体の中から、外から、きれいを目指す!旅して叶える鹿児島ヘルシー女子旅
絶景TravelersのYUUKIです。鹿児島県は、旅するだけで健康・きれいになれるスポットが満載なのをご存じですか?鹿児島食材を使った体にいい食事から、豊かな温泉にアクティビティまで、さまざまな体験を通じて健康な体づくりができるんです。そこで、鹿児島県でぜひ体験したいヘルシー女子旅をご紹介!フォトジェニックなスポットも満載なので、皆さんお見逃しなく!
1日目
地元でも人気のヘルシーランチ
【鹿屋アスリート食堂 研究開発本部】
12:00 鹿屋アスリート食堂でヘルシーランチ
鹿児島に到着したら、まずは腹ごしらえ!やってきたのは「鹿屋アスリート食堂」です。このお店は、食材の宝庫と評される鹿屋の良質な食材を用いて、鹿屋体育大学・長島講師監修の「スポーツ栄養学」に基づいたメニューにより、これまでになかったバランス食を提供する食堂として鹿屋市に「研究開発本部」が誕生したのが始まりです。
アスリート食堂定食900円(税込)は好きな主菜や副菜、お米の種類なども選べて自分のオリジナルの1汁1飯3主菜の定食をセットできるのがうれしいポイント。栄養バランス満点のメニューの6割は鹿児島産の食材が用いられています。定期的にメニューが入れ変わり、いつ行っても新しい料理が食べられるので地元の人達にも大人気です。
こちらは、最近始まった高鉄分プレート1000円(税込)!この日はフィッシュフライやほうれんそうのおひたしなどのほか、珍しい豚レバーをいただきました。濃厚なレバーが美味しい!
35分
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野菜ジュースで腸内を整えて
【マミーズカフェ】
13:30 マミーズカフェの野菜ジュースで腸内を整えて
バランスを考えたヘルシーランチでおなかいっぱいになったら、さっぱりした食後のスイーツで腸内を整えて。
「マミーズカフェ」は、野菜ソムリエのマミーが「野菜、穀物、フルーツをおいしく、楽しく食べてもらいたい」というコンセプトのもとにオープンしたオープンテラスカフェです。野菜ソムリエが特選した鹿児島産の無農薬・無化学肥料で育成されたフレッシュな野菜、フルーツに使ったフード、生ジュースドリンク、スイーツを楽しめます!さっそくイチオシの季節野菜&果物の生ジュースを注文!
焼きいもシェイクは、お店で作られているおいしい鹿児島産の焼きいもとソフトクリームを絶妙にブレンド!おいものボソボソした食感がなく、とてもなめらかでクリーミー。冬季限定でスープ感覚で飲めるホットもありますよ。また、デトックスジンジャーレッドスムージーは、パイナップル、みかん、トマト、赤ピーマン、キンショウガ、辺塚ダイダイ、赤ピーマンなどが入った珍しいスムージー。トップに添えられた辺塚ダイダイが、まるで海外の南国のフルーツの様な香りがしてリゾート気分を味わえます。
気さくなオーナーが界隈のおすすめスポットや、このカフェの裏にあるマル秘撮影スポットなんかも教えてくれちゃう、とってもアットホームなヘルシーカフェです。
35分
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自然の中で、体を動かそう!
【ユクサおおすみ海の学校】
15:00 ユクサおおすみ海の学校へ。自然の中で、体を動かそう!
「ユクサおおすみ海の学校」は、「おおすみの人と自然が先生です。」をコンセプトにつくられた、大隅半島の自然を活かした食や遊びを体験できる複合施設。120年の歴史をもち「日本一海に近い小学校」と言われていた鹿屋市立菅原小学校の廃校舎をリニューアルした、体験型宿泊施設です。
学校の雰囲気をそのまま活かしてリノベーションされていて、館内はどこも懐かしいポイントでいっぱい。
宿泊のプライベートルームには黒板があったりと、思わず小学生時代が蘇ります。
お部屋の真ん中に作られた鏡張りの箱はなんとバスルーム。アメニティも鹿児島・大隅半島で作られているローカルプロダクツ。学校の建物が利用されているとは言え、設備は新しくておしゃれでとても快適に過ごせます。大人数で泊まれるお部屋もありますよ。
さまざまなアクティビティも体験できるということで、この日は近くの荒平天神までサイクリング。
車道とは別に、サイクリング用の道があるので、慣れていない方にも安心です。海沿いのヤシの木が並ぶ道と、暖かい日差しと海風が穏やかな気分にしてくれます。なお、施設内には食堂や喫茶、チョコレートショップなどもあります。営業時間や定休日がそれぞれ異なるので、各施設にお問い合わせください。
1時間40分
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2日目
まずは朝散歩。神聖な空気に浸って
【霧島神宮】
10:30 パワースポット霧島神宮で朝の参拝
1日の始まりは、霧島神宮にご挨拶から。天上界から地上に神が降り立ったという日本の建国神話の主役である「ニニギノミコト」を主祭神として、6世紀に創建された格式ある神社です。鹿児島県民はもちろん、全国から参拝者の絶えない九州でも有数のパワースポットとして知られています。冬の朝の空気は張りつめていて、より一層神聖な空気が漂います。
体を動かしたい人は、国道に面した一の鳥居から、社殿前の三の鳥居まで自分の足で行くことをおすすめします。社殿前庭には立派な御神木があり、高さ約35mの巨大な杉(霧島メアサ)は樹齢約800年。力強いパワーをいただきつつ、参拝しましょう。
5分
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“神々の散歩道”でリフレッシュ
【霧島神水峡】
11:30 霧島神水峡のマイナスイオンでリフレッシュ!
霧島神宮近くにある霧島神水峡は、約1800mもの遊歩道沿いに現れる美しい渓谷です。水の流れる様子を見ているだけでもマイナスイオンを浴びてリフレッシュ!溶岩が柱状に冷えて固まったダイナミックな柱状節理を見ることもできます。遊歩道は整備されているので、普通の運動靴で散策できますよ。
30分
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麹を知り尽くした匠の味を楽しめる麹の専門店
【霧島こうじ蔵GEN】
12:30 麹を知り尽くした匠の味を楽しめる麹の専門店
朝の散策が終わったら、鹿児島県の名物食材ひとつめ、麹の専門店へ。鹿児島空港に近い「霧島こうじ蔵GEN」では、鹿児島の特産品と麹がコラボレーションしたメニューが多数用意され、麹をさまざまにアレンジしたメニューを楽しめます。体に優しくて、食通をうならす絶品だらけ!早速いただきましょう!
ここでは麹を生産しており、全国で生産されている焼酎の種の80%はこちらで作られているというから驚き。なんと韓国のお酒として知られるマッコリも、昔この場所から持って帰った麹をベースに作られたそうです。いただいた麹づくしセット2000円(税込)は本当に麹を使ったお料理づくし!お料理のベースに麹がたくさん用いられているのに、どれも違った味を楽しめました。
中でも霧島のソウルフードとんこつ煮が絶品。麹を使って健康的に育てられた「きんこうじ豚」を、麹ととんこつで煮込むことでとてもマイルドな味わいに。
また毎日限定50個前後作られている麹シュークリーム500円は全て手作りだそう。麹の自然な甘さがしつこくなく、サクサクのシュー生地とマッチしてぺろりと食べられてしまうスイーツです。
15分
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薬膳の知識を学びながらショッピング
【薬膳小町】
14:00 薬膳小町で、薬膳の知識を学びながらショッピング
2019年6月に鹿児島県の奥霧島の地に誕生した「薬膳小町」。コンセプトは「薬膳カルチャーの発信」で、薬膳商品の販売はもちろん、薬膳の知識やお料理を学べるワークショップやスクール等も開催予定です。ここでは、さっそくお買い物スタート。
白を基調とした建物は上手く木材が取り入れられていて、おしゃれなモダンジャパニーズ。
様々な薬膳商品がずら~っと並ぶ店内は圧巻。オーナーが丁寧に自身の希望を聞いてくれ、オススメしてくれるので薬膳の知識がなくてもOK。店内ではお茶の試飲もできるのでじっくりお気に入りを見つられます。
面白い商品は薬膳コーラ1620円(税込)。炭酸で割るとコーラ、ミルクで割るとチャイという摩訶不思議なシロップ。
また、人気は参鶏湯や薬膳カレーのキット1200円(税込)だそう。自分でスパイスを複数持っていなくても、このキットを買って必要な食材を合わせれば、あっという間におうちで本格的なスパイスカレーや参鶏湯ができちゃうんです。
1時間30分
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3日目
モクモクの桜島のパワフル絶景に力をもらう!
【湯之平展望所】
10:30 桜島で、鹿児島を見渡す絶景に癒やされよう。
国道220号から山道をグングン上った先にある湯之平展望所は標高373m、北岳の4合目に位置していて、桜島において一般の人が入ることの出来る最高地点です。ここからは、360°どこを見ても絶景!目の前に迫った北岳の荒々しい山肌、眼下に広がる大正溶岩原、錦江湾を挟んで西側には南九州最大の都市・鹿児島市の街並みが広がります。天気がよければ北に霧島連山、南に開聞岳といった鹿児島の秀峰も顔を見せます。
展望台の1階にはギフトショップもあります。こちらの店内には、桜島ならではの商品が並び、桜島内でしか買えない焼酎などもありますよ。桜島産の天然の軽石1個100円~(税込)がおみやげにぴったりなのでおすすめです。
10分
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桜島を眺めながらの足湯で旅の締めくくり!
【「桜島」溶岩なぎさ公園&足湯】
11:45 「桜島」溶岩なぎさ公園&足湯で、桜島を眺めて旅の締めくくり!
桜島港から徒歩約5分の桜島溶岩なぎさ公園。日本最大級の足湯が自慢です。
全長約100mの長~い足湯には、レインボー桜島や桜島ユースホステル同様、地下1000mより湧出する天然温泉を利用。赤褐色の足湯に入れば、身体がポカポカ温まります。眼前に広がる錦江湾、または後ろにそびえる桜島を眺めながらひと休み。広い芝生もある公園なので、ひなたぼっこをしたり、お弁当を食べたり、一日ゆっくり過ごせます。
ここの足湯は温度が高く、足を付けた瞬間「あつっ!」となりました。徐々に慣れてゆくと、じんわりと足の先からあったまり旅の疲れをリフレッシュできます。桜島が見渡せる場所はもちろん、鹿児島側の海を眺められる場所など、長~い足湯はどこに座っても◎! お気に入りの場所を見つけて思い思いの時間を過ごせます。
いかがでしたか?鹿児島には行くだけで元気になれるパワースポットのほかにも、体の中からキレイに目指せるグルメもたくさん!ぜひ気になったスポットへ訪れて、心も体もリフレッシュしてみてください。
Text&photo:YUUKI
●緊急事態宣言の対象地域を含む感染拡大地域からの鹿児島県への来訪については、お住まいの自治体の要請に従って対応していただきますようお願いします。
●来県の際は「新しい旅のエチケット」 を実施し、体調管理をしっかりした上で手洗いやマスクの着用、人と人との距離の確保など基本的な感染防止対策を徹底していただくようお願いします。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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