食・グルメ
2020.11.29
2000円以下でドリンク付！横浜中華街の中華版アフタヌーンティーが映えかわいい【#編集部のおでかけキロク】
横浜の元町中華街に、アジアンアフタヌーンティーが楽しめる隠れ家カフェがあるのをご存知ですか？中華街にあるお店なだけあって、中華らしいフードやデザートが詰まったちょっと珍しいアフタヌーンティーなんです。こだわりのインテリアが可愛い映え空間で、いつもと違った新しい中華街の楽しみ方を体験してみませんか？
路地裏カフェは個性的なオシャレ空間
元町中華街駅から徒歩5分、閣帝廟から沿いにある路地裏カフェ「ROUROU Cafe」。少し見つけづらい場所にありますが、目を引くピンクの看板とお花の壁画が目印です！
狭い路地裏に入ると、お店の入り口が。1階はカフェ、2階はアトリエになっています。期待に胸を膨らませながら、お店の中へ入ります。
店内は、カラフルで個性的な内装！模様がかわいいランプやシャンデリア風のライトなど、こだわりのインテリアにも注目です。
お店の壁には外観と同様お花のイラストが一面に描かれており、アートな映え空間を演出。座席のソファもアジアンテイストで可愛らしく、気分が上がります！
好きなものをセレクト！コスパ最強のアジアンアフタヌーンティー
ランチメニューやスイーツ単体メニューも豊富に揃いますが、このお店で話題なのがこちらの「アジアンアフタヌーンティー（お一人様用1850円、お二人様用3100円）」！なんとドリンクもセットになって、1人2000円以下とコスパも抜群なんです。アフタヌーンティーってちょっと高いイメージがありますが、気軽に楽しめるのは嬉しいですね。
こちらのセットは、中華フードとデザートが味わえる、いわば「中華版」アフタヌーンティー。3段のお皿で構成されていて、それぞれ自分の好きなものをチョイスできるんです。
それでは上から1段ずつ見ていきましょう。1段目は食事メニュー。柔らかくて肉厚な角煮とベトナム風なますを包んだ「パオ」か、細かい角煮がごろごろと入った「具沢山ちまき」から選ぶことができます。せいろに入ったアフタヌーンティーなんてレア！
2段目はこちら。固定のセイボリーはシャキシャキ野菜の「人参サラダ」とピンクの色が可愛い「ビーツのポテトサラダ」。さっぱりしたサラダは、箸休めにもぴったりです♩選べるプリンは「マンゴープリン」か「杏仁プリン」の2種類。甘めのマンゴープリンはざらりとした舌触り。生クリームを使って仕上げた杏仁プリンはクリーミーでとても滑らかです。
3段目はケーキのお皿。ケーキは日替わりで数種類ありますが、この日選んだのはチョココーンフレークのザクザク食感が楽しい「ガトーショコラ」と、烏龍茶の茶葉が練り込まれた香り高い「烏龍茶チーズケーキ」。このほかに、「季節のショートケーキ（取材日はぶどうのショートケーキ）」があります。
正直選べないほどどれも味わってほしいので、2人で行ってシェアして楽しむのがおすすめです♩
お花浮かぶティーにパンダアート！セットドリンクも女子心くすぐる可愛さ
セットのドリンクは13種類から選ぶことができます。ドリンクによってはプラス料金がかかるものもあるので注意してくださいね。
こちらの「薔薇烏龍茶」は、お店一番人気のドリンク。ポットには花びらと蕾、厳選した鉄観音がブレンドされており、カップにお茶を注ぐと中の蕾が少しずつ開きます。このポットとカップも、ピンクの梅模様がとても素敵ですよね。江戸時末期から続く技法・銅板絵付けのオリジナルの茶器なのだそう。
もうひとつは「パンダラテ（カフェラテ）」。こちらはプラス110円で注文可能です。パンダのラテアートに胸キュン。中国らしさを感じられますね。
どこを切り取っても可愛らしさ満点の、「ROUROU Cafe」のアジアンアフタヌーンティー。中華街の食べ歩きも楽しいですが、隠れ家カフェで新しい楽しみ方を満喫してみてはいかがでしょうか。
■ROUROU Cafe（ろうろうかふぇ）
住所：神奈川県横浜市中区山下町130-12
TEL：045-650-5466
営業時間：12～18時（17時30分LO）
定休日：火曜、第3木曜
Text&photo：小野穂乃佳（おのほの）
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
この記事を書いた人
