早くも話題!京都河原町に絞りたて和栗&抹茶のモンブランのお店がオープン
京都の繁華街、四条河原町に2020年11月1日(日)オープンした和栗モンブラン専門店『栗座』。京都の定番スイーツの抹茶スイーツを、いま話題のモンブランでいただけて、しかも、目の前で絞ってつくるパフォーマンスが見られるということで超話題!さっそくその魅力をお伝えいたします。
Summary
『栗座』があるのは、観光や買い物の中心地、四条河原町から徒歩3分
話題の『栗座~和栗モンブラン専門店~』があるのは、阪急電車の「京都河原町」駅から徒歩3分。河原町通りに面していますが、にぎやかなお店が立ち並ぶ中、こちらはシックな店構えなので見逃し注意。蛸薬師通よりも少しだけ南側にあります。
京都のお店らしく、間口は狭く、奥行きがある間取りで2階建て。1階にはおひとりさまにも利用しやすいカウンター席もあります。
2階に上がると、テーブル席がゆったりと配置されています。和花の生け込みがされていて上品な雰囲気。静かに心が躍ります。
目の前で実演!絞りたてモンブラン
大人気のモンブランを注文すると、テーブルの前まで四角い箱が運ばれてきます。なにやら箱の上にはシルバーのハンドルが付いていますね…!
ハンドルの下の部分に、お皿をセット。お皿にはすでに美味しそうな大きなメレンゲがのっています。
女性のこぶし大くらいの大きなモンブランの“あん”を投入。塊の状態でもすでに上質なお味を約束してくれるような、美しい抹茶の緑色。これだけでもとっても美味しそうです。
上から均等な力で圧をかけていくと、するするすると切れ目なく細長いモンブランの糸が絞られて出てきます。器用なスタッフさんが、くるくるとお皿を回しながら上手にモンブランの形に成形してくれます。
ということで、完成!こちらは現在人気No.1の「宇治抹茶モンブラン」。すべてのモンブランスイーツはドリンクがセットになっていて、コーヒー、抹茶、ほうじ茶、紅茶からお好みのドリンクを選べます。
クリームの部分は、フォークですくうと細くてもしっかりと形をとどめるくらいのほどよい柔らかさ。
ナイフで割ってみると、断面はこんな感じ。この中に入っているメレンゲがサクサクでとっても美味しい!モンブランクリームもメレンゲも甘さは控えめで、いくらでも食べられそう。
『栗座』オススメ和栗スイーツのラインナップ
それでは、宇治抹茶モンブラン以外の『栗座』のメニューをご紹介。こちらが定番の和栗モンブラン。しっかりとした栗の味と、和栗のほくほくしたやさしい甘さを感じたい人にはこちらがオススメ。
色合い的に“シックな大人のモンブラン”なのが、宇治ほうじ茶モンブラン。最近、京都では抹茶スイーツを追い越しそうな勢いでほうじ茶スイーツが流行っているので、これからこちらも人気になってくる予感!絞られた瞬間から、焙じた茶の香りがたちこめます。
さらにフォトジェニックさを極めたい人は、季節のフルーツとセットになったグラススイーツのパフェもおすすめ。季節のフルーツのみずみずしさも一緒に味わえる一挙両得なスイーツです。
食べ歩きもOK!テイクアウトも目の前仕上げ
通りに面した入り口の横のスペースは、テイクアウトコーナーになっています。テイクアウトのモンブランも、もちろん目の前、絞りたて。
テイクアウトの土台は、スポンジ生地にのせたジェラート。上からかけるモンブランの味とジェラートの味の組み合わせは決まっていて、和栗モンブランにはチョコチップ、宇治抹茶には塩ミルク、宇治ほうじ茶には黒糖のジェラートをマッチング。
んー、この組み合わせ、たまらないですねー!冬にジェラート?と思いますが、溶けにくいので全然アリ。箱型容器での提供なので、テイクアウトでも食べやすいです。
今回は、京都河原町に新しくできた和栗スイーツのお店に行ってきました。お店はお客さんで溢れていましたが、お店は11時から22時までの通し営業なので、時間を選べばそこまで待たずに入れるかも。シメパフェならぬ、シメモンブランはいかがでしょうか?
Photo:瀬田川勝弘
text:小西尋子
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。