長崎県おすすめ美術館8選!異国情緒ある街並でアートも満喫♬展覧会&イベント情報チェック!
異国情緒あふれる港町、長崎。散策が楽しいこの街で、ぜひプラスしたいのが美術館巡りです。人気観光スポットのハウステンボス内にある美術館や、長崎にゆかりの深い野口彌太郎の作品を集めた「長崎市野口彌太郎記念美術館」など、どこも個性豊か。編集部のおすすめ8件をご紹介します。
長崎市野口彌太郎記念美術館
近代日本の代表的洋画家・野口彌太郎の作品を約40点展示。『長崎の情緒』『長崎の風』など、長崎を描いた作品もあります。
※企画展「彌太郎と長崎~ふるさとの風景~」2020年10月20日~2021年4月18日
ハウステンボス美術館
オランダの宮殿が忠実に再現されたパレス ハウステンボス内にある美術館。絵画や彫刻、陶器など9000点もの収蔵品があり、さまざまな美術作品を紹介する企画展が開催されています。オランダの版画家M.C.エッシャーのコレクションや、オランダの新進画家ロブ・スフォルテ氏とのべ40名のアーティストが手がけた国内最大級のドーム型壁画『壁面の間』は必見です。
ギヤマンミュージアム
江戸時代、オランダ語で「ダイヤモンド」を意味する「ギヤマン」と呼ばれ、多くの人々を魅了した、ガラスを用いた世界各国の芸術作品を集めたハウステンボス内のミュージアム。なかでも、ホールの吹き抜けに輝く、幅2.2m、高さ3.5m、重さ750kgのシャンデリアは、今やここまでの透明感をもつガラスは製造できないといわれるほどの逸品です。
ポルセレインミュージアム
ハウステンボス内にある磁器のミュージアム。第1室には中国・有田焼。ヨーロッパの陶磁器、第2室では古伊万里・柿右衛門、第3室には19世紀後半のものを中心に陳列されています。ベルリンのシャルロッテンブルグ宮殿にある「ポルセレイン・キャビネット」を、3000点もの磁器を使って再現した「陶器の間」は、芸術的な美しさです。
長崎県美術館
運河を挟んで、スペイン美術や長崎ゆかりの美術を展示する美術館棟と、ミュージアムショップや情報コーナーなどがあるギャラリー棟の2棟が建っています。2つの建物を結ぶ空中回廊にはカフェも併設。運河を眺めながらゆっくりとお茶を楽しめます。屋上庭園は長崎港を一望できる憩いのスペースになっています。
※企画展「隈研吾展 新しい公共性をつくるためのネコの5原則」2021年1月22日~3月28日
V&Aダンディー(英国)2018
祈りの丘 絵本美術館
蔦の絡まるレンガ造りの建物は、洋館に瓦葺という英国風。1階には長崎にまつわるものから、海外作品まで絵本や童話が1万冊揃っています。2階では国内外の絵本の原画の企画展、長崎ゆかりの絵本画家・太田大八や、日本画家・大道あやの常設展を開催しています。
三川内焼美術館
三川内焼伝統産業会館内にある三川内焼の美術館。平戸藩御用窯時代の焼き物から現代作家の作品まで常時約800点を展示しています。高度な技術を必要とする透かし彫りや、唐子絵、白磁など、三川内焼の魅力を満喫しましょう。
雲仙ビードロ美術館
長崎で始まった江戸期の貴重なびいどろや、19世紀の世界のガラス約300点を一堂にコレクションしている美術館です。現代ガラスのリベンスキー作『ホライゾン』は必見です。ガラス工房で体験もできます。
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