まさにこれ!探し求めた京都のあんこスイーツ7選
おいしいあんこは、愛され甘味の絶対条件!素材からこだわり、昔ながらの製法で丁寧に炊き上げる自家製のあんこは至福の味わいです。京都で探し求めたおいしい“あんこスイーツ”7選をご紹介します。
Summary
甘さ控えめの餡ときなこが香ばしい
「粟餅所・澤屋(あわもちどころ・さわや)」は、天神さんの門前で330年以上愛される老舗の甘味処。注文を受けてから作る名物・粟餅はこし餡ときなこをたっぷりと使い、なめらかな舌ざわりです。イートインも可能で、1皿3個450円。
有名画家も愛したかまど炊きのふっくら餡
画家・竹下夢二も通ったという二寧坂沿いの甘味処「かさぎ屋」。最高級の大納言小豆を使ったぜんざいは、大粒で食べごたえのある一品。香ばしく焼いた餅と餡との相性も抜群です。
あんこ界の新星はサイズがかわいいできたてどらやき
老舗和菓子店・中村軒で修業した店主が営むどらやき店「どらやき亥ノメ」。小豆の味を生かした甘さ控えめのあんこが、きめ細かい生地とマッチ。通常サイズのほか、かわいい手のひらサイズもあります。
午前中には売切れ!?究極のおはぎ
「今西軒」は、明治30年(1897)創業のおはぎ専門店。種類はつぶ餡、こし餡、きな粉のみで、どれも甘さ控えめでボリュームたっぷり。持ち帰りのみで、予約をすれば14時まで取り置きも可能です。
製餡所で買って、自分で作る“セルフ最中”
「中村製餡所(なかむらせいあんしょ)」の店頭で販売する最中が話題です。つぶあん、白あん、こしあんと、サクッとした食感の最中皮のセットが人気。当主のみが決める絶妙な甘さにも注目してみて。販売はテイクアウトのみ。
中村製餡所
住所:京都府京都市上京区一条通御前西入大東町88
時間:8~17時
休み:水・日曜
アクセス:市バス停北野天満宮前から徒歩5分
おちょぼ口でも食べられるカラフルおはぎ
「小多福(おたふく)」は、風情漂う祇園の街角でおばあちゃんが手作りするおはぎが評判のお店。女性の心をつかむ色とりどりのおはぎは、小豆、きな粉、古代米、梅など全7種類揃います。
小多福
住所:京都府京都市東山区小松町564-27
時間:10~17時
休み:木曜、第2・4水曜
アクセス:市バス停東山安井から徒歩3分
ふっくら艶感、つぶ餡とお豆の黄金コンビ
銀閣寺にほど近い場所で営む甘味処「銀閣寺 㐂み家(ぎんかくじ きみや)」は、寒天と赤えんどうに自家製黒蜜をかけた豆かんが人気。定番の豆かんに自家製あんこ&アイスをトッピングしたまる豆かんは、夏のおやつにもぴったりです。
図書購入はこちら!
https://books.jtbpublishing.co.jp/book/60001-201902157151-000/掲載した情報をはじめ、京都のごはんについてもっと知りたい方は、『京都で食べたい100のもの』をご覧ください。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際には事前にご確認ください。
●この記事は『京都で食べたい100のもの』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。