バーニーズ ニューヨーク銀座本店でしか味わえない!ハイクラスなオーガニックアフタヌーンティーを。
東京・銀座にあるスペシャリティ ストア「バーニーズ ニューヨーク銀座本店」内に「BARNEYS CAFE BY MI CAFETO(バーニーズ カフェ バイ ミカフェート)」があるのをご存知ですか?こちらではオーガニック食材にとことんこだわった、贅沢なアフタヌーンティーをいただくことができます。さまざまなジャンルの上質を知るセレブも満足の、ハイクラスなティータイムを体験してみませんか?
Summary
「バーニーズ ニューヨーク銀座本店」店内で楽しむカフェ時間
銀座六丁目を走る「交詢通り(こうじゅんどおり)」の名前にもなっている交詢ビルは、昭和4年に建てられた歴史的な建造物です。「バーニーズ ニューヨーク銀座本店」はこちらのビルに入っています。
バーニーズ ニューヨークといえば、世界中から選りすぐった上質なファッションアイテムを取り揃えるスペシャリティ ストア。商品を眺めながら3階へ上がると、お目当てのカフェがあります。
シンプルな内装に、カラフルなアートと特注のソファーが映えるモダンな店内。間隔をたっぷりとってテーブルが配されているので、隣を気にせずにゆったりと過ごすことができます。
食材にとことんこだわったアフタヌーンティーがコレ!
今回はこちらの「ナチュラル アフタヌーンティー」をオーダー。3段のティースタンドには、スイーツ、スコーン、セイボリーが美しく並び、ガラスの器に盛られたプティフール(ひと口サイズの焼き菓子)とアイスも一緒です。
フレンチのシェフとパティシエが監修したスイーツ&セイボリーは、見た目も華やかなうえ、果物や野菜、乳製品はもちろん、砂糖や塩のひと粒までも、信頼の生産者から仕入れたオーガニック食材だけを使用するこだわりよう。
それでは一段ずつ見てみましょう。
1段目は2種類のケーキ。有機ヘーゼルナッツと塩キャラメルのケーキ(写真奥)と、無農薬レモンのタルト(写真手前)は、それぞれの食材の香りが鮮烈に広がります。2段目は、プレーンと、黒コショウとグラナパダーノというチーズを使用した2種類のスコーンが楽しめます。フルーツの自家製ジャムと有機ヨーグルトクリームをたっぷりつけて召し上がれ。3段目はサンドイッチ&プティオードブル。新潟県平飼い飼育鶏「横斑プリマスロック」の卵サンドと四万十鶏のコンソメを使用した有機野菜のテリーヌサンドには、バーニーズカラーの黒を表現して竹炭を練り込んだパンを使っているそうです。
お庭での花摘みをイメージしたようなプティフールは、とってもフォトジェニック。マカロンやサブレ、ギモーブ(フランス菓子のマシュマロ)など5種類をご用意。食べきれないときはお持ち帰りもできるそうですよ。
また、2種類のアイスも自家製。好みのタイミングで持ってきてくれるので、溶ける心配がなくおいしくいただけます。
さらにアフタヌーンティーを楽しんだ後は、コーヒーのドリップバッグと焼き菓子のおみやげ付き! 自宅でもう一度、「BARNEYS CAFE BY MI CAFETO」の時間が楽しめます。
ちなみに今回の内容はすべて取材時のもの。農家から届く食材を見てシェフがメニューを考えるそうなので、何が味わえるかはお店を訪れたときのお楽しみなんですって!
カフェを手がけるのは、世界最高品質のコーヒーを追求する「ミカフェート」
アフタヌーンティーセットのドリンクは、コーヒーはもちろん、厳選茶葉のティーや無農薬果実のジュースなど12種類からセレクトできます。
でも、最初に味わいたいのは、コーヒーハンター José. 川島良彰氏が創業した「ミカフェート」自慢の最高クラスのコーヒー豆「Premier Cru Café(プルミエ クリュ カフェ)」。
こちらは、バーニーズ ニューヨーク限定の銘柄として用意されているパナマの一級畑で獲れた「BLACK TIE」などを中心に、日替わりで1種類が用意されています。
この豆は、専門知識と経験を備えたバリスタが丁寧に抽出。1杯のカップに丁寧に注ぎ込まれることで、豆の持ち味が最大限に生かされます。
運ばれてきたコーヒーをひと口飲んでびっくり。コーヒーが果実であることを深く実感するようなフルーティーさ、豆が持つ個性的なアロマが楽しめて、コーヒーの持つ奥深い魅力に改めて気づかせてくれます。
よく見ると、店内にはシャンパンのボトルがずらり。なんとこの瓶の中にはコーヒー豆が入っているんです。シャンパンボトルにガスを入れて加圧包装することで、コーヒー豆本来の香りを損なわずに、販売することができるのだとか。
気に入ったコーヒー豆があったら、おみやげやプレゼントにしてみるのもいいですね。
さまざまな産地から届くこだわり食材を使ったスイーツ&セイボリーと一緒に、世界最高クラスのコーヒーが楽しめる極上アフタヌーンティー。おいしいものをいただくゆったりとした時間のなかで、さらに豊かな気持ちになれそうです。
Text:山下あつこ
photo:田尻陽子
掲載した情報をはじめアフタヌーンティーについてもっと知りたい方は、発売中の『アフタヌーンティー愛』をご覧ください。
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