エキナカ土産の定番!卵の殻に入った「うふプリン」の本店「キャトル柿の木坂」をレポート
パティスリー「キャトル柿の木坂本店」は、学芸大学駅から徒歩13分の場所にあるにもかかわらず、スイーツファンが足しげく通う東京の名店です。ここ本店のほか東京駅を始め、渋谷や品川、川崎などの駅ビルにも店を構える人気ぶり。なかでもベストセラーのプリン「うふプリン」をいただくべく、本店にお邪魔しました!
目黒区マダム御用達! ゆったり時間を過ごせるパティスリー
赤いひさしが目印のパティスリー「キャトル柿の木坂本店」。お店が少ないエリアに忽然と現れるのと、ショーウィンドウから見えるおいしそうなスイーツに誘われて、通りがかったら迷わず入ってしまう……、そんな店構えなのです。
中に入ると、美しいシャンデリアとタイルがお出迎え。スイーツファンならずとも、テンションアップ間違いなしのインテリアですよね。広々としたフロアなので、陳列されたスイーツたちをゆっくり眺めながら、吟味することができます。
さてさて、まずはケーキコーナーに直行しましょう。ずらりと並ぶカラフルなケーキに誰もが目を奪われます。1年を通してしっかり温度調整された自社工房で作られるケーキは、どれもフレッシュ。旬の果物をふんだんに使い、素材選びにも余念がありません!
「キャトル柿の木坂本店」には、なんとブーランジェリーコーナーも!天然酵母パンやお惣菜パンの数は、かなりのもの。毎日通ってくるファンがいるのも納得ですね。ケーキやパンのほか、チョコレートや焼き菓子もあるので贈り物を探すのにもおすすめです。
フレーバーも選べる「うふプリン」を食べ比べ
店内をチェックしたところで、いよいよお目当てのプリンの登場です。卵の殻を器にした「うふプリン」(4個入り960円)はフタを開けた瞬間、誰もがほほ笑んでしまうかわいさ。誕生日プレゼントなど、サプライズな手みやげにもぴったり!ちなみに、「うふ」とはフランス語で「卵」の意味なんですよ。
取材時のフレーバーは、プレーン、苺、かぼちゃ、ショコラの4種類。2つから購入可能です。ビタミンEやリノール酸を含む健康で安心なブランド卵「奥久慈卵」をたっぷり使用。卵のコクと濃厚さはありつつも、甘すぎず卵をしっかり感じられるのが人気の秘密です。
思わず、カフェスペースの壁紙を使ってインスタ写真もパチリ!ちょこんとトッピングされたイチゴがなんとも愛らしいです。卵1個分のボリュームですが3口ほどでいただけるので、1人で4種の食べ比べもできますよ。
濃厚な味わいにノックアウトなイチ押しケーキたち
プリンのほか、ケーキもおすすめです。比較的いつでもいただけるレギュラーケーキから厳選して2つをチョイス。1つ目がこちらの「和栗のモンブラン」(560円)。いわゆる一般的なモンブランとは違う、キャトル風に洗練されたスタイリッシュなデコレーションはさすがです!
トップにちょこんとのった和栗をいつ食べるか?それが問題だ!と思わず、心の中でつぶやきながら、そっと和栗を脇に避難させ、渋皮感じるマロンクリームから食べてしまう自分の弱さと向き合うのも、また楽しいものです。そして、最後に和栗をひと口でパクリ。和栗の滋味深さをしみじみ味わえる逸品でした。
2つ目は、人気沸騰中の「バスクチーズ」(550円)です。「キャトル柿の木坂本店」では、レアチーズケーキやニューヨークチーズケーキなどチーズケーキを数種用意。なかでも、「バスクチーズ」の濃厚さは格別!しっとりずっしりした「バスクチーズ」は、ぜひ濃いめのコーヒーと一緒にお楽しみください。
イートインができるカフェスペースも併設し、ソファ席もテラス席もとても広々。おひとりさまも、グループ客もゆったりのんびりと時間を過ごしています。プリンやケーキを買いに柿の木坂まで。そんな週末もすてきですね
Text:山田裕子(editorial team Flone)
Photo:斉藤純平
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