素朴でレトロな英国風ティールームで季節のアフタヌーンティーを召し上がれ♪
日本橋人形町のグルメ通りとして知られる「甘酒横丁(あまざけよこちょう)」に佇む「「Tiny Toria Afternoon tea & Cafe(タイニー トリア アフタヌーンティー & カフェ)」。イギリスのティーハウスのような素朴で温かみのある店内で、アフタヌーンティーや英国伝統菓子を楽しめます。
イギリスのティーハウスをイメージした内装が素敵!
東京メトロ人形町駅から「甘酒横丁」を歩くこと2分。英国フラッグと紅茶のポットが描かれた看板のお店を発見。こちらが「Tiny Toria Afternoon tea & Cafe」です。
オーナーの慶本佐知子(けいもと さちこ)さんは、旅行で訪れたイギリスのカントリーサイドにあるティールームの雰囲気に魅了され、2016年にお店をオープンしました。
店内は、ホワイト×フラワープリントの壁紙に、イギリスのカップ&ソーサーを飾るアンティーク調のキャビネット、そしてホームメイドの焼き菓子が並ぶカウンター…。乙女心をくすぐるかわいさと懐かしさに胸が高まります!
季節ごとのテーマで贈る、期間限定アフタヌーンティー
2020年11月14日~12月27日は、イギリスのクリスマスをテーマにした「フェスティブ・アフタヌーンティー」。ウェルカムドリンクから3段スタンドでサーブされるスイーツとセイボリー、そしてスコーン、紅茶のセットです。季節のアフタヌーンティーは完全予約制で、開始時間は11時、13時15分、15時50分。とにかく人気なので、早めに予約を。
「フェスティブ・アフタヌーンティー」の3段スタンドの一番上は人形型のジンジャーブレッドやチョコレート仕立てのミニクリスマスプディング、メレンゲのお菓子・クリスマスパブロバがのっています。あまりのキュートさに、写真撮影にも気合が入ります。
2段目は、ドライフルーツをたっぷり使ったクリスマス定番のお菓子、ミンスパイや、クランブル生地×焼きリンゴのアップルクランブル、ドライフルーツとナッツをタルト生地に詰めたエクルフェカンタルトなど。1段目も2段目もイギリスの伝統菓子が勢揃い。素朴な味わいに心も体もほっこり。
一番下のセイボリーは、3種のオープンサンドイッチ。ローストビーフ&トリュフソース、シュリンプ&カクテルソース、ビートルートフムス&ビーツブレッドと個性豊かな味わい。
イギリスといえばスコーン! こちらではプレーンとテーマに合わせた2種類の味を作っています。「フェスティブ・アフタヌーンティー」では、クルミとスパイスの全粒粉スコーンをいただけます。外はさっくり、中はふんわり。クロテッドクリームとマーマレード&チャツネを付けてどうぞ。小ぶりで食べやすいのもうれしいポイント。
紅茶はオリジナルブレンドや高級英国紅茶「テイラーズ・オブ・ハロゲイト」などから選べます。1ポットまでおかわり無料で、オリジナルのクリスマスティーがクリスマス柄のティーカップで提供されます。
※アフタヌーンティーは取材当時のものです。現在のアフタヌーンティーについては、事前にご確認ください。
カウンターにのった焼き菓子やケーキも気になる!
キッチン手前のカウンターには、季節で変わるイギリス定番の焼き菓子やケーキが並びます。この日はイギリス原産のリンゴであるブラムリーアップルを使った「ドーセットアップルケーキ」(660円)や英国ティールームの定番スイーツ、ルバーブジャムを使用したイギリスのショートケーキ「ヴィクトリア・スポンジ」(550円)など6種類。テイクアウトもOKです。
下町の風情が残る「甘酒横丁」で、英国アフタヌーンティー。このギャップもなんだか魅力的。ティーハウスの素敵な雰囲気に包まれた「Tiny Toria Afternoon tea & Cafe」で、とっておきの優雅な時間を過ごしてみませんか。
掲載した情報をはじめ「アフタヌーンティー」についてもっと知りたい方は、発売中の『アフタヌーンティー愛』をご覧ください。
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●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。