いつかは食べたい!京都のあこがれレジェンドグルメ5選
食の都・京都を代表する名店・名旅館の、一度は味わってみたい美味の数々。「今度食べたい」「いつかは食べたい」…あこがれのレジェンドグルメをご紹介します。
Summary
老舗料亭の味をカジュアルに楽しめます
料亭菊乃井のそばに立つ「無碍山房Salon de Muge(むげさんぼう さろん ど むげ)」。その名も風流な時雨弁当は、菊乃井の懐石料理をひとつの塗りの弁当箱に凝縮した名物メニューです。先付やお造りのほか、鯛と季節の野菜の炊き込みご飯、椀物などを堪能できます。
祇園帰りの旦那衆も愛した、明治から続く妙味
「瓢亭(ひょうてい)」名物の朝がゆは、朝まで祇園で遊んだ旦那衆のために明治初年に誕生しました。来店時間に合わせて炊き上げるお粥や、創業時から受け継がれる唯一無二の瓢亭玉子など、充実の内容。12月~3月15日はうずらがゆになります。
発祥の地で、庭園を愛でながら楽しむ松花堂弁当
四季折々の景色を楽しめる松花堂庭園の敷地内にある「京都吉兆 松花堂弁店(きょうときっちょう しょうかどうてん)」。石清水八幡宮の社僧・松花堂昭乗(しょうかどうしょうじょう)が愛用していた田の字型の器をヒントに、吉兆創業者の湯木貞一氏が工夫を重ねた松花堂弁当。仕切りがあるためおかず同士が混ざることなく、見た目にも美しいままおいしく味わえます。
山里の摘草料理が全国の食通を唸らせる
山深い花背の里にひっそりと立つ料理旅館「美山荘(みやまそう)」。主の中東久人さんが手がける「摘草料理」は、食材、水、空気など山の恵みすべてを生かした懐石料理。自ら採取した山菜や川魚、京野菜などの食材がもつ旨みが、見事に引き出されています。
憧れ老舗旅館のウェルカムスイーツを堪能
名旅館として名高い「俵屋旅館」が手がけるカフェ「遊形 サロン・ド・テ」では、元来は宿泊客向けのお迎え菓子だったわらび餅が味わえます。希少なわらび粉ならではのうっとりするほどの軟らかさと、豊かな風味に感動必至。香ばしいきな粉が味わいを引き立てています。
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https://books.jtbpublishing.co.jp/book/60001-201902157151-000/掲載した情報をはじめ、京都のごはんについてもっと知りたい方は、『京都で食べたい100のもの』をご覧ください。
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