しまなみ海道

愛媛・今治から行ける!しまなみ海道絶景サイクリング超初心者コース

愛媛県 サイクリング 絶景 オーシャンビューのカフェ オーシャンビューのレストラン
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るるぶ&more.編集部のアウトドア担当、おかえりです。今回は、愛媛のしまなみ海道でのサイクリングをご紹介します!なかなかおでかけのしづらいこの時期ですが、開放的なサイクリングならちょっとは気持ちも楽になりますよね。さらに今は電動自転車で初心者でも気軽に瀬戸内海の絶景が拝めるという、サイクリスト憧れのしまなみ海道。今回はジェットスターで愛媛県に向かい、今治から大島までの「来島海峡大橋」の約15kmのコースを走ってきました。

Summary

しまなみ海道ってどんなところ?

しまなみ海道とは、愛媛県今治市と広島県尾道市を結ぶ、約70kmほどの西瀬戸自動車道の瀬戸内海に浮かぶ島々をホッピングできる、絶景ロード。ドライブコースとしてはもちろん、サイクリングコースも整備されていて、日本だけでなく、世界中からサイクリストが集まってくる場所です。

アウトドアスポーツ大好きの私が今回挑戦したのは、あえてのサイクリング!2022年3月31日までは通常50~200円かかるサイクリストの通行料も今だけ無料でお得な上、ドライブでは味わえない視界の広さや、瀬戸内の風を全身に感じられるのもサイクリングの魅力です。体力に自信がない方でも、想像以上に気楽にチャレンジできるアクティビティなので、ルールやめぐり方のポイントをチェックしてぜひあえてのサイクリングへ!

今回一緒に走る相棒とサイクリングルールをチェック

まずはレンタサイクルの方法を確認しましょう。しまなみ海道には、公営のレンタサイクルターミナルが13カ所もあります。普通自転車やクロスバイクはもちろん、電動アシスト付き自転車(E-BIKE)もあるというありがたさ。しかもすべての自転車は全ターミナルで乗り捨てOKなので、往復コースだけでなく、出発地や目的地に応じて柔軟にコースを組み立てられます。

完全に見上げるスタイルの大橋にやや絶望
完全に見上げるスタイルの大橋にやや絶望しかけましたが…

私も初めて今治のターミナル「サンライズ糸山」に到着して来島海峡大橋を下から眺めたとき、コースを走り切れるかどうか以前に、まずあの橋の上まで行けるかたいそう不安になりましたが、E-BIKEが利用できるとわかった瞬間、一気に足取りが軽くなりました。

ターミナルでは、ヘルメットも一緒にレンタルしてもらえます。自転車によっては交換用バッテリーも積んでもらえるので、普通自転車よりも重くなるバッテリー切れのE-BIKEの恐怖におびえる必要もありません!ただ当日レンタルのみなのでご注意を。基本的なルールは左側通行、立ちこぎNGということ。マスクはマストではありませんが、写真のようにネックゲーターをつけておけば安心、いつでも装着可能です!

■サンライズ糸山
住所:愛媛県今治市砂場町2-8-1
TEL:0898-41-3196
営業時間:8~20時
定休日:無休
料金:1日1100円~ ※別途保証料1100円(貸出しターミナルへ返却時に返金)

大島に向けて出発!意外とラクラクコース?

サンライズ糸山から大橋へ上るループ橋の入口までは、本当にすぐそこ。道にある案内板に沿って行けばOKです。沿道でもスタッフの方が見守ってくださり「いってらっしゃーい」と声をかけてくれます。少し緊張気味だった私もこれにはほっこり。さっきまで緊張の手汗をかきながら握っていた右ハンドルを離して手を振ったりと、余裕が出てきました。

余裕が出てきた理由のもう一つが、電動アシスト。いやこれ、坂道を感じないくらいのペダルの軽さです!ペダルをひとこぎするとこのままどこまでも進んでくれるのではないかという推進力で、さきほどまで恐怖だったループ橋もぐんぐん進み、あっという間に自動車道の横に出てきました。

大橋に上ってからは、もう直線道路なのであとはスイスイ。前から来る自転車と、後ろからスピードを出して追い越していく自転車に注意しながら、のんびり左側を走ります。眼下には瀬戸内海と行き交う船、そして奥には広島まで連なる瀬戸内の島々。ところどころ休憩スペースがあるので、自転車を止めて写真撮影などをしながら進んでいきます。

最初に馬島の上を通過し、小武志島、武志島を見下ろしながら進んでいくと、もう大島が見えてきました。海に面したループ橋を降りて、ここまで約40分ほど。

大島では「道の駅よしうみいきいき館」にターミナルがあるので、そちらに向かえばこのコースは終了!…あれ、全然疲れていません!まるでちょっと最寄りの駅まで自転車を漕いできました、みたいな気分です。スポーツはほどよい疲労感と爽快感がセットなのが基本ですが、爽快感しかありません!ありがとうE-BIKE!

 

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