#レシピがわかる!ミルフィーユポテトグラタン&プチパン ~ABCクッキングスタジオの500円体験レッスン~
お料理スキルは一生モノ!基礎からしっかり学べるお料理教室・ABCクッキングスタジオは、仕事帰りや休日に気軽に通えて「るるぶ&more.」世代にぴったり。人気の「体験レッスン」は、ABCに初めて来店の方に限り、通常4000円相当のレシピが500円のワンコインで参加できるというお得なもの!実際どんなレッスンなのか、毎月編集部員が潜入レポートします。今回は、編集部インターンのこぐまっちが、9月・10月限定メニュー「ミルフィーユポテトグラタン&プチパン」を作ります。教えてくださったのは、サポート力が際立つ名講師・洲口先生です。
Summary
ABCクッキングスタジオ、うわさの500円体験レッスンとは?
全国125カ所以上に展開するABCクッキングスタジオで開催しており、公式サイトから簡単に予約できます。普段のレッスンで習えるレシピは季節限定メニューから定番メニューまで幅広いので、包丁の持ち方やカットの仕方など基礎から学びたい初心者から、ホームパーティーで素敵な料理を披露したい料理好きまで、いろんな方のニーズに応えてくれます。さまざまな職業の生徒さんが通っているので、料理を一緒に頑張る友達も見つかるかも!?
編集部が体験!9月・10月限定メニュー「ミルフィーユポテトグラタン&プチパン」
「ミルフィーユポテトグラタン」とは、じゃが芋とミートソースをミルフィーユのように重ね、チーズと半熟卵をのせて焼き上げたメニュー。ペンネやパスタの代わりにじゃが芋を使用するため、ヘルシーなのがうれしいポイントの一つです♪
また、「ミルフィーユポテトグラタン」のお供となる「プチパン」にも、ぜひ注目を。洲口先生いわく、“食感が驚くほどふわふわ!”なのだとか。さっそく、クッキングスタート!
まるでベテラン!? こぐまっちの意外な特技が明らかに
まずは、プチパンの仕込みから。強力粉、薄力粉、イースト、砂糖、スキムミルク、塩、バターを使って、プチパンの生地を練り上げます。
さっそく洲口先生がレクチャーしようとしたところ、こぐまっちの口から意外な言葉が飛び出しました。
こぐまっち「私、何度もパンを作ったことがあるんです」
洲口先生「えっ!?」
こぐまっち「というのも、実は私、ABCクッキングスタジオの生徒でして」
洲口先生「なんと、そうだったんですね!」
こぐまっち「ABCクッキングスタジオに通ったのをきっかけに、すっかりパン作りにハマってしまい、自宅でも時々パンを作っているんです。シンプルなパンであれば、自宅でも気軽に作れるので」
洲口先生「自宅でも実践されているだなんて、とっても優秀ですね!」
今回作るプチパンは、ボウル一つで簡単に作れることがポイント。まずは、すべての材料をボウルに入れ、ゴムベラでぐるぐるとかき混ぜます。ポイントは、生地に粉っぽさがなくなるまで混ぜること。
生地に粉っぽさがなくなったら、台の上に取り出し、さらに生地をこねます。
洲口先生「利き手の付け根あたりでグッと押すようにして、生地を伸ばしましょう……、って、すでに伸ばし方をマスターされていますね!」
慣れた手つきで、パン生地を扱うこぐまっち。その手際の良さに、洲口先生も思わずびっくり!
洲口先生「こぐまっちさんがあまりにも上手なので、私の出番がないかと思いました(笑)」
こぐまっち「いえいえ、そんな!でも、パン作りが大好きなので、知らず知らずのうちに上達していたのかもしれません」
生地の表面を整える「V字ごね」も、こぐまっちは難なくクリア♪
生地に弾力が出てきたら、4つにカットします。
生地を丸め直し、もう一度、表面を整えます。その後オーブン板にのせ、発酵させます。
こぐまっち「はぁ~、やっぱり生地ってかわいい♪丁寧に手をかけると、生地って応えてくれますよね。まるで生き物のようで、愛着がわいてきます」
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キレイな台所をキープするための、テクニック!?
パンをオーブンに入れたら、「ミルフィーユポテトグラタン」のクッキングをスタート。「ミルフィーユポテトグラタン」の材料として用意されたのは、合い挽き肉、チーズ、玉ねぎ、にんじん、温泉卵など。また、ペンネやパスタの代わりとなる、レンジで加熱したじゃが芋も用意されています。
手始めに、レンジで加熱してホクホクになったじゃが芋をスライス。
次に、玉ねぎとにんじんをみじん切りにします。
洲口先生「玉ねぎに切り込みを入れてから、ザクザクと切り落としていきましょう。小さなキューブ状になった玉ねぎに包丁を入れ、さらに細かく刻んでいきます」
こぐまっち「あっ……!玉ねぎのカケラが飛び散ってしまいそうです(汗)」
洲口先生「包丁を少し寝かせるようにし、刃の向きを変えましょう。これだけで、玉ねぎが刻みやすくなるはずですよ」
こぐまっち「たしかに、野菜がハネにくくなりました!」
洲口先生「おうちでみじん切りをする時も、ぜひ実践してみてくださいね。台所が野菜のカケラだらけになってしまうのを、防ぐことができますよ」
硬いにんじんをみじん切りにするのは、ちょっとした至難の業です。
こぐまっち「にんじんのみじん切りって、結構大変ですよね。ちょっとめげそうです……。より簡単に、キレイにカットする方法ってありますか?」
洲口先生「最初にできるだけ細かく切り込みを入れておくことで、粒をより細かく整える作業が短縮されますよ」
こぐまっち「みじん切りは、最初の作業が肝心なんですね!みじん切りがササッとできたら、カッコイイですよね。頑張ってマスターします!」
玉ねぎをみじん切りにした時と同様、包丁を少し寝かせることで、にんじんも刻みやすくなります。
こちらが、本日のみじん切りの成果。
洲口先生「こぐまっちさん、よくできました♪次に、このみじん切り野菜を使って、ミートソースを作っていきますよ」
こぐまっち「わぁ、楽しみ!先生、引き続きよろしくお願いします」
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ワンテクニックで、お肉の味わいがググッとアップ!
フライパンでオリーブオイルを熱し、みじん切りにした野菜を投入。野菜がしんなりしてきたところで、塩、黒胡椒、おろしニンニクで下味をつけた合い挽き肉も入れます。
洲口先生「お肉は、かたまりの状態で焼き色をつけていきます。両面を焼き固めてからほぐすことで、肉汁がとどまりジューシーな質感になりますよ。また、お肉がゴロッと入った、食べ応えのあるミートソースに仕上がります」
こぐまっち「じゃが芋が入っていてヘルシーながら、満足感も得られたらうれしいですよね♪」
野菜と合い挽き肉を合わせた後、トマト缶、水、コンソメを加えて煮詰めます。これで、トマトのうまみがギュッと凝縮されたミートソースが出来上がるのだとか。
味見も、クッキングの楽しみの一つ。というわけで、こぐまっちがミートソースを試食します。
こぐまっち「おいしい!野菜が甘く感じられます。それに、酸味も楽しめる点が良いですね♪」
洲口先生「このミートソースは、大量に作って冷凍保管しておけば、グラタンはもちろんパスタのソースなど、さまざまな料理に使えますよ」
器に盛りつけ、じゃが芋、チーズ、温泉卵をトッピング!
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ほぼ同じタイミングで、発酵をとおし、ふっくらと膨らんだパン生地が登場。これに強力粉をふりかけ、さらに包丁で模様を入れます。
洲口先生「力をかけすぎると、生地のガスが抜けてしまいます。優しく包丁を持って、スッと引くだけでOKですよ」
こぐまっち「わぁ!キレイに切れ込みが入りました。なんだかうれしい!」
「ミルフィーユポテトグラタン」はオーブンの上段、「プチパン」は下段に入れ、同時に焼き上げていきます。
ホクホク食感が楽しめるグラタンと、赤ちゃんのほっぺのようなパン
およそ10分後、こんがりと焼き目のついた「ミルフィーユポテトグラタン」が登場!
さらには、キツネ色に染まった「プチパン」も。
こぐまっち「いい香り~。焼きたてのパンの香りって大好きです♪」
「ミルフィーユポテトグラタン」と「プチパン」を一つのお皿にのせれば、オシャレなワンプレートが完成♪
「ミルフィーユポテトグラタン」は、じゃが芋のホクホクとした食感と、チーズと温泉卵のなめらかな味わいに、思わず癒されます。お肉の質感がしっかりと残ったミートソースと絡めれば、さらなる満足感が得られます。旨み、酸味、甘味のすべてがほどよく感じられる、万人受けするメニューです。
また、「プチパン」は、“添え物”をはるかに超えた一品。ごく優しい甘みが感じられるうえ、質感が赤ちゃんのほっぺたのように柔らか!
こぐまっち「ふわふわで幸せ~♪『ミルフィーユポテトグラタン』とも、相性ぴったりです。ますます、パン作りが好きになりそうです」