わたし史上最高ベッドで“眠りステイ”。美しい白の世界に浸る「hotel Siro」【第2回 東京ヒトリホテル】

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わたし史上最高ベッドで“眠りステイ”。美しい白の世界に浸る「hotel Siro」【第2回 東京ヒトリホテル】

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東京でホテル暮らしをする私マロ(@ohitorigram)が、ひとりで泊まりたい都内のホテルを紹介する「東京ヒトリホテル」。第2回目となる今回は、東京・池袋にある「hotel Siro」をご紹介します。2020年6月に誕生したばかりですが、早くも話題になっているこのホテル。その魅力はまさに、白を基調とした美しすぎる空間と、快適な眠りを体感できるベッド。ひとりだからこそ味わえる感動を、おひとりさまポイントとともにたっぷりお届けいたします。

Summary


思わずため息。見渡す限りの美しい銀世界

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「hotel Siro」は池袋駅から徒歩約3分という、アクセスも抜群なホテルです。この空高くそびえたつような外観も、とってもユニーク。街に向かって設計されたという外階段がぐるぐる渦を巻いていたり、直角だったり…中はどうなっているんだろうと、目の前に着いた瞬間からわくわくする構造になっています。

ロビーに入ると、こんなにキュートなふくろうが出迎えてくれます。ふくろうは、ホテルのある池袋の象徴で、館内もところどころ表れるのでお見逃しなく。

チェックインを終え、エレベーターを降りて初めて、「こんなにかっこいいエレベーターだったのか!」と気がつきました。そして、後ろにちらっと外の景色が見えてますが、お部屋はこの外廊下に位置しているのです。私のホテルステイ体験では初めてかも…!

お待ちかねのお部屋は美しい白に覆われています…。

私が泊まったお部屋は3タイプあるうちの「MODERN JAPANESE ROOM」(スタンダードダブル)。中でもバスルームと洗面台の、白が本当に美しく、日差しが入ってくるとまぶしいくらいなのです…。まるで銀世界のような輝きで、感動必至。

おひとりさまポイント

客室は、扉が障子になっていたり、和紙のランプがあったり、「MODERN JAPANESE」の要素がちりばめられています。そんなインテリアへの細部へのこだわりが合わさって暖かみのあるくつろぎ空間を作り上げていて、ひとりでゆっくり落ち着けるのです。



自分史上最高のベッドで、極上の眠りを体感

個人的に大ヒットだったのが、こちらのベッド。「テンピュール社製」のZero-G®シリーズの電動リクライニングベッドで、なんとボタン一つで理想の睡眠姿勢を調整できちゃうんです。理想の睡眠姿勢、それはお母さんのお腹の中にいる胎児のような姿勢のこと。お腹にいるときのような無重力睡眠を体験出来て、ベッドの上に寝ているというより、ベッドに包まれて浮かんでいるような心地よさを感じることができるんです…!

ベッドひとつで、こんなに睡眠の質って変わるのってくらいぐっすり眠れて、目覚めもすごく良かった!気持ちよすぎて二度寝しましたが(笑)。 ちゃんと“目覚めの姿勢”もあって、ゆっくり体を起こすことができるのもポイントです!

おひとりさまポイント
誰にも邪魔されず、寝たい時間に寝たいだけ、わたし史上最高のベッドで眠りにつける時間はプライスレスすぎました。ベッドの大切さに気付けるのも、ライフスタイルを提案してくれるホテルならではの魅力だなと思います。



部屋着やバスマットまで…アメニティがいちいち上質で可愛い

また、このホテル、アメニティが本当に“いちいち”可愛くて困っちゃうんです。例えば、「TETERA」の部屋着。見てください、この萌え袖!!! 生地もタオル地のようにふわふわで、グレーのパンツとの相性も抜群。この空間にマッチしているのも、さすがです。思わず自撮りしちゃう。

「Royal-Phoenix of the seas」という今治のブランドのバスマットも最高におしゃれでした…。模様も素敵だし、このクリーム色感がたまらないですよね。ほしい。

このタオルもバスマットと同じ「Royal-Phoenix of the seas」のものです。ロゴ入りでとってもかわいいのですが、肌触りもめちゃくちゃふわふわで気持ちいんです。かわいいだけじゃなくて、ちゃんと上質なところが、ここのホテルの素晴らしいところ。

さらに、歯ブラシ、コーム、カミソリの箱にもロゴが入っていておしゃれなのですが、こちらは石灰石を主原料とした、環境にとてもやさしい新素材のLIMEX製なんです。必要なものを、できるだけエシカルな視点で選ぶというホテルの理念が表れています。

こだわりは、こんなところにも。紅茶を飲もうと思って、カップをひっくり返した瞬間に、突如現れたふくろうに完全に心を射抜かれました…。か、か、可愛すぎる!!

おひとりさまポイント
ひとつひとつ、こだわり抜かれたアメニティの良さに気付けるのも、五感が働くひとりステイならでは。本当に必要なもの、日常で大切にしたいものに出会えるきっかけになるはずです!


この記事を書き終えて、泊まった時の幸福感を思い出して、また予約してしまいました!(笑)っていうくらい、素敵なホテル。こういった、いわゆる普通のホテルでは見られないような、隅々まで世界観が行き渡っている空間こそ、ぜひひとりで味わってほしいなと思います。美しい銀世界、永遠に寝られる最高のベッド、ハイセンスなアメニティ…そのこだわりすべてを堪能してください!

■hotel Siro
住所:東京都豊島区池袋2-12-12
TEL:03-5985-4686
チェックイン: 15時~(プランにより異なる)
チェックアウト:11時
料金: MODERN JAPANESE ROOMは
コンパクトダブル :1室9980円(定員2名)
スタンダードダブル:1室1万980円(定員2名)
デラックスダブル :1室1万2980円(定員2名)
スイート     :1室1万7980円(定員4名)
ペントハウス(グランピングなし):1室2万1980円(定員4名)
ペントハウス(グランピングあり):1室2万7980円(定員4名)
※すべて素泊まり料金、税・サービス料込みの料金です。

text:マロ
1992年東京生まれ。物心ついた頃から"ひとり行動"が大好き。「ひとり時間の楽しさ」をもっと多くの人に伝えたいと、2017年におひとりさま専門メディア「おひとりさま。」を設立。Instagramアカウント(@ohitorigram)のフォロワーは2万人超。ひとりで行きたいホテルやカフェ、グルメの情報を日々発信している。

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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