食・グルメ
2020.09.26
愛すべき郷土の味！バルセロナで食べるべき“カタルーニャ料理”の店4選
バルセロナがある、スペインのカタルーニャ地方は、東は地中海、北はピレネー山脈に囲まれていて、その郷土料理は海と山の幸をシンプルに調理したものが多いです。今回は、バルセロナ旅行の際に是非訪れたい、おすすめのカタルーニャ料理店を4つご紹介します。本場の素敵な雰囲気のお店で、滋味深い味わいを楽しみましょう♪
Summary
市場から仕入れる海鮮を贅沢に調理／ボー・デ・ボケリア
2010年にオープンした、ボケリア市場のすぐそばにあるレストラン。地中海料理やスペイン料理のほか、観光客向けにさまざまなジャンルのメニューを用意しています。
こちらは名物料理の「アロス・カルドソ・デ・ボガバンテ」€37.90。お米を魚のスープで煮込んだスペイン風雑炊アロス・カルドソに、ロブスターを豪快に一尾加えた贅沢な一品です。
炒めたアーティチョークとエビを、醤油とゴマのソースで味付けしたこちらもオススメ。€10.90。
■Bo de Boqueria（ボー・デ・ボケリア）
住所：C.Petxina,7
TEL：93-3042294
営業時間：10～24時（金・土曜は～翌1時、11月と1月は11時～）
休み：なし
リピーターも多い海沿いの人気店／カン・マジョ
1968年にオープンした家族経営のお店。獲れたての魚介を使ったオーブン焼きや鉄板焼き、多種多様な米料理を目当てに地元の人も多く訪れます。
名物料理は「サルスエラ」€26。アカザエビ、イカ、ムール貝、アンコウ、白身魚などをトマトベースのスープで煮込んだ豪快な料理です。
茹でたポテトを加えたタコ料理、プルポ・ア・ラ・ガジェガもおすすめです。€17。
ビーチを眺めながら優雅に食事を楽しめる、テラス席も人気です♪
■Can Majo（カン・マジョ）
住所：Almirall Aixada 23
TEL：93-2215455
営業時間：13時～15時30分、20～23時
休み：日曜の夜、月曜
昔ながらの変わらない味わいを／ジュリベルト・メウ
カタルーニャの素朴な郷土料理を扱うレストラン。時代の流れにのらず、変わらないことを大切にしているお店です。ワインも豊富で、カタルーニャやスペイン北部産を中心に数十種類揃っています。
名物料理はブティファラ（€9.90）。豚肉を腸詰めにした、カタルーニャの定番料理です。豚の血入りと血なしがあります（写真は血なし）。赤ワインと相性抜群！
白ダラやアンチョビをシャトソースで和えた、シャトナダは€9.50。あともう一品欲しい時にちょうど良さそう◎。
焼き野菜にヤギのチーズのキャラメリゼをのせた、エスカリバーダ・コン・ケソ・デ・カブラは€9.50。
■Julivert Meu（ジュリベルト・メウ）
住所：C. Bonsuccés 7
TEL：93-3180343
営業時間：13～24時（金・土・日曜は～23時）
休み：なし
画家・ダリも訪れた老舗の名店／ロス・カラコレス
1835年創業の老舗レストラン。伝統を感じる趣ある店内には多くの著名人のサインが飾られています。
名物料理のカラコレス（€12.65）は、カタツムリを少し辛めのトマトソースで煮込んだ料理。巻き貝を食べるときのように楊枝を使っていただきます。
こちらのお店は、パエリアもおすすめです。伊勢エビやイカ、ハマグリなどを使ったパエーリャ・デ・ボガバンテは€30.69（1人前）。
店先には、名物の鶏肉を焼くオーブンが！こちらも是非チェックしてみましょう。
■Los Caracoles（ロス・カラコレス）
住所：C. dels Escudellers 14
TEL：93-3012041
営業時間：13～24時
休み：なし
掲載した情報をはじめ、スペインについてもっと知りたい方は、『るるぶスペイン‘21』をご覧ください。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際には事前にご確認ください。
●この記事は『るるぶスペイン‘21』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。
この記事を書いた人
