食・グルメ
2020.09.11
絶品イタリア料理を気軽に満喫！ローマのおすすめトラットリア5選
「トラットリア」は、家庭料理や郷土料理を味わえるカジュアルな食堂のこと。アットホームな雰囲気に包まれ、お店自慢の料理を手頃なお値段で楽しめるのも嬉しいポイントです。イタリア旅行の際に訪れたい、ローマのおすすめトラットリアを5軒ご紹介します。観光スポットからも近いので、観光の前後にぜひ立ち寄ってみてください♪
Summary
肉も魚介も楽しめる気軽な一軒／オスタリア・ロマーナ
ローマの郷土料理と毎日仕入れる魚介がご自慢の「オスタリア・ロマーナ」。メインの価格は€15～23で、肉や魚介のグリル料理が充実しています。パスタ料理はお客さんの前でソースと混ぜる伝統スタイルです。
アバッキオ・アル・フォルノ（乳飲み仔羊のオーブン焼き）は、臭みがなく軟らかな骨付き肉がジューシーな一皿。€15。
前菜盛合せ（€12）は、その日に用意された前菜を少しずつ盛り合せたもので、お得にいろいろな味を楽しめちゃいます◎。
■Hostaria Romana（オスタリア・ロマーナ）
住所：Via del Boccaccio 1
TEL：06-4745284
営業時間：12時30分～15時、19時15分～23時
休み：日曜、8月
発祥といわれるお店で名物パスタを／ラ・カルボナーラ
1906年創業の「ラ・カルボナーラ」。看板メニューのカルボナーラを、初めて作った石炭店の妻（カルボナーラ）が開いたといわれています。パスタメニューは約15種類。メインは€10～とお手ごろです。
こちらが看板メニューの、スパゲッティ・アッラ・カルボナーラ（€9）。卵黄、グアンチャーレ、チーズはパルミジャーノとペコリーノをミックスしていて、意外にもあっさりした口当たりです。カルボナーラ好きは絶対におさえたい一品ですね♪
■Hostaria La Carbonara（ラ・カルボナーラ）
住所：Via Panisperna 214
TEL：06-4825176
営業時間：12時30分～14時30分、19～23時
休み：日曜、8月
バラエティに富んだイタリアの味／ジーノ51
祖父の代からトラステヴェレで暮らす家族が営むトラットリア。
「スパゲッティ・アッレ・ヴォンゴレ」は、殻付きのアサリをたっぷり使った定番スパゲッティ（€14）。奥はムール貝を蒸し焼きにしたズッパ・ディ・コッツェ。
郷土料理はもちろん、ピッツァにも力を入れており、定番のローマ風のほか、少し厚めで小サイズのオリジナルもあります。
こちらはモッツァレラチーズとトマト、バジルがのったミニピッツァ「ピッツォッタ」€9。
■Gino 51（ジーノ51）
住所：Via della Lungaretta 85
TEL：06-5803403
営業時間：16～24時
休み：火曜
シェフおすすめの日替わり料理も／イル・コラッロ
ナヴォーナ広場近くの静かな通り沿いにあり、気軽な雰囲気が魅力の「イル・コラッロ」。定番のローマ料理のほか、季節の素材を使った日替わりメニューも要チェックです。
ロブスターを豪快に味わえる人気のパスタメニュー「リングイネ・アスティチェ」は€20。
「スカロッピーネ・アイ・フンギ・ポルチーニ」は、薄くスライスした仔牛肉に軽く小麦粉をまぶしてソテーしたもの。ポルチーニもたっぷり味わうことができますよ。€18。
このほか、ローマ風ピッツァなども！開店と同時に地元客や旅行者で賑わう人気店です。
■Il Corallo（イル・コラッロ）
住所：Via del Corallo 10/11
TEL：06-68307703
営業時間：12時～15時30 分、16時30分～24時
休み：なし
伝統を受け継ぐアマトリチャーナ／オテッロ・アッラ・コンコルディア
1948年に現オーナーの祖父オテッロ氏が開店した「オテッロ・アッラ・コンコルディア」。花ズッキーニのフライ（€5）や、サルティンボッカ（€15）など伝統に忠実なローマ料理が揃っています。中庭のテラス席も人気◎。
カリカリに炒めたグアンチャーレが美味な、ブカティーノ・アマトリチャーナは€12。トマトソースはややマイルドで、食べやすい一品です。
■Otello alla Concordia（オテッロ・アッラ・コンコルディア）
住所：Via della Croce81
TEL：06-6791178
営業時間：12時30分～15時、19～23時
休み：日曜の夜
掲載した情報をはじめ、イタリアについてもっと知りたい方は、『せかたび イタリア』をご覧ください。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際には事前にご確認ください。
●この記事は『せかたび イタリア』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。
この記事を書いた人
