映え本棚におしゃれ雑貨、マーケット絶景レストラン。1日過ごせる枚方T-SITEを大解剖!
こんにちは!るるぶ&more.編集部のかなごんです。先日大阪にひとり旅をしたのですが、以前からSNSで見つけて気になっていた「枚方T-SITE」に行ってきました!私のお目当ては、「7mの巨大本棚」だったのですが、施設内にはそれ以外にも素敵なスポットがいっぱい。どのフロアも見逃せないので、ぜひ時間をゆっくりとって1日過ごしてみてください。
Summary
枚方T-SITEってどんなところ?
枚方T-SITEは、京阪電車「枚方市駅」南口から徒歩1分のところにある施設です。代官山、湘南に次ぐ全国第3店舗目のT-SITEで、蔦屋書店やTSUTAYAのほか、レストランや雑貨店、フードマーケットなど生活に役立つ素敵なテナントが勢ぞろいしています。コンセプトは、「生活提案型商業施設」。「朝7時から本とコーヒーを楽しめます」という合言葉のもと、地域とのつながりを大事にし、ゲストが訪れるたびに出会いや発見がある場所を目指しています。
今回、私は平日の午前中に伺ったのですが、本当に幅広い世代のお客さんがたくさんいらしていてびっくり!早朝は老夫婦がゆったりコーヒーを飲みにいらっしゃる風景も見られるそうです。
【4F】一番のみどころはここ!7mの巨大本棚に圧倒されよう
さて、今回の1番のお目当ては、4階にある7mの巨大本棚です!SNSでもここで写真撮影をする女子たちをたくさん発見。ぜひこの目で見てみたい!と思っていたのでした。
この圧巻の高さ、そして美しさ。外国の図書館をテーマにした写真集で見たことがあるような、迫力のある景色が広がっています。ここに飾られている本は、一部購入可能。この階段に立って写真撮影するのも素敵ですよ。
この7m本棚をもつイベントスペースは全部で2つあり、本棚の美しさを味わいながら楽しめるヨガレッスンや、作家さんのトークショーなどのイベントも開催されているのですって。現在(2020年10月)は、作家さんの本棚として、ブックフェアが行われていました。
また、4Fは「暮らしと美容」がテーマのフロア。この本棚のほかにも、ファッションや化粧品、生活雑貨のお店などが入っています。女性は特に、飽きることなくこの階をうろうろしてしまいそうです。
【2F、3F】TSUTYAと蔦屋書店。生活に取り入れたいヒントを見つけて
「枚方T-SITE」は、駅から階段を降りずに訪れると、3Fの入り口にたどり着きます。なので3Fの蔦屋書店は、枚方T-SITEでまず訪れる場所。食・暮らし・手芸を扱う書籍や雑誌の品ぞろえが豊富なことが特徴です。
アート、旅、暮らし、文具など、様々なジャンルに精通したコンシェルジュがセレクトした図書が並びます。コンシェルジュは、例えば大事な人へ本や文具をプレゼントしたいときなんかにも、親身に相談に乗ってくれるそう。素敵だなあ。
図書以外にも、文具や香水、アート作品の取り扱いも。蔦屋書店に行くといつも感じるのは、自分がそれまでは特に関心がなかったり、身近には感じていなかったテーマが、すごく魅力的に心に刺さり、新たな興味の扉があく感覚です。「枚方 蔦屋書店」でも同様で、暮らしのコーナーにふと足を止めてしまい、日々仕事に家事に忙殺される中でも、居心地のよい暮らしを作りたいなあなんて、思ったり。そう思えただけでも、なんだかリフレッシュした気分になれました。
2Fには、CDやDVDのレンタル・販売、コミックや写真集の販売を行うTSUTAYAがあります。
私が足を止めたのは、このレコードを扱うコーナー。「アナログのすすめ」という言葉にも、なんだかグッときてしまいました。この大阪ひとり旅では、偶然にも宿泊ホテル「HOTEL,SHE 」の部屋にレコード機器があり、レコードで聞く音楽の素晴らしさを体験できました。技術が発達し漏れのないクリアな音を求める時代の中で、音飛びしながらも楽器本来の力強さを感じるようなレコードの音楽。私、ちょっとはまりそうです。