早く開けたい!京都「茶筅」の玉手箱スイーツがSNSでも大人気
京都の駅ビル10階にある抹茶スイーツ専門店「茶筅(ちゃせん)」では、まるでおとぎ話から出てきたような魅力的なスイーツ「玉手箱スイーツ」が大人気! 蓋を開けた瞬間にドライアイスの煙がぶわっと広がり、異次元の世界へ…!? SNSにアップせずにはいられないこの魅惑のスイーツ。さあカメラの準備をして、出かけましょう!
京都駅ビル10Fの「京都拉麺小路」にあるスイーツ店
京都駅の大階段南側にある京都駅ビル10Fには、全国各地のラーメン店が集まる「京都拉麺小路」があり、「茶筅」はこの中の1店舗としてオープンしたお店です。
”作りたてを味わってほしい”との思いで誕生した「茶筅」は、熱々・ひんやり・とろけるなど、その瞬間しか味わえない楽しさをメニューで提供しています。
茶筅で使われる抹茶は、すべて高級宇治茶「丸利 吉田銘茶園」から仕入れたもの。丸利 吉田銘茶園は世界遺産であり日本で初めて茶が作られた場所として知られる「高山寺」の茶園を代々管理し続ける由緒正しい茶園であり、さまざまな品評会で計20回以上の受賞歴を誇るなど、宇治の中でも名のある茶園です。
小売店でこの丸利 吉田銘茶園の茶葉を使用しているのは、ここ「茶筅」のみ。伝統に彩られた香り高い宇治抹茶を贅沢に使用した、とっておきのスイーツを味わいましょう。
ほとんどの人がオーダーする「ちゃせん玉手箱スイーツ」
「茶筅」で今人気爆発中なのが、「玉手箱スイーツ」と名付けられたボックスです。登場以来SNSを中心に話題となり、今では“玉手箱”を目当てに開店前から行列になるほど。さっそくその全貌をご覧ください!
大きな木のボックスを持ち上げると、中からドライアイスで作った煙がぶわっと溢れ…
もやの中からスイーツの影が!
浦島太郎が玉手箱を開けた瞬間に白いもやに包まれた、そんな瞬間を疑似体験!
煙は数十秒で消えてしまうので、スマホやカメラの準備をしてからオープン&撮影を。「ふたを開けた瞬間に、みなさんニコ〜っと笑顔になられます(笑)。お客様を喜ばせたいと思って考えたスイーツでしたが、まさにその通りになっていて嬉しい限りです」とオーナーの山崎さん。
玉手箱の中身をすべてご紹介!
「玉手箱スイーツ」では「茶筅」を代表するさまざまなスイーツの盛り合わせになっています。季節や日によって内容は変わりますが、代表的なものをご紹介しましょう。こちらは、右から「焼き生麩」、「抹茶のトリュフ」、「ほうじ茶のパウンドケーキ」。
とろんとおいしい「抹茶ゼリー」は、黒豆をあしらって味わいにアクセントをもたせます。
抹茶のスポンジを敷きつめ、マスカルポーネのチーズクリームと抹茶のムースを2層仕立てにした「抹茶ティラミス」。チージーなおいしさと抹茶の風味に酔いしれて。
無農薬の黒米パウダーを練りこんだ白玉に、大納言あずきと季節のフルーツを添えて。白玉はオーダーが入ってから茹でるため、もっちもちの食感が楽しめます。
さらには、抹茶のソフトクリームをトッピングしたミニパフェも! 香り高い抹茶の余韻をとことん堪能しちゃいましょう。
昔話の世界にとことん浸れる「茶筅」のスイーツ。開けた瞬間の驚きと喜び、さらにとびきり豊かな抹茶の香りと味わいを、思う存分堪能しましょう。
text:木村桂子(ウエストプラン)
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