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東京タワーや東京湾まで一望。「東京エディション虎ノ門」はまるで天空に浮かぶオアシス! 【すみずみ宿泊ルポ】

東京タワーや東京湾まで一望。「東京エディション虎ノ門」はまるで天空に浮かぶオアシス! 【すみずみ宿泊ルポ】

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世界のセレブから支持されていて、最高級と名高いホテルブランド「エディション」。世界各地に展開する「エディション」は、ホテルがあるその土地の文化や美学が施設内のデザインやサービスに落としこまれているのも特徴です。ここ東京ではどのようなホテルになるのか…とホテルフリークを中心にオープンを心待ちにする人が大勢いたそう。気になる内装や客室、サービスの魅力をご紹介します。

Summary

日本では2施設のみ! グループ最高級のグレード「エディション」って?

2020年10月に日本に初上陸した「東京エディション虎ノ門」。世界的ホテルグループ、マリオット・インターナショナルで最高級グレードに位置するホテルブランドです。

「ブティックホテルの生みの親」と称されるイアン・シュレーガー氏が手がけたという「エディション」は、ラグジュアリーで一流のホスピタリティがありながらも個性の光るブランド。ニューヨークやロンドンなど世界各地で展開する「エディション」はどれもアートやデザイン、音楽などすべてが洗練されており感度の高いセレブ達に愛されているのです。
日本では現在、虎ノ門と銀座の2施設のみ展開しています!

東京メトロ日比谷線神谷町駅から直結の「東京エディション虎ノ門」は東京ワールドゲート内神谷町トラストタワーの31〜36階にあり、“都会の中のリゾート”がコンセプト。設計には隈研吾氏を迎えて、地上140mに癒やしの空間が誕生。

ラグジュアリーだけど心地いい。天空のアーバンリゾート空間

31階のロビーは地上からは予想できないオアシスのような空間。まず圧倒されるのは、このグリーンの数! ホテル全体で500もの植栽があるのだとか。
また、ソファには着物などが掛けられインテリアのアクセントになっています。

このフロアにロビーのほかレストラン、スパ、ジムなどの施設が集約されています。
そのように設計した理由は、寺院の境内のように、ロビーを中心にそのほかの施設が放射状に広がる様子をイメージしているからなのだそう。天井部分も寺院の庇のような造りとなっています。


東京のスカイラインをひとりじめ…! 気になるお部屋をCHECK

「ロフトテラス」80000円〜(税・サ別)
「ロフトテラス」13万5000円〜(税・サ別)

「東京エディション虎ノ門」には全206室あり、すべての客室から東京のスカイラインが楽しめます。テラス付きのお部屋が15室あり、なかでもこの「ロフトテラス」には広々としたテラスがあります。

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モダンでおしゃれな家具と、屏風から着想を得た金箔のアートワークなどの和のアイテムが絶妙にマッチ。「Bang & Olufsen(ばんぐ あんど おるふせん)」のBluetoothスピーカーもありました。

夜には都心の夜景をひとりじめ。この上ない贅沢時間を過ごせますよ。

こちらのタイプの部屋にはキッチンが備え付けられています。ミニバーには日本産のクラフトビールやジン、スナックも用意され、定番品から知る人ぞ知る銘柄までが揃っていました。さすが「エディション」。

バスアメニティは人気フレグランスブランド「LE LABO(る らぼ)」のもの! 「エディション」オリジナル「ブラックティー」の香りで、ホテル全体の香りもこの香りに統一されてます。

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「ブラックティー」の香りはファンも多く、シャンプー、ボディローション、ディフューザーなど、ホテル内のスパで購入できるアイテムも人気だとか。「トラベルセット EDITIONポーチ付(各90ml)」9900円(税込)

アメニティはサスティナビリティに配慮されていて、歯ブラシやヘアブラシも竹や木でつくられたもの。

ルームウォーターはアルミ缶で提供されていました。ルームキーも竹素材でかわいいんです♪

世界レベルのエンターテインメントを体感! アーバンな夜を楽しんで

ロビーでは、夜はキャンドルを灯し、より一層エキゾチックなムードに。ニューヨークで伝説的人気を誇ったナイトクラブを仕掛けたイアン氏ならではの、スパイスの効いたラグジュアリーを体感できます。社交場とワークスペースにも利用可能ですが、夜はお酒を楽しんだりとフレキシブルに使えますよ。

「Lobby Bar」
「Lobby Bar」

こちらの「Lobby Bar(ろびー ばー)」で、ビールやワイン以上に力を入れているのがカクテル。国産のスピリッツを多彩に揃えています。日中はアフタヌーンティーも楽しめます。

「The Blue Room」
「The Blue Room」

レストラン「The Blue Room(ぶるー るーむ)」。鮮やかな青がなんとも美しいこの空間で朝食からディナーまで楽しめます。天井が高く、窓も広いので、窓から東京タワーの足元からてっぺんまでを眺めるという貴重な体験もできます。

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地上140mのフロアは展望もよく、お台場や東京湾の水平線まで一望。天気のいい日にこの景色を見ながら朝食を楽しむ。最高の1日のスタートになりますね!

31階のシグネチャーレストラン「The Jade Room + Garden Terrace(じぇいど るーむ + がーでん てらす)」では、日本の食文化の美しさと奥深さを称えながら、ガストロノミーへの情熱を追求し続けるイギリス出身のシェフ、リチャード・マクレランが指揮。季節の移ろいや多様な地域の特色を生かした日本各地の食材を使った料理と国産ワインのペアリングを楽しめる特別コース「テロワール・日本」なども提供しています。
Garden Terrace限定メニューには気軽に楽しめるスナックやホットドッグにスパークリングワイがセットになった「Pups+Bubbles」などもラインナップしています。

このほか、1階エントランス横には大人の社交場、「Gold Bar at EDITION(ごーるど ばー あっと えでぃしょん)」も。創造性の高いカクテルをはじめ、居酒屋料理をインスピレーションにした、シェアリングスタイルの小皿料理など、カクテルにあうおつまみも味わえます。

そのほかテクノジムの最新マシンを揃えた「ジム」、ホットジェットバスもある「プール」など、おこもりステイでも充実した時間を過ごせそう。

「Bioprogramming(ばいおぷろぐらみんぐ)」 や「Absolution(あぶそりゅーしょん)」「Medical Proof(めでぃかる ぷるーふ)の製品を使用し、ここにしかないメニューで施術する「The Spa at The Tokyo EDITION, Toranomon(ざ すぱ あっと ざ とうきょう えでぃしょん とらのもん)」。東京産の塩と日本酒を使用して行うというフットバスも気になります!

ホテル周辺のおすすめ観光スポット3選

【ホテルから徒歩約8分】虎ノ門ヒルズ

森タワー、ビジネスタワー、レジデンシャルタワー、ステーションタワーの4つのプロジェクトがひとつの街となり、進化を続ける虎ノ門ヒルズ。「森タワー」は地上52階建てで、1~4階部分は商業施設フロアとなっており、レストランやカフェなどが並びます。「ビジネスタワー」の3階には東京の名だたる人気店が集結した「虎ノ門横丁」が入っていてこちらも必見。

【ホテルから徒歩約12分】東京タワー

(c)TOKYO TOWER
(c)TOKYO TOWER

高さ333m。昭和33年(1958)の完成以来、言わずと知れた東京観光のシンボルで、登録有形文化財。展望台からは、東京の街が一望に見渡すことができます。夜になってライトアップされる姿も美しく、特別ライトアップをすることも。スケジュールは公式サイトで確認を。

【ホテルから徒歩約18分】増上寺

港区芝公園の中央部にあり、浄土宗七大本山の一つで、徳川家の菩提寺として知られています。明徳4年(1393)に創建され、徳川家康公ゆかりの秘仏「勝運・黒本尊」を祀り、二代将軍秀忠公をはじめ6人の将軍が埋葬されています。大殿地下1階の宝物展示室には、英国ロイヤルコレクション所蔵で、二代将軍御霊屋(本殿・拝殿)を10分の1で再現した「台徳院殿霊廟模型」などを展示しています。

■増上寺(ぞうじょうじ)
住所:東京都港区芝公園4-7-35
TEL:03-3432-1431
営業時間:境内自由。大殿本堂6時~17時20分、安国殿9~17時、増上寺宝物展示室11~15時(土・日曜、祝日は10~16時)
定休日:境内自由。増上寺宝物展示室は火曜(祝日の場合は開館)
料金:境内自由。増上寺宝物展示室は入館一般700円

リアルなおすすめタイムスケジュール

【1日目】
13:00 チェックインまで虎ノ門ヒルズなど、周辺でショッピング
15:00 チェックイン。混んでいるようであれば、心地よいロビーで過ごしてみるのもおすすめ。
15:30 お部屋についたら早速ルームツアー!「イースト・ミーツ・ウエスト (東洋と西洋の交差点)」というコンセプトを体現している、洗練されたインテリアをすみずみまでチェック!
16:00 Lobby Barで季節を感じるアフタヌーンティーを堪能 
19:00 軽いディナーを食べに虎ノ門や六本木界隈へ
23:00 ホテルに戻って、優雅なバスタイム
24:00 就寝

【2日目】
7:00 朝食はThe Blue Roomで。ヘルシーかつサステナブルなメニューで1日をスタート
9:00 ジムやプールで運動した後、ジャクジーでリフレッシュ
12:00 荷物をまとめてチェックアウト
12:30 荷物をフロントに預けて東京観光へ。ホテルに直結している神谷町駅から日比谷線を利用して、銀座や築地、上野などさまざまな観光スポットへ乗り換えなしでGO!
18:00 荷物をピックアップして帰路へ

東京タワーを見ながらラグジュアリーステイ。非日常空間で日頃の疲れを癒やしてみてはいかがですか?

■東京エディション虎ノ門(とうきょうえでぃしょんとらのもん)
住所:東京都港区虎ノ門4-1-1
TEL:03-5422-1600
チェックイン:15時〜
チェックアウト:~12時
料金:1室あたり10万円~(税・サ別)


Text:日高沙織(vivace)

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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