そこにご当地アイスの魅力や必要性を強く感じます」

ご当地アイスクリームを食べる際にはおいしさや見た目のかわいらしさだけでなく、販売されている地域やその土地の歴史に思いを馳せてみたらより特別な味になりそうです。

【監修者プロフィール】

シズリーナ荒井
1984年生まれ。東京都練馬区出身。東京藝術大学修了後、アイス批評家としてデビュー。メディアのアイス・ソフトクリーム・ジェラート特集の企画や監修、飲食店の新商品開発の他にもアイス業界のアーリーアダプターとして活躍中。


Text:西山由佑子(vivace)

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください


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