泊まる
2020.12.25
愛媛 NIPPONIA 大洲城下町で城下町ステイ！Go To トラベル対象で城泊もできちゃう？！
愛媛県大洲市にある宿泊施設「NIPPONIA大洲城下町」は、伊予の小京都とよばれた大洲城を中心とする城下町を利用したリゾート。築100年以上の古民家をリノベーションし、2020年7月にオープンしました。各客室は古き良き家の雰囲気を活かしながらも、洗練されたプライベートな空間で、ちょっとツウな愛媛旅を楽しめること間違いなしです。
NIPPONIA 大洲城下町ってどんなところ？
愛媛県の西側に位置する大洲市。この肱川沿いの大洲城下町をまるごと1つのホテルとして見立て、3棟11室の客室やフロント、レストランが立ち並ぶのが「NIPPONIA大洲城下町」です。「NIPPONIA」は日本全国11カ所でリゾートを展開していますが、この施設は2020年7月オープン。価値の高い建物の歴史を感じる非日常感と、現代的な快適性を兼ね備えています。
大洲城下町発展に尽力したのは、十三代続いたという加藤家藩主の存在。各宿泊棟には、江戸時代から明治期にかけて大洲のまちの発展に尽くした歴代の藩主の名が付けられています。
古民家からお城まで！城下町ステイを満喫！
客室はエグゼクティブルーム、スタンダードルーム、カジュアルルームの3種類。エグゼクティブルームは最大4名様まで泊まれる100㎡以上のお部屋。1棟貸切で大洲城を眼前に望めるお部屋や、広いお庭と縁側のあるお部屋などがあります。お風呂はオリジナルの檜風呂が備えられています。
スタンダードルームは欄間など当時の装飾が残り、日本建築特有の美しさを感じられるツインルーム。どの部屋も約50㎡あり、広々とした空間でリラックスできます。お風呂は折地鳴りの檜風呂でのんびりできますよ。
カジュアルルームでも45㎡以上でゆったりとした造り。元料亭のいずみを改修した中庭のきれいなお部屋など、当時の造りの良さを残しています。オリジナルの檜風呂も完備しています。
なお、全国のNIPPONIAの中でも珍しいのは、大洲城での「キャッスルステイ」も予約できるということ！大洲城は明治時代に一部を残して、天守閣が廃城となりましたが、大洲の地元住民の保全活動や、市民の寄付に加えて、当時の古写真や木造雛形が現存していたことから、木造での完全復元が可能となったお城です。
「日本初の城泊」となるこの取り組みでは、まさに殿様気分を味わえるよう、1617年の城主、加藤貞泰の入城シーンを再現。幟隊の歓迎から鉄砲隊による祝砲、宿泊者には馬で入城する城主をサポートする影武者の役割まで体験できちゃうんです。宿泊は1泊2名で100万円（1名追加ごとに＋10万円）とのこと！ですが、記念日利用など、じわじわと予約が入っているのだとか。いつか泊まってみたい！
ホテルの周りにも楽しみがいっぱい！
ホテル周辺は、大洲の落ち着いた城下町の散策も楽しめます。地元のアーティストがつくる工芸品、愛媛のおしゃれなおみやげを扱うショップなど、こちらも洗練されたお店ばかりでここだけのユニークなお買い物が楽しめます！2022年までに「城下町ショッピングモール」構想が計画されており、まだまだ新しいお店ができる予定なんだとか。
周辺観光ならミシュラングリーンガイド1つ星に選ばれた重要文化財「臥龍山荘」やJR観光列車「伊予灘ものがたり」のほか、体を動かしてリフレッシュできるアクティビティ紹介も行っていますので、時間があれば街を飛び出すのもおすすめ。
レストランは宿泊者以外でも利用可能なので、ランチだけでもぜひ立ち寄ってみましょう。
愛媛県といえばにぎやかな道後温泉などがありますが、ぜひひと足のばして大洲を訪れてみては？
■NIPPONIA HOTEL 大洲城下町
住所：愛媛県大洲市大洲888
TEL：0120-210-289(VMG総合窓口）
チェックイン15~20時／チェックアウト12時
料金：
スタンダード（デラックス） 1泊料金2名1室利用／朝食付き：1万6940円～、2食付き：2万6640円～
エグゼクティブ（プレミア） 1泊料金2名1室利用／朝食付き：2万2990円～、2食付き：3万2670円～
※1名様分料金 （消費税・サービス料込）
※2021年度より、スイート・プレミア・デラックス・グランドへと名称が変わります。
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