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“映える町”で小さな春を探しに。懐かしくって癒されるレトロな茨城・大子町さんぽ

絶景 インスタ映え ご当地グルメ パワースポット カフェ 絶景でパワーを充電したい
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茨城県の北西、栃木県・福島県との県境にある大子町(だいごまち)は、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」の撮影場所にもなったのどかな山間の町。日本三名瀑のひとつで国名勝「袋田の滝」が有名ですが、実はドラマの世界を彷彿とさせるレトロな建物や、おしゃれカフェなど映えスポットの宝庫なんです。新緑が芽吹き始めた大子町で、絶景やレトロな佇まいに癒やされる一足早い春さんぽへ。

Summary

町の中心のレトロ商店街をおさんぽ【大子町中心商店街】

JR常陸大子駅から歩いていると昭和レトロな看板の商店や、長い間変わってなさそうなスーパーやゲームセンターの建物が並んでいて、なんだか懐かしさを感じてしまいます。大正時代に建てられた国登録有形文化財の建物を使ったおしゃれなカフェも。

明治時代の呉服屋の見世蔵を利用したモダンな漆器店もあったりと、歩いているといろんな発見があって楽しい!ついつい、写真を撮ってしまいたくなるスポットがたくさんあるんです。

さらにおさんぽを続けると、商店街から少し外れた路地奥に素敵なゲストハウス兼カフェ「咲くカフェ」を見つけました。ゆるやかな坂を上った先に立つ一軒家カフェで、お庭に面したテラス席も素敵です。

昭和50年代に建てられたオーナーの櫻山さんの実家をリノベーションしたお店。梁などは残しつつモダンで洗練された雰囲気に生まれ変わった店内は、木目が基調となっていてとっても居心地のいい空間。音楽クリエイターとしても活躍する櫻山さん選曲のBGMがくつろいだ雰囲気を演出しています。

こちらで味わえるのは自家野菜や大子町産の野菜をはじめとする地元農産物を使ったメニュー。新鮮野菜が主役のランチの中でも、テッパンで人気なのがこの「季節のランチパスタプレート(スープ・ドリンク付)」1700円です。複数のサラダはもちろん、メインにもパスタにも旬の野菜がたっぷりです。

デザートには大子町産のいちごを使った冬~春限定の「いちごプレート」700円を。とちおとめ、いばらキッス、ひたち姫などその時においしい品種を使った、いちごアイスやムース、ピューレなどで大子町産いちごの魅力を堪能できる一皿です。
大子ならではのランチ&スイーツを堪能して、おさんぽの疲れが吹き飛んでしまいました。

\ 泊まれるリノベカフェ /

ドラマの中に入り込んだみたい!ノスタルジックな世界に浸る【旧上岡小学校】

商店街を離れ、JR常陸大子駅から車で5分ほどの距離にある旧上岡小学校へ。ここはなんと、明治44年(1911)に建てられた木造校舎がそのまま残されている貴重なスポット。現存する校舎の中では県内一歴史の古い建物だそう。

週末や祝日には校舎内も自由に見学ができます。木製サッシの窓ガラスや、落書きが残る小さな机や木のイス、ランプ型の照明まですべてがレトロ!なんだか明治時代にタイムスリップしたかのような気持ちになります。

この風情ある校舎は、NHKの連続テレビ小説「花子とアン」や「おひさま」、「エール」など数々のドラマや映画のロケ地としても使用されていて、現在では大子町の人気観光スポットのひとつに。三角屋根の渡り廊下など、どこを撮っても絵になる空間で、懐かしさを存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。

\ ドラマや映画にも使われるレトロな木造校舎 /

旧小学校校舎で大子おやき作りに挑戦【大子おやき学校】

旧上岡小学校からさらに北、駅から車で10分少々の山間に立つ大子おやき学校へ到着。ここは明治7年 (1874)に創建の旧槙野地小学校の木造校舎を利用した「大子おやき」をテーマにした施設です。

古くから農作業の合間に食べられていたおやつを現代風にアレンジしたのが「大子おやき」。製造販売を行っているほか、おやき作り体験にもチャレンジできます。ちなみに購入できるおやきは1個150円~。大子産カボチャや野沢菜、めずらしいリンゴジャムを具材にしたものなど、10種類あって、どれを選ぶか迷ってしまいそう。

商品を購入するのもいいけど、自分だけのオリジナルのおやきを作ってみたい人には製作体験がおすすめ。こちらの体験メニューでは、具を包んで好きな形に整え、小豆の色素液でおやきに絵を描くことができるんです。

仕上がりも個性的。“学校”なので、出来上がりには「合格」の焼き印も押してもらえます。食べるのがちょっともったいないくらい。旅の思い出にぴったりですね。

おやき以外にうどんやそばなども味わえる食堂もあり、風情ある雰囲気に浸りながら素朴な大子おやきを食べるとなんだかほっこり。お腹だけでなく心まで満たされそうです。

\ “おやき”を作って買って味わえる /

マイナスイオンたっぷり。新緑に包まれた春の名瀑へ【袋田の滝】

常陸大子駅の隣の袋田駅から車かバスで10分ほどの距離にある袋田の滝は、大子町に来たら必ず立ち寄りたい名瀑。落差約120m、幅約73mもの大きさを誇る滝は、氷が溶けだす春になると水量が増し、大迫力の景観が楽しめます。

入口の料金所から観瀑トンネルを進むこと約2分。目の前に水の流れが見えてきます。ここが一番近くで滝を見られる第1観瀑台。

岩肌を勢いよく水が流れ落ち、しぶきがかかるほどの迫力にびっくり! さすが日本三名瀑のひとつだけあります。若々しい緑と白い水の流れのコントラストの美しさにうっとり。
このほかにさらに高いところから滝の全景を見られる第2観瀑台のほか、滝の周囲を散策できる遊歩道があるので、澄んだ空気の中、山歩き気分で美しい滝の姿を堪能してみてくださいね。

\ 茨城県屈指の景勝地 /

渓流に湧く温泉&奥久慈しゃもランチでエネルギーチャージ【袋田温泉関所の湯】

歩き疲れたら疲労回復に効果があると言われる湯が湧く日帰り温泉へ。袋田の滝から車で10分、JR袋田駅からは車で5分ほどの山間にあります。袋田の豊かな自然の中に作られた露天風呂では、川のせせらぎとともに景観を楽しめて、体も心もほっこり。疲れがお湯に溶けていくようです。

こちらの「袋田温泉関所の湯」は温泉だけでなく、レストランや大広間で味わえる地元産の食材を使った郷土料理も評判なんです。写真は奥久慈名物のしゃも料理4種類に寄せ豆腐などが味わえる盛りだくさんの「奥久慈しゃも御膳」2200円。弾力のあるしゃもは名物だけあってとっても美味。疲れも癒やされてエネルギーは満タンです!

\ 袋田の四季折々の景観を望む、露天風呂が名物 /

澄んだ空に広がる一面の星空に感動!【大子広域公園】

満足して帰る前に、ぜひ夜空を眺めてみて。空気が澄んでいる大子町は星空観測にも最適なんです。常陸大子駅から車で5分ほどの大子広域公園は周囲が開けていて、夜空を見上げるにはもってこい。キラキラと無数の星が瞬く様子に、つい時間が経つのも忘れて見入ってしまいます。

最初から最後までほっこり癒やされる大子の旅は、気分転換にぴったりですね。

※年末年始(12月29~1月3日)も定休日となります。

\ 山里ならではの満天の星空 /

いよいよ全線運転再開する水郡線。旅の基点になる駅にも注目して【常陸大子駅】

大子町教育委員会事務局

JR水郡線で水戸駅から約1時間15分の常陸大子駅。昭和45年 (1970) まで現役で走っていたSLが展示されており、木を基調とした風情ある駅です。
実は、水郡線は2019年の東日本台風で橋梁が流出してしまい、常陸大子駅と袋田駅間で約1年5カ月にわたって不通になっていました。その区間の工事が終わり、ついに2021年3月27日(土)全線運転再開されることになりました。

常陸大子駅長の堀野さん(写真右から2番目)はとてもうれしそうにコメントしてくださいました。
「水郡線全線運転再開で地域の皆さまの想いも繋がります。四季折々の雄大な自然や文化、味覚を感じてのんびり楽しく大子町を満喫してください!」

ちなみに、町歩きの際はレンタサイクルの利用もおすすめです。常陸大子駅から徒歩10分の「道の駅 奥久慈だいご」で電動アシスト付きのマウンテンバイクなどのレンタル(前日までに要予約)を行っているので、合わせてチェックしてみてください。自転車できれいな空気と景色をゆっくり楽しんで町を巡ってみるのもいいですね。

■奥久慈サイクルステーション
住所:茨城県久慈郡大子町大子池田2830-1 道の駅 奥久慈だいご内
TEL:0295-72-6111(受付:9~18時)
利用時間:9~17時 ※利用前日12時までに予約
定休日:1月1日
料金:大人1日3000円~ ※車種によって異なる

この春は、田園風景や久慈川など風光明媚な景色の中を走る水郡線に乗って、癒やされタウン・大子町を訪れてみてはいかがでしょうか。

\ 懐かしくって癒されるレトロな町 /


text:髙尾絵里

●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。


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