京都観光は「早朝」が◎絶景プロデューサー・詩歩さんオススメの京都案内

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世界各地の絶景をめぐり、トラベラーとしても名高い詩歩さんが京都にお住まいだと聞きつけた編集部。「詩歩さんなりの京都のめぐり方を教えていただけませんか」とオファーしたところ、観光だけではわからない素敵な京都を教えてくれました。次、京都へ行くときに参考にしたい「朝」のめぐり方、必見です。

Summary

京都めぐりは「早朝」がカギ!

こんにちは! 「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」プロデューサーの詩歩です。

これまで世界60カ国、日本は47都道府県を巡り各地の絶景を旅してきた私。急に「人生で1度は京都に住んでみたい!」と思いたち、京都市内へ移住してから早くも1年が経ちました。

歴史好きなこともあり以前から訪れていた町ですが、住んでみるとイメージがガラリと変わる! 知れば知るほど奥深い町で、より一層京都が好きになりました。

そんな京都ですが、日本を代表する観光地のため、避けられないのは「混雑」。 執筆時点(2020年7月)では新型コロナウイルスの影響もあり例年より人出は少なくなっていますが、それでも「キメの1枚」を撮るには苦労することも多いです。

そんなときに私が意識しているのは「早朝の時間」を有効活用すること!

住んでみると気づくのが、京都には早朝から拝観できる神社仏閣や、モーニングの人気店が多かったりすること。今回はそんな京都の観光スポットの中から、まさに「早起きは三文の徳」といえる京都の朝の楽しみ方をご紹介します。

※新型コロナウイルスの影響で営業時間等が変更になっている場合があります。最新情報は現地へお問い合わせください

24時間見学できる南禅寺水路閣

水路閣は,琵琶湖の水を今なお現役で京都へ運んでいる琵琶湖疏水の分線にある水路橋です。南禅寺の境内を通過するため、景観に配慮したレンガ造りのデザインになっていて周りの風景に見事に溶け込んでいます。

近年はフォトスポットとしても人気で昼間は多くの人が訪れていますが、こちらは実は24時間見学が可能! 早朝に訪れれば、ほとんど人がいないので、こんな写真を撮ることもできますよ。

南禅寺の拝観時間は8時40分〜なので、あわせてお参りもしましょう。

■南禅寺
住所:京都府京都市左京区南禅寺福地町TEL:075-771-0365
時間:時間:8時40分~17時(12~2月は~16時30分、受付は20分前まで)
定休日:無休(12月28~31日は一般の拝観不可)
料金:境内自由。方丈庭園600円、三門600円、南禅院庭園400円

竹林は朝イチの訪問がベスト

こちらも京都の観光地として名高い、嵐山エリアにある嵯峨野の竹林。

奥行きのある小径は、ぜひとも人が少ないときに記念写真を撮りたいもの。こちらも24時間見学可能ですが、夜は街灯がないので真っ暗。ぜひ早朝、8時前には訪れましょう。

竹林は人物が入るとよりその高さが伝わりやすいので、自分をいれて撮影するのもおすすめ。上の写真は、無人すぎてシャッターをお願いできる方がいなかったので、三脚+セルフタイマーで自撮りしています。

朝はモーニングかコーヒースタンドで

京都の朝はモーニングを楽しもう

京都に引っ越して驚いたのが、パン屋さんがとても多いこと! 実は京都市はかつてパン消費量日本一だったこともある「パンの町」。そのため、テイクアウトはもちろん、モーニングとしてパンを楽しめるお店が多いんです。

私が訪れたのが、京都御所からもほど近い「喫茶どんぐり」。

朝7時30分~11時30分までと長い時間提供しているモーニングでは、京都の老舗業務用ベーカリー「丸善パン」を使用したトーストメニューがいただけます。

喫茶店ではあるものの、敷居は高くなくカジュアルに楽しめるお店。どこか懐かしくなるホットサンドをいただきながら、カウンター席でマスターとの会話を楽しむのもおすすめです。

■喫茶 どんぐり
住所:京都府京都市烏丸通夷川上る少将井町250 ビルHANA 1-B営業時間: 7:30〜23:00
TEL:075-252-3911
定休日:無し

京都はコーヒーの町でもある!

パン屋さんと並び京都でよく目にするのがカフェ。新しいお店から老舗の喫茶店までたくさんのコーヒー店があります。

早朝から空いているカフェの中で私が訪れたのは「WEEKENDERS COFFEE TOMINOKOJI」。

四条エリアにあるアクセスが良いコーヒースタンドで、朝7時30分から営業。コーヒースタンドのため座席はほぼなく、ゆっくり過ごすというよりはサクッと目覚めの一杯をいただくのに最適なお店です。

焙煎所直営のため、エスプレッソはグラインダー(豆を挽くマシン)から選べるというこだわり! パーキングの奥という初見では見つけづらい立地ながら、海外の観光客の方も多く訪れていました。

今回は、京都の「朝」の時間を活用できるトピックをご紹介しました。 新型コロナウイルスの影響もあり、「密」を避けた新しい観光スタイルが求められている今。1日の中でも空いている「朝」の時間を有効活用して、ぜひ京都観光を楽しんでくださいね。

text・photo 詩歩

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際には事前にご確認ください。

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