人気ベーカリー監修の食パン専門店が阿佐ヶ谷駅高架下にニューオープン!
麻布十番に本店を置くベーカリー「麻布十番モンタボー」監修の食パン専門店「銘水食パン専門店 いちふく」がJR中央線、阿佐ヶ谷駅の高架下を利用した商業施設に2020年6月オープン!水にこだわる食パンに大注目です。
阿佐ヶ谷駅高架下の商業施設にオープン
JR阿佐ヶ谷駅と高円寺駅間には高架下の空間を活用した商業施設が続いています。「銘水食パン専門店 いちふく」は阿佐ヶ谷駅直結のショッピングセンター「ビーンズ阿佐ヶ谷」の先、12の店が軒を連ねる「アルーク阿佐ヶ谷」にあります。高架下なので雨の日でも濡れる心配なし。
小麦の旨みを最大限に引き出す「水」に注目!
“銘水からあふれる笑顔と福の訪れ”をコンセプトにした「銘水食パン専門店 いちふく」では、パン作りに欠かせない水に注目。小麦の香りや旨みを際立たせ、しっとりした口どけの食パンになるように、数ある日本の天然水のなかから選んだのが屋久島の縄文水でした。
屋久島の縄文水は軟水のため、本来、食パン作りには不向きですが、口当たりのまろやかさや、柔らかさを食パンに活かせないかと、職人の技術・知恵を駆使し、試行錯誤を重ね、2種の食パンが誕生しました。
ちなみに、食パン作りに使われる「屋久島 縄文水」はペットボトル(1本154円)でも販売しています。原生林を源とする天然水は、環境省が選定した「名水百選」にも選ばれています。
銘水がもたらす角食と山型の食パン
角食パンの「いちふく」(2斤972円)は、ヨーグルト由来の乳酸菌を用いた、発酵による上質な小麦の旨み、コクを感じられるしっとり柔からな食感が特徴。北海道産生クリームとバターを使用することで噛むごとにほのかな甘さも感じられます。
まずは何もつけずにそのまま食べてみました。しっとりとした食感とほどけるような口どけがたまらない!ほんのり漂うミルクのような甘さにうっとり。酸味の効いた柑橘系のジャムもつけるのもおすすめだそう。
「匠(たくみ)」2斤918円。こちらは、外皮と胚乳の間にある旨み部分を取り入れた特殊製粉の小麦粉と、フランスパン用の小麦粉をブレンドした山型食パン。もっちり食感と小麦本来の香りが楽しめます。
おすすめの食べ方どおり、トーストしてみました。サクッとした食感と小麦の香ばしさがいい!これは朝食にぴったりです。生野菜やハムをサンドして食べるのもいいそうです。
銘水と職人の知恵・技術が織りなす2つの食パン。そのまま食べたり、ジャムをつけたり、野菜をサンドしたり…。人気ベーカリーによるこだわりの味をご賞味あれ!
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text:木村秋子
photo:斎藤純平
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