飲む栄養食!シンガポール名物・バクテーはいかが?【大食いアイドルもえのあずきの絶品グルメ41】
こんにちは!もえあずこと、もえのあずきです。今回ご紹介するのは、東京・麻布十番にあるシンガポールバクテー専門店「新加坡肉骨茶(シンガポールバクテー) 麻布十番店」です。骨付き豚肉を漢方や香辛料、そしてたっぷりのニンニクで煮込んだ、滋味深いスープとスペアリブが特徴のシンガポール名物。海外旅行が難しい今、近場でシンガポールの味を楽しみませんか!?
Summary
本場を超えると評された唯一無二の「肉骨茶(バクテー)」
“肉骨茶”……。みなさん、コレなんと読むか知っていますか?(シンガポールを訪れたことがある人はすぐ分かるかな~!)実はこれ“バクテー”といいます。
骨付き豚肉を漢方や香辛料、そしてたっぷ~りのニンニクで煮込んだ滋養に富んだ料理で、シンガポールを代表するソウルフードでもあるんです!現地では、朝食にはじまり、昼・夜とバクテーを食べるほど生活に根付いたものなんですって。
スタミナはもちろん、疲労回復や悪玉コレステロールの減少、整腸作用や免疫力を上げる効果なども期待できるのだとか!これはまさに……“飲む栄養食”ですね♪
今回ご紹介する「新加坡肉骨茶(シンガポールバクテー) 麻布十番店」は、日本でも希少なバクテーの専門店。さっそくこだわりの一杯をいただきましょう!
もえあずイチオシは、スペアリブ3本が入ったバクテー「THE 男肉骨茶」です。なにやら力強いネーミングですけど……、お肉をもりもり食べたい人には、断然こちらがおすすめ!
見てみて~!肉厚の見ごとなスペアリブ!お肉好きには、たまりませんっ♪
「3本も食べられるか不安……」という人も、安心してください。そんな時は、骨付きスペアリブ1本と骨なしスペアリブ1本分が入った「肉骨茶(バクテー)」(単品950円~)をどうぞ。
それでは、いざ実食!まずは黄金色に輝くスープから!
最初に口に飛び込んできたのは、白胡椒のパンチのある辛み。たったこのひと口だけで、もう体がぽかぽかしてきた~!
このぽかぽかの秘密は、白胡椒・黒胡椒・ニンニクだけでなく、八角をはじめ経皮・西洋当帰など10種類以上の漢方が入っているからなんですって。もちろん漢方はオリジナル調合。夏バテ防止、冬は体を温めるものなど、季節に合わせて作られているんですよ。
辛さの次にやってきたのは、すっきりとしたあと味。凝縮された豚のうまみとコラーゲンたっぷりの極上スープは、今までに食べたことのない味!化学調味料は一切使用せず、素材から抽出したうまみだけで構成されたスープ。めっちゃ感動です♪
このスープが完成するまでには、なんと3年もの歳月を費やしたそう。現地の名店を食べ歩き、幾度もの試行錯誤の末ようやく誕生したこだわりの味。今でも毎年現地へ出向き、配合の微調整などを行っているんですって。
スープを楽しむためのさらなるポイントがコチラ!「油条」と呼ばれる“揚げパン”を追加すること!バクテーのお供にライスや麺を選びがちですが、私のオススメはこの揚げパンなんです!
スープにたっぷり浸して召し上がれ!うまみを吸い上げてふっくらした揚げパンは、噛むほどにおいしさが溢れ出てとにかく美味。スープのおかわりは無料なので、思う存分味わってみて♪
お店自慢の「肉厚スペアリブ」がスゴイ!
スープを堪能したあとは、大本命のスペアリブをいただきましょう♪見てこの肉厚!すごいでしょ。
「新加坡肉骨茶(シンガポールバクテー)」のスペアリブは、あえて肉質が残るように仕上げているんです。ほろほろ&とろとろではなく、しっかりとした歯ごたえがあるので、“お肉を食べている感”がとにかくすごいのです!
スペアリブに噛みつくごとに、スープがじゅわ~っと流れ出るのもおいしさのポイント。
最後はバクテーに添えられた「黒醤油」につけてどうぞ。唐辛子が入っていて、ちょっとピリ辛なスペアリブが楽しめますよ。もちろんここでも、ローカルスタイルの“手づかみ”でいただきます♪
トッピングを選んでバクテーをカスタマイズ!
「新加坡肉骨茶(シンガポールバクテー)」では、11種類のトッピングから好きなものを選んで、自分だけのオリジナルバクテーが作れます!
もえあずカスタム1品目は、定番の「肉骨茶(バクテー)」に極細中華麺・春菊・ニラ玉海老の水餃子・煮玉子・ニンニクを多め。
注目はこの中華麺。コクのあるバクテースープに絡む極細麺は、最高のひと言!メンバーに春菊を加えて、にがみの要素もプラスしてみました!ボリューム満点なので、腹ペコのときにチャレンジしてくださいね♪
2種類ある水餃子からは「ニラ玉海老」をセレクト。これがまた中華麺によく合うんです!水餃子から溢れ出るエビのうまみがスープとベストマッチ。
大量のパクチーと春雨ヌードルのオリジナルバクテー
もえあずカスタム2品目はコチラ!大量のパクチーと春雨ヌードルを主役にしたバクテーです。
先ほどと同様、ベースは定番の「肉骨茶(バクテー)」。そこに春雨ヌードル・パクチー・海苔・羊肉セロリの水餃子・胡椒多めで仕上げてもらいました。食べ進めるうちにスープに海苔が溶け込むので、うまみの相乗効果は抜群。
パクチー好きさんは、羊肉セロリの水餃子にたっぷり添えて食べてみて!セロリのシャキシャキ感&ジューシーなラム肉とベストマッチです。
オシャレなカフェ風&ウッディな空間
「新加坡肉骨茶(シンガポールバクテー)麻布十番店」までは、東京メトロ南北線または都営大江戸線の麻布十番駅から歩いて2分ほど。麻布十番大通り(麻布十番商店街)のちょうど中央に位置します。お店は地下なので見逃しご注意!
バクテーをおいしく味わえるようにと、各テーブルに“食べ方の指南書”が置かれているので、参考にしてみてくださいね。
「新加坡肉骨茶(シンガポールバクテー)麻布十番店」では、今回ご紹介したメニューのほかに、実は“カレー”もおすすめなんです!漢方&スパイスたっぷりのバクテースープとインドスパイスで作る「特製バクテーカレー」(1058円~)。ダシのうまみが凝縮されたこだわりのひと品です。バクテーとともにぜひチェックしてみてくださいね!
※営業時間など詳細はホームページにて
Text:清沢奈央
Photo:櫻井めぐみ
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。