300年の歴史と匠の技が息づく、フルーツサンド専門店が銀座にオープン
「GINZA FRUIT BOON」は2020年10月2日、東急プラザ銀座にオープンしたフルーツサンド専門店です。フレッシュな果物を使った絶品フルーツサンドで注目を集めており、その美味しさは、SNS世代からお子さん連れのファミリー層まで、幅広い年齢層を魅了しています。今回は、そんな「GINZA FRUIT BOON」の魅力を探るために銀座に行ってきました!
江戸時代から300年ほど続く、老舗仲卸が厳選したフルーツを使用
「GINZA FRUIT BOON」は、連日完売が続いているフルーツサンド専門店。お子さん連れのファミリーから20代の若い女性、ご年配の方々まで幅広いお客さんから支持を得ています。そのおいしさの秘密について聞いたところ「こだわりのポイントが3つあります!」とプレスの秋山さん。 う~ん、気になる。早速、詳しく聞いてみましょう。
まず1つ目は、プロが目利きしたフルーツを使っていること。「GINZA FRUIT BOON」の果物は、江戸時代から300年ほど続く、大田市場の老舗仲卸が厳選した一級品です。「仲卸さんと取引すると、どんなメリットがあるのでしょうか?」と聞いたところ「年間を通して食材の品質が安定しますね」と秋山さん。
マンゴーを例に挙げて少しだけ考えてみましょう。国産の旬は7月後半から8月なので、冬は仕入れることが難しいそうです。しかし、フィリピン、メキシコ、ブラジルなどマンゴーが獲れる国はいろいろあるので、その時期に、もっとも熟している産地を選べばおいしく食べることができます。
「ブドウが苦手だったお客さんが、あまりのおいしさにリピートするほど絶品のフルーツが揃っていますよ!」と、笑顔で答えてくれました。
絶妙な食パン&パティシエの技術が詰まった生クリーム
2つ目が食パン。300軒以上のお店を食べ歩き、フルーツサンドに最適のパンを選んだそうです。パンの決め手は、控え目な主張のなかに味わいを支える力があったこと。フルーツサンドのなかには、ぱさぱさした食感のパンを使っている商品もあります。
もちろん、そちらが好きな方もいますが「GINZA FRUIT BOON」ではケーキに近いフルーツサンドを提供したかったとのこと。そこで、スポンジのように主役を引き立てながらも、隠れて良い働きをするパンを採用しています。実際にSNSでは、「食べ終わった後に、あれパンあったっけ?ってなるほど一体感が凄かったです!」という声をいただけたので、「狙い通りだな!」と思ったそうです。
3つ目が生クリームで、特徴は軽い口当たりです。トップパティシエの匠の技により、「持った時にはあんなにずっしりしていたのに、意外とペロッと食べられたな~」という食後感を実現しています。
リピーター続出のバナナジュースも要チェック
ここからは、おすす商品をご紹介。まずはイチゴ、キウイ、バナナ、オレンジを使った「フルーツミックス」680円(税抜)です。フレッシュな果物がゴロゴロ入った、お店のナンバー1メニュー。
また「シャインマスカット」980円(税抜)も人気です。食材には、キングオブシャインマスカットの岡山県産「晴王」を使用。スッキリとした爽やかさと高級感のある甘さが魅力です。
「GINZA FRUIT BOON」の一押し商品は、フルーツサンドだけではありません。「すっきりバナナジュース(R)」500円(税抜)も注目の一品。 採用しているバナナは糖度が高いエクアドル産。作り方にもこだわりがあり、シュガースポットを見ながらバナナを寝かせて甘味を引き出す「追熟管理」を行っています。
シュガースポットとは、表面に出てくる黒い斑点のこと。バナナの熟成度を見極めるポイントで、「GINZA FRUIT BOON」では出方をチェックして、もっとも美味しいタイミングのバナナを使いジュースを作っています。
そんな手間暇かけて作られるバナナジュースは、サッパリとした後味とモッチリとした自然な甘みが魅力です。最高品質の果物を使ったフルーツサンド&ドリンクを体験したい方は、ぜひ足を運んでみてください!
■GINZA FRUIT BOON
住所:東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座 B2F
TEL:080-4056-9035
営業時間:11~21時
定休日:無休
text:松本俊朔(エフェクト)
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