おでかけ
2022.04.01
金沢おすすめ美術館6選！展覧会＆イベント情報ほか営業再開状況もチェックしよう
歴史とアートの街、金沢でぜひ押さえておきたい美術館6件をご紹介します。全国的に有名な現代アートの美術館「金沢21世紀美術館」はもちろん、2020年10月に東京から移転オープンしたばかりの「国立工芸館」も見逃せません。金沢でのんびり美術館めぐりを楽しんでみませんか。
金沢21世紀美術館
兼六園や金沢城公園近くの観光ゾーンにある現代美術館。有料の展覧会ゾーンはここでしか出合うことができない作品も多く、気軽にアートに親しむことができます。交流ゾーンは通り抜けOKというこれまでにないオープンな雰囲気です。
※「ぎこちない会話への対応策ー第三波フェミニズムの視点で」2021年10月16日～2022年3月13日
※「フェミニズムズ / FEMINISMS」2021年10月16日～2022年3月13日
※「コレクション展2 BLUE」2021年11月20日～2022年5月8日
※「アペルト15 冨安由真 The Pale Horse」2021年10月30日～2022年3月21日
※「デザインで あそぶ まなぶ つながる コドモチョウナイカイ」2021年4月3日～2022年3月21日
さとうりさ《メダムK》2011
碓井ゆい《shadow of a coin》2013-2018
ピーター・ニューマン《フリー・アット・ラスト》1997
冨安由真《Making All Things Equal》2019
石川県立美術館
古美術から近現代までの各分野にわたって美術品を収集・展示する石川県を代表する総合美術館。展示では、加賀藩前田家伝来の文化財や、石川県ゆかりの作家の日本画、洋画、彫刻、工芸を展示し地方色も豊か。また「色絵雉香炉（国宝）」、「色絵雌雉香炉（重要文化財）」は常時展示。さらに企画展も随時開催しています。ミュージアムショップやパティシエ辻口博啓氏がプロデュースするカフェも併設。
お茶屋美術館
文政3年（1820）に建てられたお茶屋をそのまま残した建物で、1階には金・銀・珊瑚を施した髪飾りや加賀蒔絵、加賀象嵌などの道具類が数多く展示されています。2階は客間になっており壁は紅殻や群青色に塗られた、優美で繊細なお茶屋特有のつくり。江戸時代の町人文化の栄華を垣間見ることができる金沢市指定文化財です。
国立工芸館
日本で唯一の工芸を専門とする国立美術館である国立工芸館が、東京・北の丸公園から石川県金沢市に2020年10月移転オープン。「兼六園周辺文化の森」に建てられた国立工芸館には、陶磁、ガラス、漆工、木工・竹工、染織、人形、デザインなど、全国各地・近現代のあらゆる工芸分野の秀作を網羅したコレクションの中から、重要無形文化財保持者（人間国宝）や日本芸術院会員の全作品を含む約1900点が移転する予定です。名誉館長は中田英寿氏。（事前にオンライン予約が必要。詳細は公式サイトを要確認）。
※企画展「未来へつなぐ陶芸―伝統工芸のチカラ展」2022年4月5日～6月19日
金沢能楽美術館
加賀藩前田家が、武家の式楽として保護、育成を図ったことから発展した金沢の能楽の歴史や伝統を紹介。能面や豪華な能装束をはじめ能楽に関する資料を映像や模型なども使って展示しています。増設展示をより楽しめる「ARシステム」が人気(体験料・予約不要)です。気軽に利用できるのも魅力的。
※「金沢能楽美術館開館15周年・竹内コレクション受贈記念特別展」2021年10月7日～2022年3月6日
2F展示室
2F展示室
十一代大樋長左衛門窯・大樋美術館
約350年の歴史を有する大樋焼の歴代作品と茶道文化にふれる美術館。建築家・隈研吾氏の設計による大樋ギャラリーは、大樋陶冶斎と十一代長左衛門(年雄)の作品販売もしています。
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