パリの本格ショコラティエへ!ひと口で幸せチョコレート店5選
スイーツ界の超定番のひとつ「チョコレート」。大好きな方も多いのではないでしょうか?そんなみなさんに自信をもっておすすめできちゃう、世界的なスイーツの本場・パリのショコラティエを5軒ご紹介します!日本未上陸の老舗から、個性あふれる話題の名店まで、必訪ショップが盛りだくさん。おみやげに、旅行中のおやつタイムに、ひと口で幸せになれちゃうショコラをどうぞ。
Summary
日本未上陸の老舗ショコラトリー/ア・ラ・メール・ドゥ・ファミーユ
1761年創業のパリ最古のショコラティエといわれ、パリ市内だけでも11店舗を構えるお店。お店をかたどった箱入りの「プチ・メゾン・ブシェット・オ・プラリネ(€30)」は、食べ終わった後の空き箱もかわいいのがうれしいですね。
友達へのおみやげにぴったりなスティック状チョコ(各€3.70~)。フレーバーが多く、どれにするか悩んでしまうほど!
クラシックな店内の陳列棚には、お菓子がぎっしりと並んでいます。店内にはオリジナルチョコのほか、ヌガーやカリソンなど地方の伝統菓子もラインアップしています。
■ア・ラ・メール・ドゥ・ファミーユ
住所:39 Rue du Cherche-Midi 6e
TEL:01 42 22 49 99
営業時間:10時~19時30分
休み:日曜(日曜が祝日の場合は開店)
博多のチョコレート店3代目がパリ進出/レ・トロワ・ショコラ
2017年に、日本人ショコラティエール佐野恵美子氏がマレにオープンして話題になったお店。口どけにこだわったスペシャリテのチョコレートケーキ「トロワ・ショコラ(€5)」は断面(写真右)で見てみるとさらに魅力倍増ですね。
こちらはチョコレートの詰め合わせ(€10)。きな粉や味噌、桜など日本のフレーバーもあります。味噌、みりん、きな粉など日本食材とのマリアージュは地元でも好評で、フランス人常連客も多いそう。
■レ・トロワ・ショコラ
住所:45 Rue St-Paul 4e
TEL:01 44 61 28 65
営業時間:11~20時
休み:月曜
フレンチの巨匠が営むショコラトリー/ル・ショコラ・アラン・デュカス マニュファクチュール・ア・パリ
フレンチのシェフ、アラン・デュカス氏がショコラティエのニコラ・ベルジェ氏と始めたチョコレート工房兼ショップの支店。写真左はカカオ75%のダークチョコレート、「マンディアン(€10)」で、イチジクやオレンジピール、ナッツが入っています。右は、「マンディアン・ラクテ(€10)」。カラメリゼしたヘーゼルナッツ入りのミルクチョコレートです。
なんとカカオ豆の選別、焙煎などもすべて手作業で行っているんだそう!全行程を自社工房で行うこだわり抜かれた味を堪能してみてください。
■ル・ショコラ・アラン・デュカス マニュファクチュール・ア・パリ
住所:26 Rue Saint-Benoit 6e
TEL:01 45 48 87 89
営業時間:10時30分~19時30分(月曜は13時30分~)
休み:日曜
五感を刺激するカカオの魔術師/パトリック・ロジェ
30歳の若さでM.O.F.(フランス国家最優秀職人賞)の称号を獲得したチョコレートの奇才パトリック・ロジェ氏の店。個性的な見た目で味が気になるこちらは、外はパリッ、中はトロリとした食感のコフレ・クルール16個入り(€48)。
こちらのショコラは、人気のフレーバー3種の9個入りアソート(€14)。個性的なデザインのチョコが多いですが、こちらはシンプルめ。
1997年にパリ郊外でスタートした店は、現在パリを中心に8店舗を展開しているそう。巨大なチョコの動物など、アート性の高いショコラも注目されている話題のお店です。
■パトリック・ロジェ
住所:3 Pl. de la Madeleine 8e
TEL:09 67 08 24 47
営業時間:10時30分~19時30分
休み:なし
長い歴史をもつチョコレート店/ドゥボーヴ・エ・ガレ
1800年、フランス国王ルイ16世の王室薬剤師であったドゥボーヴ氏が開いた老舗。一見マカロンに見える写真のスイーツは、コーヒーガナッシュなどそれぞれ味が異なるマカロン型チョコ6個入り(€12)なんです。
こちらは店の代表作を集めたチョコレート詰め合わせ9個入り(€22)。なんとすべてのチョコに王室や貴族との由来があるそう!
王室や貴族御用達だった時代の名残がある格調の高さと、創業以来変わらないレシピが魅力のひとつ。ゴージャスな気分に浸れちゃいます。最良のカカオ豆を使ったチョコレートが並ぶ名店、ぜひ訪れてみてください!
■ドゥボーヴ・エ・ガレ
住所:30 Rue des St-Pères 7e
TEL:01 45 48 54 67
営業時間:9~19時
休み:日曜
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