マドリードで絶対したい“バル巡り”♪ はしご酒におすすめの絶品バル4軒
スペイン・マドリードには、昔ながらの風情が魅力の老舗バルから、若者に人気のおしゃれ系まで、個性的なバルが揃っています。定番の生ハムに、チーズ、フリットや煮込み料理など、バルにはお酒のつまみにぴったりのタパスがいっぱい!1杯1品のはしご酒を楽しみながら、お気に入りの一軒を探してみましょう♪おすすめのバルを4軒ご紹介します。
Summary
メニュー豊富な美食居酒屋/ラ・オレハ・デ・ハイメ
オレハ(耳)と店名にあるように、豚の耳の鉄板焼きが看板料理のバル。イカやエビ、ムール貝などを使った魚介のタパスも評判です。バルらしい賑やかな雰囲気のなかでくつろげるのも楽しい♪
こちらが看板メニューの「オレハ・エスペシアル・デ・ラ・カサ」。豚の耳とジャガイモの鉄板焼きです。豚の耳はスペインではポピュラーな食材なのです。€5.20。
ピミエントス・デ・パドロン(€4.50)は、シシトウの素揚げ。好きな人にはたまらない一品ですね!
小イカをグリルした、チピローネス・ア・ラ・プランチャは€8.50。パクパクつまむのにぴったりです。
■Bar la Oreja de Jaime(ラ・オレハ・デ・ハイメ)
住所:C. de la Cruz 15
TEL:なし
営業時間:12~16時、19時30分~24時(金・土曜は12~17時、19時30分~翌1時、日曜は12~17時、19時30分~24時)
休み:なし
エビのタパスで知られる名物バル/ラ・カサ・デル・アブエロ
1906年創業の老舗バル。タイル装飾が美しい店内は基本的に立ち飲みで、名物のエビ料理をつまみにビールで1杯、というのが地元流です。通りの向かいにテーブル席メインの支店もあるので、お好みで使い分けることも◎。
こちらが名物料理のエビのオイル煮、ガンバス・アル・アヒーリョ(€10.90)。ニンニクのきいたオイルはパンに付けていただきます。想像だけで美味♪
エビを串揚げにした、バンデリーリャ・デ・ランゴスティーノ(€8.90)。つまみやすくておすすめです。
■La Casa del Abuelo(ラ・カサ・デル・アブエロ)
住所:C. Victoria 12
TEL:91-5212319
営業時間:12~24時
休み:なし
広場を見渡すビューポイント!/プエルタソル
抜群の立地のバル「プエルタソル」。プエルタ・デル・ソルに面するデパート、エル・コルテ・イングレスの屋上にあり、プエルタ・デル・ソルやマドリードの街並みを眺めながら食事やワインを楽しめます。グラスワインは€4~。
こちらは定番タパス、パタタス・ブラバス(€9)。ジャガイモのフライにトマトベースのピリ辛ソースをかけたもので、お酒が進みます♪
塩漬けのタラにトマトの冷製スープを合わせた、セミ・モハマ・デ・ボニトは€17。
ミクスタ・デ・クロケタス(€12)は、ハムやタラなどの具材が入った3種類のコロッケ。愛されメニューです。
■Puertalsol(プエルタソル)
住所:Plaza Puerta del Sol 10
TEL:91-4873685
営業時間:11時~翌0時30分(金・土曜は~翌1時30分)
休み:なし
150種類のビールが楽しめるバル/セルベセリア・ラ・マヨール
スペインだけでなく世界各地の地ビールを味わえる、ビールがテーマのバル。アイリッシュ・パブのようなカジュアルな雰囲気のなかで、ビールにあうスペイン料理を味わえるという、ビール好きにはたまらない空間です。
生ハムの中でも最高級のイベリコ豚は、ぜひ味わいたい!「ハモン・イベリコ」はハーフサイズで€9.50。
スペアリブの煮込み、コスティジャール・デ・セルドは€11(ハーフ)。じっくり煮込まれたお肉は絶品です!
つい頼みたくなるのがチ―ズ系メニュー。ラ・マンチャ地方のチーズ、ケソ・マンチェゴは€5(ハーフ)。
■Bar Cerveceria la Mayor(セルベセリア・ラ・マヨール)
住所:C. Mayor 77
TEL:91-1302435
営業時間:12~24時(金曜は~翌1時30分、土曜は13時~翌1時30分、日曜は13~24時)
休み:なし
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