京都で話題のスイーツ!罪悪感のないギルトフリーパフェ
京都らしい雰囲気を楽しめる祇園町にある「祇園イリゼ茶寮」は、2020年7月にオープンした、京都でもまだめずらしいビーガンカフェです。卵や乳製品、はちみつなど、動物由来のものを使わないビーガンは、健康への意識が高い人には気になる存在。罪悪感なく食べられ、見た目も味もよいイリゼのパフェを食べてみましょう。
Summary
京都・祇園、八坂神社からすぐ。おしゃれなビーガンカフェ
京都祇園石段下、八坂神社前の東大路通りを南へすぐ。外階段から2階に上がったところがビーガンカフェ「祇園イリゼ茶寮」です。パフェのかわいいイラスト看板を目じるしに、すぐにお店を見つける事ができます。
店内はヨーロッパの雑貨屋さんの雰囲気漂うハイセンスな空間です。テイクアウトで街歩きしながら食べるもよし、店内でゆっくりするもよし、ですね。
ビッグサイズなのに罪悪感なし。これがウワサのギルトフリーパフェ
ビーガンパフェは、濃厚チョコレートパフェ、クレメダンジュとミックスベリーパフェ、抹茶ティラミスパフェ、スパイスパフェなど全6種類。ビーガンなのに、たっぷりのソフトクリームにびっくりですが、実はこれ、ベースは豆乳なんです。さっぱりとしたベースに、アーモンドミルクとカシューナッツを合わせて味に深みを加えています。
食べてみると、さっぱりとした甘さのあとに、豆乳の風味がかすかに感じられます。たしかに、これは罪悪感を感じないギルトフリーな味。ソフトクリームを食べすすめると、グラスの中からグラノーラが顔を出します。
口に入れると、カリッ、ふんわり、いろんな食感を感じます。中にはグルテンフリーのオーガニックグラノーラ、老舗和菓子屋さんのわらび餅、コーヒーゼリー、小豆あん。これらがミックスされてとても奥深い味わいです。
フルーツたっぷり見た目もキュートなボタニカルミニパフェ
カップからフルーツがあふれそうなボタニカルミニパフェは、たっぷりのソフトクリームにジューシィなフルーツをトッピング。フルーツの甘みとクリームのすっきりした甘みがとけあって、女子好みのさわやかな味になります。冷凍でおとりよせもできるのでおうちでも楽しめます。冷凍庫から出して、シャーベット状になったところを食べるのがベストだそう。
トッピングは、ストロベリーとラズベリーにクランベリーのジュレ。甘酸っぱいおいしさの「ベリー&ベリー」。
たっぷりマンゴーの上には、りんごのジュレの「マンゴー&アップル」。肉厚のマンゴーにソフトクリームをからめて食べるとさわやかな味わいに。マンゴーは通年メニューですが、夏には桃を組み合わせたり、季節限定品が登場するのも楽しみです。
ヘルシーでおいしいオーガニックドリンク
ドリンクメニューの中でも人気なのは、こだわりの農産物を取り扱う「坂ノ途中」のジンジャーシロップのソーダ割。高知産・有機栽培の生姜に、カルダモンとブラックパッパーがピリリと刺激を、キビ糖がやさしい甘みを加えています。
店内では坂ノ上の商品も販売。カフェオレベースには無糖タイプと加糖タイプがあり、豆乳や牛乳で割って飲みます。
知る人ぞ知るレアもの、カスカラシロップは、コーヒーの果肉を乾燥させたカスカラが原料。香ばしくてほのかに甘い、そしてさわやかな酸味があるシロップ。このなんともいえない風味が、パフェの隠し味に使われています。
ダイエット中でも甘いものは食べたいですね。健康な人でもスイーツを食べると罪悪感に苛まれてしまいます。そんな悩める現代人にぴったりのビーガンスイーツ。見た目ボリューミィで味もよい、イリゼのビーガンスイーツから目が離せません。
●新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、店内でのマスク着用、ソーシャルディスタンス等に配慮しています。
text:松田きこ(ウエストプラン)
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