静岡県・川根本町はSNS映え観光スポットが盛りだくさん!とっておきの1枚を撮影しよう♪

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神秘的なエメラルドグリーンの湖に浮かぶようなつり橋の写真、SNSで見たことがある人も多いかも。ここは静岡県の中央部、北は長野県との県境に位置する川根本町(かわねほんちょう)。秘境の地にもかかわらず大人気の「夢のつり橋」をはじめ、湖上に浮かぶ駅や列車が真下を通るつり橋など、編集部もイチオシの川根本町のフォトジェニックなスポットを撮影ポイント付きでご案内します。

Summary

一度は見たいエメラルドグリーンの湖に架かる絶景橋【夢のつり橋】

川根本町の写真映えスポットといえば「夢のつり橋」。車でも、大井川鐵道千頭駅(おおいがわてつどうせんずえき)からバスでも、はじめに目指すのは「寸又峡温泉(すまたきょうおんせん)」です。町営駐車場やバス停がある場所に、かわいいトロッコ列車が展示されているのを発見。これは切り出した木材の輸送に使われていた千頭森林鉄道(せんずしんりんてつどう)の列車なんです。バス停のベンチに座って、黄色の列車と一緒にまずは一枚。裏側に回ると、運転席や客席に座ることができますよ。 ここからは温泉街のお店を覗きつつ、谷あいのハイキングを楽しみながら、つり橋まで30分ほど散策しましょう。

一般車両通行止めの寸又峡プロムナードをてくてく…。トロッコの線路跡であるトンネルを抜けて、高低差約60mの階段を下り、ついにつり橋に到着。こちらのつり橋、一度に渡れるのは10名までとなっています。橋を渡る手前から斜めにカメラを構えると、つり橋のたわみや対岸も収まるアングルで撮影できますよ。

つり橋の下は大間ダム湖。わずかな微粒子が溶け込んだきれいな水に青い光だけが反射され、湖面がエメラルドグリーンやコバルトブルーに見えるんですよ。撮影は湖面に日が差したタイミングを狙うのがおすすめです。

全長約90m、高さ約8mで、揺れるとスリル満点。画面のセンターに床板と人物、左右に湖面を入れて撮影すると印象的な写真に。映えスポットであると同時にパワースポットでもあり、橋の真ん中で願い事をすると、夢が叶うといわれているんですよ。

\ 映えスポット&パワースポットを同時に楽しんだら…! /

赤い鉄橋&列車が映える、緑の湖面に浮かぶ秘境の駅【大井川鐵道 奥大井湖上駅】

長島ダムのダム湖である接岨湖(せっそこ)に浮かぶような「大井川鐵道 奥大井湖上駅(おおいがわてつどう おくおおいこじょうえき)」。「COOL JAPAN AWARD 2019」を受賞し、世界にも認められた絶景スポットなんですよ。

この写真が撮れるのは奥大井湖上駅展望台です。奥大井湖上駅駐車場に車を停めて、駐車場の上方にある山道の階段を上って15分歩くと到着。大井川鐵道の時刻表を調べて、列車発着のタイミングに合わせて行ってみましょう。小島がぽっかりと浮かぶグリーンの湖面と、赤い鉄橋を走る列車を一緒に撮影できます。

奥大井湖上駅へ行くには、駐車場から展望台とは逆方向の道を進みます。階段の下は、赤い鉄橋・レインボーブリッジに沿って駅まで続く湖上遊歩道です。階段から湖面と線路を撮った一枚がこちら。

湖上遊歩道の先にあるのが奥大井湖上駅のホームです。ここを走るのは大井川鐵道の「南アルプスあぷとライン」で、大井川水系のダム建設のために造られ、今は観光列車として運行しています。急勾配を上るためのアプト式鉄道システムで、走っているのは日本でここだけ。カーブは曲がりやすく、小さいトンネルを抜けられるように小型に造られた赤い車両は写真映えもばっちり。

\ 世界にも認められた絶景スポットをカメラにおさめたら… /

民家をまたぐように架かり、真下に列車が駆け抜ける【塩郷の吊橋】

大井川には大小25のつり橋が架けられ、なかでも一番長いのが約220mの「塩郷(しおごう)の吊橋」です。塩郷地区と対岸の久野脇(くのわき)地区と結ぶ生活道路として建設され、今はつり橋の下を列車が走る珍しいスポットとして親しまれています。写真の右手には大井川鐵道の小さな無人駅・塩郷駅があり、列車発着のタイミングを狙えば、橋の中央付近からこんな一枚が撮れますよ。

塩郷地区側の橋のたもとから撮影したのがこちら。民家の瓦屋根の上をつり橋がまたいでいるというのもレアな光景です。塩郷駅近くに駐車場があり、つり橋まで徒歩5分というアクセスのよさもポイント。

\ 民家をまたいでいる珍しい吊橋をカメラにおさめたら… /


昭和ノスタルジックを感じる駅舎に胸キュン!【大井川鐵道 田野口駅】

「田野口駅(たのくちえき)」は昭和6年に開業した大井川鐵道の無人駅。何度か補修され、昭和の趣を残したまま大切に使われています。待合室からは古い机やストーブが残された駅員室も覗けますよ。県道77号線側からではなく、改札を抜けたホーム側から、レトロな木造平屋の駅舎の写真を狙ってみて。

木造の電柱や駅名標もノスタルジックな雰囲気。ちょうど撮影できたのは、昭和33年に製造されたという元・南海電鉄の通称“ズームカー”。タイムスリップしたかのような気分を味わいつつ、ベンチに座った姿と列車を一緒にパチリ。

\ 大自然の絶景だけじゃない!ノスタルジックな胸きゅんスポットも /

シカ&イノシシのジビエハンバーグは驚きのジューシーさ【Cafe Grandma】

大井川鐵道の千頭駅のすぐそば、線路沿いにある「Cafe Grandma(カフェ グランマ)」。元は大井川鐵道の観光施設だった建物で、海外のガレージのような佇まいが素敵です。入口の階段に座って撮るだけで、ちょっと雰囲気のある一枚に。

オーソドックスなハンバーグと思いきや、こちらは山の幸・ジビエを使った「ジビエハンバーグ」(1600円)。狩猟と食肉加工を行う川根本町の「南アルプスジビエ牧場」から仕入れたシカ肉&イノシシ肉を、お店で合挽き肉にミンチするところから手作りしています。捕獲の仕方や下処理にこだわっているため、クセがなくて、ふんわりとジューシーなんですよ。

写真を撮るなら、食べる人の目線で手元を入れた俯瞰のアングルや、グツグツとした鉄板にぐっと寄ってシズル感あふれる一枚を狙ってみても。

線路沿いに建つため、運転士さんの顔も見られるくらい至近距離で列車が窓辺を通過します。窓を正面にすると、車体を真横からきれいに撮れますよ。

\ SL×ジビエ料理はここだけ!?SNSでみんなに自慢しちゃおう /

川根本町自慢の農産物が勢揃いした農家直営カフェ【cafe うえまる】

大井川鐵道の千頭駅から徒歩1分の場所にある「cafe うえまる」。農家直営のお店で、自家農園で採れた野菜やブルーベリー、川根茶を使った手作りフードやスイーツが味わえます。卵や小麦、キャベツ、唐辛子、ユズなども川根本町の生産者から仕入れたものを使っていて、“川根本町の台所”のようなお店なんです。

入口右手にテイクアウトコーナーがあり、ジェラートやスムージー、お弁当を販売しているから、ドライブ休憩に立ち寄ったり、鉄道旅のお供を買ったりするのもおすすめ。ジャムや川根茶のお土産も販売しています。

トッピングが盛りだくさんの「長島ダムカレー」(1220円)。ゆで卵で奥大井湖上駅、ベーコンでアプト式鉄道、エビフライでしぶき橋を表現しています。ご飯で築かれた堤体を崩して、カレールーを放流した瞬間をパチリ。

何種類もの地元野菜をとろとろに煮込んだカレーは、マイルドな味わい。エビフライの脇には日替わりのおかずも添えられていて、食べ応え十分です。

デザートには自家栽培したブルーベリーを使った「手づくりぶるーべりーチーズケーキ」(380円)を。濃厚かつ酸味のあるクリームチーズと、甘酸っぱいブルーベリーのバランスがよく、ザクザクとしたクッキー生地が食感のアクセントに。

背景の人物をぼかして、ケーキの断面をアップで撮影したカットがこちら。

 

\ オリジナルメニューをばっちり写真におさめたら… /

お茶のおいしい淹れ方を習得し、優雅に一服【道の駅フォーレなかかわね茶茗舘】

川根本町をドライブしていると、いたるところで斜面に広がる茶畑を目にします。昼夜の寒暖差が大きく、頻繁に山霧が発生する気候がお茶の栽培に適し、江戸時代から「川根茶」は銘茶として知られていました。「道の駅フォーレなかかわね茶茗舘(ちゃめいかん)」は、川根茶の歴史が学べて、お土産も買える施設です。

日本庭園を望む和室では川根茶の淹れ方を習って、お茶菓子と一緒にお茶が味わえます。スタッフのレクチャーを受けつつ、一煎目を淹れてみましょう。ポイントは湯飲みに注ぐ際は急須を揺らさず、振らずに、最後の一滴まで注ぎきること。注いだお茶はほんのり色づいた程度ですが、驚くほど香りが豊かで、甘みを感じます。二煎、三煎とお湯の温度と蒸らす時間を変えることで、香りも味も変化。渋みを感じる三煎目で、お茶菓子を味わうのがおすすめです。

和室を入って右側からカメラを斜めに構え、鮮やかな緋毛氈(ひもうせん)と庭園の緑のコントラストがきれいな1枚を撮ってみて。

味わえるのは「やぶきた」と「おくひかり」という川根茶の品種。2種類の飲み比べは500円、1種類は300円です。意外と知らないお茶の正しい淹れ方が学べて、日本庭園を眺めつつ優雅な一服が楽しめるなんて、このお値段はかなりお得かも♪写真中央の小袋は茶葉を詰めたポプリで、お土産に持ち帰ることができます。

 

\ 川根本町自慢のお茶でほっとひと息 /

「#かわねジェニック インスタフォトコンテスト」を開催!

川根本町フォトコンテスト 

川根本町に出かければ、素敵な写真がたくさん撮れそうな予感!撮影したらお気に入りの写真をシェアしてみませんか?今なら豪華賞品が当たるかも!

■「#かわねジェニック」フォトコンテスト
<応募期間>
 2021年6月24日(木)~2021年9月30日(木)
<賞品>

・【#かわねジェニック大賞】 宿泊ペアチケット 翠紅苑 スタンダードプラン 2組4名様
   『寸又峡で過ごす癒しの休日』静岡の奥座敷で何もしない贅沢を味わう≪2食付き≫
・【#絶景賞】チェキ(本体)intax mini 11 2名様
・【#グルメ賞】BRUNO コンパクトホットプレート 2名様
・【#アクティブ賞】montbell U.L.MONO ショルダー M 10名様  
※賞品は変わる場合がございます。
<参加方法>
step1:静岡県川根本町の風景やグルメなどの写真を選定
step2:インスタグラムアカウント「るるぶ&more.」@rurubuandmoreをフォロー
step3:「@rurubuandmore.」「#かわねジェニック」を投稿テキストにつけて投稿

\ 素敵な写真お待ちしております♪ /


text:伊藤あゆ
photo:浦田真行


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Sponsored:川根本町まちづくり観光協会

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