絶景から市場食べ歩き、ロマンチックな星空まで。1日大充実の焼津おすすめデートプラン
東京と名古屋の中間あたり、駿河湾沿いに広がる静岡県焼津市は、東京から車で約2時間の距離。カツオの水揚げ量日本一を誇る焼津漁港がある港町として知られていて、海鮮グルメの宝庫です。富士山ビューの公園や風情ある街並み、静岡県ならではの抹茶スイーツ、ロマンチックなプラネタリウムをめぐる、焼津の1日デートコースをご紹介します。
Summary
駿河湾越しの富士山ビューが気持ちいい
【石津海岸公園】
10:00~ 見渡すかぎり駿河湾が広がる公園をお散歩
焼津ICから南へ約6km、駿河湾の眺望が広がる「石津海岸公園」から焼津めぐりをスタート。駐車場から階段を十数段上ると、防波堤の上が広大な公園になっています。海沿いに1kmほど続く公園には芝生広場やベンチがあり、ジョギングや犬の散歩をする地元の人の憩いの場として親しまれています。
秋から春先、空気が澄んだ晴天の日には、写真のような富士山が見られるんですよ。裾野を広げる雄大な富士山、焼津漁港を行き交う漁船も見えて、旅のスタートから気分上々!
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15分
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海鮮丼も黒はんぺんも揃うグルメの宝庫
【焼津さかなセンター】
11:30~ 活気あふれる市場でご当地グルメを食べ歩き
焼津港、小川港、大井川港の産地卸売市場で、一般客も市場の雰囲気を感じられる「焼津さかなセンター」。約8000㎡に60店舗ほどが集まっていて、「いいマグロ入っているよ」、「海鮮丼おいしいよ」とあちこちから威勢のいい呼び声がかかります。
店頭にはマグロやカツオ、干物、水産加工品などがずらり。海鮮丼やお寿司などが食べられるお店も約10軒あります。
「さかな大食堂 渚」は約1000名収容という大型食堂。丼物やお寿司、刺身、フライ、煮魚など豊富なメニューのなかでもおすすめは、焼津の名産品をてんこ盛りにした「焼津めし」(カニの味噌汁付き1200円)です。バチマグロの赤身、カツオのたたき、しめさば、釜揚げシラス、桜エビのかき揚げ、桜エビとシラスの佃煮、カツオの削り節と、この一杯でいろいろな味が楽しめて、大満足!プチトマトも地元・大井川名産なんですよ。
桜エビせんべいで人気の「山喜」の店頭では、土日祝に串揚げを販売。静岡県ではんぺんといえば、白ではなく黒!魚を骨まで丸ごとすりつぶして作るため、風味豊かな味わいなんです。「山喜」では黒はんぺんの他、マグロの希少部位で、地元ではヘソと呼ばれる心臓や胃袋、はらも、ほほ肉も串揚げで提供。普段なかなか味わえない珍しい部位も、串揚げなら手軽だし、食べ歩きにちょうどいいんです。
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10分
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昔ながらの石垣が残る、風情たっぷりの集落
【花沢の里】
13:00~ 伝統的な街並みが残された山村集落をぶらり散策
腹ごなしのお散歩に、焼津市北方の山あいにある集落「花沢の里」へ。花沢の里観光駐車場からゆるやかな坂道を約300m歩くと常夜灯があり、右手に曲がって約700mのところに石垣と板張りの風情ある民家30戸ほどが連なっています。
建物は江戸時代からの伝統を保ちながら、明治後半以降にミカン栽培が盛んになって増改築されたもの。傾斜地であるため石垣が造られ、石垣の上の建物はミカン収穫期に貯蔵庫や季節労働者の寝泊まりなどに利用されたのだとか。歴史ある建物と周囲の自然環境は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、大切に守られています。
街道の脇には花沢川がさらさらと流れています。石の階段は「ダンダン」と呼ばれ、かつて野菜などを洗う時に利用されました。川のせせらぎや鳥のさえずりをBGMにのんびり散歩していると、水車小屋や野菜の無人販売、古民家カフェも発見。
※保存地区は一般の生活の場所です。無断で敷地内に入らないなど、マナーを守ってご見学ください。
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