食・グルメ
2020.12.03
ふわふわ＆ジュワッ～。原宿の台湾カステラ専門店「雲」がニューウェーブの予感！
「台湾カステラ専門店『雲』」は、2020年11月2日に誕生したスイーツ屋さん。生カルボナーラ専門店などが集合するTHE SHARE1Fにオープンし、毎日15時から台湾カステラを販売している個性的なお店です。「でも、台湾カステラ…って何だろう？」ということで、今回は「台湾カステラ専門店『雲』」を目指して、原宿に行ってきました！
ふわふわ＆ジュワッ～の新食感スイーツにうっとり
「台湾カステラ専門店『雲』」は、新食感のスイーツを味わえるお店です。看板メニューは、その名の通り「台湾カステラ」880円（税抜）。う～ん、でも、それは一体どんなカステラ？？…ということで、今回はスイーツディレクターの岩井さんに、お話を聞いてきました！
台湾カステラは台湾ではポピュラーなスイーツで卵、砂糖、小麦粉などから作られています。「素材は日本のカステラとほとんど同じなのに、新感覚なんですよ！」と岩井さん。え～、何が違うんだろ～、気になる気になる～。
まず、1つ目の違いはそのビジュアル！ 日本のカステラは四角くて細長い形が一般的。一方の台湾カステラは、こんもりした形がかわいいドーム型で鉄板にのせられてやってきます。ちなみに、直径は1人前で12～13cmとけっこう大きめ。
インパクト大の見た目を写真に収めてSNSに上げるお客さんが多いそうです。テレビなどのメディアからも、注目を集めていますよ！
2つ目の違いは、「うわっ！え、初めて食べる…おいしぃ～」という感想が漏れちゃう、その味わいです。日本のカステラは、やわらかな食感と濃厚なコクが魅力。「しっとり＆ドシッ！」といったところでしょうか。
いっぽうの台湾カステラは「ふわふわ＆ジュワッ～」。優しい食感が広がったあとに、ほのかな甘さを残しながら消えていく、クセになる美味しさです。
できたてのカステラは熱々でトロトロ～
さて、ここからは、その美味しさの秘密をちょっとだけご紹介します。ポイントはズバリ、できたてであること！お店ではオーダーが入るごとにゼロからカステラを作っています。そのため、提供までの時間は30分ほど。
作り方のこだわりは、ふわふわのメレンゲを作るために卵白を多めに使っていること。また、軽い食感を生むために砂糖を控え目にしていることも特徴です。丁寧に生地を作ったらオーブンへGO！外側からじんわり火を通していくと、表面はふんわりやわらか、中は半熟のカステラのできあがり。
テーブルに運ばれてきたら、熱々のうちに中心から崩して食べるのが雲流。トロトロをスプーンですくいながら、スポンジと合わせて食べると、もうやみつき。最初は「大きいな～」と思っていたのに、ペロッといけちゃう絶品スイーツです。
こだわりのトッピング＆高級台湾茶
台湾カステラはトッピングをすると、さらに味わいの幅が広がります。お店で用意しているのは「生クリーム」100円（税抜）と「豆乳ソフトクリーム」100円（税抜）の2種類です。
生クリームは、系列店の「生クリーム専門店『ミルク』」の商品を使用。「濃厚な味わい」と「すっきりとした後味」を兼ね備えていることが、大きな特徴です。 また豆乳ソフトクリームは、ほのかな苦みが残っていることが魅力。
岩井さんに詳しく聞いたところ、「熱々のカステラと冷たいソフトクリームが絶妙に合わさって、優しい甘さのあとに豆乳の苦みがちょっとだけ香る。この小さな味わいの変化を、ぜひ楽しんでほしいですね」と、笑顔で教えてくれました。
他にも、お店には世界で最も有名な高級台湾茶「東方美人」550円（税抜）も用意しています。ストレートをはじめ、「台湾蜂蜜レモンティー」650円（税抜）、「台湾ベリーベリーティー」650円（税抜）など5種類から選ぶことができますよ。 SNSやメディアを通して、注目を集めている「台湾カステラ専門店『雲』」。行列ができる前に、ぜひ足を運んでください！
■台湾カステラ専門店「雲」
住所：東京都渋谷区神宮前3-25-18 THE SHARE1F
TEL：03-5772-8858
営業時間：11～20時 ※台湾カステラは15時より販売となります。
定休日：不定休
text:松本俊朔（エフェクト）
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