秋の味覚が満載!栗ときのこの簡単炊き込みごはん【kyoko_plusのレシピ&テーブルコーデvol.25】
急に寒くなって、いよいよ冬の気配…でも今年は、いつもより秋が長い気がします。芋栗南瓜がおいしい季節、今回は大好きな栗を使って、炊き込みごはんを作ってみました。ある食材を使うことで、簡単においしい炊き込みごはんができますので、ぜひ試していただきたいです!栗の処理は大変ですが、満足感も格別です。秋の夜長にひと仕事してみませんか?
Summary
高知四万十の完熟栗
今回のメイン食材は、高知四万十の完熟栗。樹上で完熟した栗は、ほくほくと甘く、サイズも3Lサイズと破格級!大きいと、その分処理がしやすいのがうれしいです。
こちらの栗は、全部水に浸けて、虫食いがないかチェックしてから出荷しているとのこと。ご覧の通り、つやつやきれいな栗に思わず歓声。
栗ごはんはもちろんのこと、渋皮煮やモンブランなど、作りたいものがいっぱいです…!
【レシピ】栗ときのこの炊き込みごはん
材料/2合分
【栗ときのこの炊き込みごはん】
栗…10~15個 米…2合 お好きなきのこ類…100g 塩昆布…20g 顆粒かつおだし…小さじ1 酒…50ml 醤油…大さじ1 にんじん…適量 飾りの葉(紫蘇の穂、山椒の葉、ねぎ等)…適量 |
①
米は研いでざるにあげておきます。
きのこは濡らしたキッチンペーパーで汚れを拭き取り、小分けにしておきます。
②
生栗をボウルに入れ、熱湯を注ぎ、15分から30分つけておきます。前の晩から、水につけておいても。
栗のおしりの部分にナイフを入れ、鬼皮を剥きます。
剥いた栗は、乾燥しないように水につけて。
③
重曹を入れた水に栗を入れ、渋皮が白っぽくなるまで煮ます。
流水にさらして、スプーンの丸いところに親指をあて、おしりのほうから削るように渋皮を剥いていきます。
④
炊飯器に米と調味料を入れ、2合の目盛りまで水を入れます。
塩昆布ときのこ、栗をのせ、スイッチオン。
お鍋で炊く場合は、まず米と調味料、水を入れてから、ふたをせずに強火にかけます。沸騰したら底からしゃもじで一混ぜして、具材をのせます。
ふたをして弱火にし、10分加熱後、火を消して10分蒸らします。
⑤
炊きあがり。
底からしゃもじで返して、具を混ぜたら完成です。
和食の盛りつけワンポイント
今回は、和食のテーブルということで、木製のうつわやお盆を多用してみました。
丸盆があると、配膳の際もスムーズなので愛用しています。
丸だけで構成してもかわいいですが、角型のトレーを映り込ませることで、メリハリをつけています。
栗ときのこの炊き込みごはんに添えたのは、いちょう型やもみじ型にくり抜いたにんじん。合羽橋の道具街で購入しましたが、最近では100均にもあるようです。(しょんぼり(笑))
紫蘇の穂などを添えるとアクセントになりますよ。
汁物は、まず具材だけ盛ってから、汁を入れると中身が見えておいしそうです。
秋の味覚満載の炊き込みごはん、よかったら作ってみてくださいね。
photo:kyoko_plus
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