【マドリード】新旧の名店が勢揃い!地元でも愛されるスイーツ店5選
王室御用達の歴史ある老舗から、スターパティシエがプロデュースするモダン系まで、スペイン・マドリードのスイーツはバラエティ豊かに揃っています。見た目にもこだわりのある美しいケーキばかりで、ついついたくさん選びたくなってしまいます。今回はそんなマドリードでおすすめの、地元で愛される絶品スイーツ店を5つご紹介します。
Summary
王室御用達の歴史ある菓子店/エル・リオハーノ
1855年創業の老舗パティスリー兼カフェ「エル・リオハーノ」。スタッコ装飾やステンドグラスが美しいクラシカルなティーサロンで、王室御用達の伝統菓子を楽しむことができます。
チョコラーテ(右、€2.80)は、ココアから手作りする本格派のホットチョコレート。左にある柔らかいビスケット、ソレティーリャ(€2)をチョコラーテにつけていただきます。マドリードでは、チュロスよりもこちらが定番です。
ミニケーキは、1個€1程度。ショーケースから選んで、ティーサロンで味わうことができます。
■El Riojano(エル・リオハーノ)
住所:C. Mayor 10
TEL:91-3664482
営業時間:9~21時
休み:6~9月の日曜、8月
ヘルシー志向のカジュアル店/フェデラル・カフェ
スペイン国内に7軒を展開する人気のカフェ「フェデラル・カフェ」。スイーツは手作りケーキなどを日替わりで用意しています。ブランチが有名で、ハンバーガーやサンドイッチなどのメニューも◎。
キャロットケーキ(€4.50)はグルテンフリー。ふわりとした食感で甘さ控えめです。
野菜たっぷりのライ麦パントースト(€9)など、食事メニューも充実しています。
■Federal Cafe(フェデラル・カフェ)
住所:Plaza de las Comendadoras 9
TEL:91-5328424
営業時間:9~24時(金・土曜は~翌1時、日曜は~17時)
休み:なし
伝統を受け継ぐ最旬スイーツ/ラ・ドゥケシータ
マリア・クリスティーナ王妃も通った、1914年創業の菓子店。2017年からスペイン随一のパティシエ、オリオル・バラゲール氏がお店を受け継ぎ、伝統とモダンが融合した珠玉のスイーツを提供しています。
おすすめは、食感や風味の異なる4種のチョコレートを組み合わせたムース、クアトロ・テクストゥーラ(€5.60)。
おみやげ用のチョコレートも大人気です♪
■La Duquesita(ラ・ドゥケシータ)
住所:C. Fernando Ⅵ 2
TEL:91-3080231
営業時間:8時30分~20時30分(土曜は9時30分~、日曜は10時~)
休み:なし
ゆったり寛げるおしゃれカフェ/ママ・フランボワーズ
数々の受賞歴を誇る若手パティシエ、アレハンドロ・モンテス氏のパティスリー・カフェ。各種ケーキのほか、クロワッサンロールなどの菓子パンも大人気です。
右は瓶入りのチーズケーキ、ベリーネ・ヘルシー・チーズケーキ(€4.15)。ベリーがたっぷりで、ヘルシーさがウリです。チャイ・ラテ(左、€4.50)は、甘さ控えめのミルクティーをカラメルで閉じたオリジナルドリンク。つい撮影したくなる、可愛い見た目も魅力です♪
カラフルでかわいい、自家製マカロンも発見! 6個入り€11.10。
■Mama Framboise(ママ・フランボワーズ)
住所:C. Fernando Ⅵ 23
TEL:91-3914364
営業時間:9~21時(土・日曜は10時~)
休み:なし
フランス仕込みの絶品スイーツ/サンタ・エウラリア
パリのル・コルドン・ブルーで修業したホセ・アルベルト・トラバンコ氏が腕を振るうベーカリー&スイーツ店「サンタ・エウラリア」。12世紀の市壁の遺構を利用した広い店内は、雰囲気があります。
右のケーキはライムとレモンのタルト(€4.50)、左はティグレ(€2.80)。自家製のお菓子は、どれもハイレベルです。定番メニューは設けず、その日の気分で作られています。
鮮やかな赤が目をひく、フランボワーズ・チーズケーキは€5.50。
■Santa Eulalia(サンタ・エウラリア)
住所:C. del Espejo 12
TEL:91-1385875
営業時間:9時30分~20時
休み:月曜
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