
京都土産の新定番!見た目もかわいい「ネオ和菓子」4選
秋めいてきた今日この頃、そうだ、Go Toキャンペーンで京都行こう!と思われた方も多いのではないでしょうか。旅行の楽しみのひとつといえばお土産探し。実は、京都みやげの新定番、“ネオ和菓子”なるものがあるんです。本当に和菓子なのか目を疑うようなポップな可愛らしさは、ついつい写真におさめたくなるはずです。そんな、人にあげたら喜ばれること間違いなしの、ぜひ買いたいネオ和菓子を4つご紹介します。
人気足袋ブランドコラボのぽち袋からお宝菓子を発見
創業からなんと200年以上も続く老舗ながら、和菓子に洋風の素材を取り入れるなど、遊び心のある商品が多数並んでいます。店内には、2017年にオープンしたカフェも併設されているので、京歩きの休憩にふらっと立ち寄るのもおすすめですよ。
舌の上でスーッと溶けるような口どけが魅力の、小判や梅の形を模した12個の和三盆糖の干菓子が入っています。人気ブランド「SOU・SOU」とコラボした伊勢木綿のぽち袋は食べた後も使えて、干菓子自体が日持ちするのでお配りみやげにも最適です。
■亀屋良長(かめやよしなが)
住所:京都府下京区四条通油小路西入ル柏屋町17-19
TEL:075-221-2005
営業時間:9~18時
定休日:なし
和洋折衷のカラフルな豆菓子
30種もの豆菓子と和菓子が販売されている老舗「豆政」。お店の名物には、大正天皇にも献上されたことのある「夷川五色豆」(1袋432円~)があり、歴史もたっぷり感じられます。
その一方、落花生に5色のクリーム衣をかけて、昔から愛される五色豆を新しい洋風スタイルに仕立て上げた豆菓子も並びます。
カラフルなクリーム衣はミルク、バナナ、イチゴ、コーヒー、抹茶の五種類。和×洋のコラボは意外にも相性抜群です!
定番人気の「すはまだんご」。特製のきな粉を水飴で練り上げられたおだんごは、信号機カラーの三色が目印です。
新感覚!新しすぎるフレーバー和菓子
和菓子の老舗「鶴屋𠮷信」が手がける、色や食感にこだわった新感覚の味わいに注目です。和紙デザイナーによる店内の装飾も見どころですよ。ショップに加え、嬉しいカフェスペースも併設しています。
上の写真の「琥珀糖」は、シャリっとした食感のスティックタイプの干菓子で、フレーバーはラベンダーなど5種類。ラベンダー、ジャスミン、ローズと、和菓子の老舗らしからぬフレーバーが新鮮です。どんなお味か気になる方はぜひお店へ!
「有平糖」は上質な砂糖を煮詰めて、1本ずつ手作業で作り上げられたカラフルな棒状の飴。シンプルなデザインが千歳飴のようで懐かしい気分にもなりますね。
■鶴屋𠮷信IRODORI(つるやよしのぶ いろどり)
住所:京都府下京区東塩小路町8-3 アスティロード内
TEL:075-574-7627
営業時間:9~21時(カフェ・テイクアウトは~20時30分)
定休日:なし
着物やドレスをモチーフに!宝石のような京あめ
日本の技術と西洋のデザインを融合させたという京あめの専門店。店内には、季節限定をはじめ、40種以上もの京あめがズラリと並んでいます。日本の着物や西洋のドレスなどを表現したカラフルで美しい色合わせの飴は、まるで宝石のような綺麗さです。
梅やピーチソーダなど和洋のフレーバーが揃っています。色からは想像できない意外なフレーバーもあるそうなので、選ぶ時も選んだ後も楽しめるところが、お土産としてもぴったりですね。
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