食・グルメ
2020.09.13
マカロン天国！パリで見つける自分史上”ベスト”マカロン
パリと言えばマカロンの本場！と連想する方も多いのではないでしょうか？実は16世紀にイタリアから持ち込まれ、パリ風に進化したのがマカロンなんです。ひと口サイズのかわいいフォルムと、カラフルで多彩なフレーバーが魅力的で、たくさん並んでいるのを眺めているだけでも楽しいですよね。特にパリには、憧れちゃうような素敵なマカロン店がたくさん！必ずお気に入りが見つかるはずです。
Summary
元祖マカロンの老舗メゾン／ラデュレ シャンゼリゼ店
創業1862年、アーモンドプードルを入れて焼き上げた生地にガナッシュクリームをはさんだパリ風マカロンの元祖となるお店。日本でも有名ですよね！19世紀の貴族の邸宅のような店内でティータイムを楽しんでみてください。
上段の左から、レモンの爽やかな香りが人気の「シトロン」、ハート型がかわいい「ジョセフィーヌ・ティー」、ピスタチオ風味のクリーム入り「ピスタッシュ」。下段は左からガナッシュ入りのダークチョコレート「ショコラ」、やみつきになるバターキャラメル「キャラメル」、定番人気のバニラクリーム「ヴァニーユ」。すべて€2.30です。
■ラデュレ シャンゼリゼ店
住所：75 Av. des Champs-Élysées 8e
TEL：01 40 75 08 75
営業時間：7時30分～23時（土曜は～24時、日曜は～22時）
休み：なし
ピエール・エルメとロクシタンがコラボ／キャトルヴァンシス・シャン
フランスを代表するふたつのメゾンの創業者が、シャンゼリゼ大通りに夢のコラボ。ショップ、カフェ・レストラン、バーがひとつのフロアにまとまった空間造りも話題に。店の中央に円形のショーケースが置いてあり、卵のような照明もスタイリッシュです！
写真左は「イモーテル&マンダリン（€2.50）」というフレーバー。コルシカ産ハチミツとミカンの風味が絶妙です！右はさっぱりとした味わいで人気の「グレープフルーツ&ルバーブ（€2.50）」。どちらもこのお店限定フレーバーです。
ショーケースにはタルト・アンフィニマン・ヴァニーユ（€8.30）など人気のケーキが勢ぞろいしています。夏期に店頭で販売されるアイスクリームも人気があるそう。ムース、クリーム、アイスなどショコラを使った贅沢な盛り合わせ（€50）などもあるので、すこしのんびり贅沢な時間を過ごしてみてください。
■キャトルヴァンシス・シャン
住所：86 Av.des Champs-Élysées 8e
TEL：01 70 38 77 38
営業時間：9時～23時30分（金・土曜は～24時30分）
休み：日曜
変幻自在の独創的なマカロン／マカロン・グルマン
常時30種類以上のマカロンを揃える専門店。定番の味だけでなく旬のフルーツを用いた季節限定商品や、さまざまな地方の伝統マカロンもあり、とってもバラエティー豊か！花や動物の形をした変わり種にも注目です。
ガーリーな雰囲気の白を基調としたお店なので、カラフルなマカロンの色が映えるんです。写真は「マカロン・ドゥ・パリ」。上からエグラティーヌ（バラの実）、レモンとジンジャー、ラズベリー味で、各€1.60です。
■マカロン・グルマン
住所：62 Rue deSeine 6e
TEL：01 43 54 09 29
営業時間：11～19時（日曜は～18時）
休み：月曜
日本でも有名なショコラトリー／ジャン=ポール・エヴァン
M.O.F.（フランス国家最優秀職人章）をはじめ、数々のタイトルをもつ有名ショコラティエ。マカロンは甘さ控えめなので、カカオや果実の素材の味わいをクリアに感じられます。なんと日本のテレビ局の名前が付いたショコラもあるので探してみてくださいね。
上段左から代表作のショコラ、ピスタチオショコラ、下段左からパッションショコラ、クレームブリュレ、ノルマンディ（ノルマンディ産の塩キャラメル味）。5個で€8.50なのでとっておきのお土産にも◎！
■ジャン=ポール・エヴァン
住所：41 Rue de Bretagne 3e
TEL：09 72 60 82 02
営業時間：10時～19時30分
休み：日・月曜
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●この記事は『パリ完全版』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。
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