埼玉県おすすめ博物館13選!展覧会&イベント情報ほか営業再開状況もチェックしよう
埼玉県は、魅力的な博物館の宝庫! 鉄道好きにはたまらない「鉄道博物館」や、川や水について楽しみながら学べる「埼玉県立川の博物館」など、人気の博物館が点在しています。今回は、編集部おすすめの博物館13件をピックアップしてご紹介します。好みの博物館が見つかるかも。
Summary
鉄道博物館
JR東日本創立20周年記念事業として建設され、日本および世界の鉄道に関わる遺産・資料の保存、調査研究を行う「鉄道博物館」。メイン展示のひとつである車両ステーションでは明治時代から現在までの実物車両36両や模型などが展示されています。国内最大級の鉄道ジオラマや日本の鉄道の歴史が学べる歴史ステーションが人気。2018年7月に南館がオープンし、ますます魅力的になりました。
※鉄道博物館企画展「山手線展~やまのてせんが丸くなるまで~」2021年10月9日~2022年1月31日
鉄道博物館企画展「山手線展~やまのてせんが丸くなるまで~」
埼玉県立川の博物館
目の前を流れる荒川をテーマにした博物館。4万平方mの広大な敷地で、直径24.2mの日本最大の木造水車が目を引きます。荒川の源流から河口までを解説した展示などがあり、荒川について学ぶことができます。また、子供に人気の、水上アスレチックが楽しめる荒川わくわくランド(料金:210円)、スリリングな川下りを映像体験するアドベンチャーシアター(料金:430円、10時から40分ごとの上映)なども併設しています。令和元年(2019)の台風19号の影響により使用できない施設があります。詳細は要問合せを。
行田市郷土博物館
忍城址の本丸跡地に立つ博物館。忍城[おしじょう]の城下町として発展した行田市の歴史と文化を紹介しています。展示室は4つに分かれており、忍城の築城、江戸時代の忍城と城下町の様子、足袋製造の歴史、古代の歴史と文化から、行田の歴史をたどる構成。国指定重要文化財の酒巻14号墳出土埴輪も展示しています。博物館の周囲は公園として整備され、隣接する昭和63年(1988)再建の御三階櫓[ごさんかいやぐら]は、この博物館から入場でき、最上階の展望室からは城下町行田の町並みを眺められます。
中村屋 中華まんミュージアム
新宿中村屋が運営しているミュージアム。肉まんを作る様子をガラス越しに見学できるほか、中華まんについて学べる展示やゲーム、中村屋と中華まんについて学べるシアターがあり、無料で楽しめます。ツアーの最後には、工場で作られている蒸したての肉まんを試食! 完全予約制で1日2回、所要90分で各回20名までなので予約を忘れずに(詳細は公式サイトにて確認)。
※感染症予防対策のため一部内容を変更して実施中
埼玉県立自然の博物館
巨大ザメ「カルカロドン メガロドン」の世界最大級の復元模型は迫力満点。国天然記念物に指定された、謎の海獣「パレオパラドキシア」の化石も必見です。埼玉の森を精密に再現した高さ8mの大ジオラマも人気。埼玉県で見られる代表的な昆虫類や植物の標本を展示している「埼玉の多様な生きもの」コーナーは小さな子どもでも楽しめます。また、長瀞「岩畳」の自然情報が満載の特製ガイドブックも配布しています。
※企画展「生きものの名前」2022年3月12日~6月19日
埼玉県立歴史と民俗の博物館
歴史・民俗・古美術を扱う、人文系総合博物館。国宝の太刀・短刀をはじめとする国指定文化財や、太平記絵巻といった県指定有形文化財を収蔵。体験学習ゾーン「ゆめ・体験ひろば」では、藍染めなどのものづくり体験(有料)ができます。子どもも大人も楽しめる多彩なイベント、特別展・企画展も開催しています。所要2時間。