おでかけ
2018.04.18
美人になれて恋愛も成就!?世界遺産「下鴨神社」はやっぱりスゴイ！
「古都京都の文化財」のひとつとして、世界遺産にも登録されている「下鴨神社」。広大な敷地には、美麗祈願の「河合神社」や、縁結びの「相生社（あいおいのやしろ）」などがあり、さまざまな願いを叶えてくれる神様が祭られています。キレイも恋も手に入れたい、欲張りさん必見のパワースポットです！
キレイになりたい！願いを込めて「河合神社」の鏡絵馬にお化粧を
京阪出町柳駅から、北へ歩くこと約8分。目の前に現れる広大な森が「下鴨神社」の境内です。「糺の森（ただすのもり）」とよばれるこの場所は、森見登美彦さんの小説『有頂天家族』などの舞台としても知られています。
表参道を入ってすぐのところにある摂社「河合神社」は、女性守護・美麗祈願の神社として人気を集めています。
「河合神社」で授与される「鏡絵馬」は、女性の顔が描かれた手鏡の形をした絵馬に、普段使っている化粧品でメイクをほどこすというもの。メイク道具をもってきていない人は、色鉛筆などを借りられます。
表には自分のなりたいキレイな表情を、裏には願いごとを書いて、外見だけでなく内面も美しくなることを祈願します。絵馬掛けに並んだ力作たちを見ると、キレイになりたい！と願う気持ちが伝わってきますね！
おみやげには、「下鴨神社」の御神水を使った「御白石せっけん」（1620円）や、鏡絵馬のパッケージが目をひく「美人飴」などもおすすめです。
正しい作法で恋愛運アップ！「相生社」で縁結び祈願
参道を進むと、楼門の手前に「相生社」が見えてきます。
御神木である「連理の賢木（れんりのさかき）」は、2本の木が途中で1本に結ばれている不思議な木。
「相生社」には、お社と御神木の周りを回って絵馬を奉納し、縁結びを祈願するという特別な作法があります。
絵馬に願いごとを書いたら、一礼をして「相生社」の鳥居をくぐります。そこから女性は反時計回り、男性は時計回りに、お社と御神木の周りを2周します。この時、心のなかで願いごとを唱えながら回るのがポイント。
3周目にお社の裏にある絵馬掛けに絵馬を奉納したら、正面に戻ってお社の神様にお参り。最後に御神木に結ばれている綱を2回引いて終了です。
世界にひとつだけの「媛守」で願いを叶えちゃおう
「相生社」と本殿の近くの授与所では、女性を守ってくれるという「媛守」を買うことができます。
ちりめん生地で作られた「媛守」は、同じデザインのものが二つとないのだそう。自分だけの特別なお守りを探してみてくださいね。
広大な「下鴨神社」の敷地内には、ほかにも十二支の神様がいる干支のお社「言社（ことしゃ）」や、池の上に立ち災難除けの神様として信仰を集める「御手洗社（みたらししゃ）」、ヤタガラスを祀り、サッカー必勝の神様として知られる「任部社（とべしゃ）」など、みどころが満載！時間をかけてじっくりとおまいりしたい神社です。
text:堀家千晶（TRYOUT）
Photo：佐伯亜由美
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