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かぼちゃの使い切りレシピ4選!ABCクッキングスタジオの1dayレッスンで食品ロスを減らすSDGsアクション

かぼちゃの使い切りレシピ4選!ABCクッキングスタジオの1dayレッスンで食品ロスを減らすSDGsアクション

ライフスタイル 料理教室 レッスン レシピ るるぶ&more.編集部
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「世界中に笑顔のあふれる食卓を」という企業理念のもと、食べることの大切さなどを伝えているABCクッキングスタジオ。同スタジオでは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献することを目的に、多様な取り組みが行われています。その一つが、食品ロスの削減をテーマとした「食品ロス 1dayレッスン」です。今回は編集部のかなごんが、ABCクッキングスタジオの指導のもと、「食品ロス 1dayレッスン」を体験。本記事では、レッスンの様子を伝えるとともに、食品ロスを減らすためのポイントをいくつかご紹介します。

Summary


食材を丸ごと使い切るメニューをきっかけに、食品ロスについて考えよう

「持続可能な開発目標(SDGs)」は、“誰一人取り残さない”持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標で、2030年を達成年限とする17の国際目標と169のターゲットで構成されています。

ABCクッキングスタジオでは、国際目標の一つである「2 飢餓をゼロに」の達成に貢献するため、かねてより食品ロスを削減するための取り組みを実施。「より多くの人々に食品ロスへの関心を深めてもらいたい」という思いのもと、このたび開発されたのが「食品ロス 1dayレッスン」です。
今回レクチャーしてもらったのは、かぼちゃを種も含め、丸ごと味わえるメニュー。かぼちゃを使ったおいしいメニューのレシピはもちろん、食材を使い切るテクニックも習うことができます。

身近にある食材ながら、ユニークな性質をもつかぼちゃ

レッスンで使用する食材は、かぼちゃ、ブロッコリー、鶏もも肉、ベーコンなど
レッスンで使用する食材は、かぼちゃ、ブロッコリー、鶏もも肉、ベーコンなど

かぼちゃは身近にある食材の一つですが、その性質はとってもユニーク。レッスンの冒頭、宮谷先生が興味深い豆知識を披露してくれました。

宮谷先生「かぼちゃはとても栄養価が高く、『緑黄色野菜の王様』とも呼ばれています。また、意外なことに黄色い実よりも外皮のほうが栄養価が高く、種やワタにも栄養がたっぷりと含まれています。つまり、かぼちゃを食べる際は、丸ごと食べるのが断然オススメなんですよ」

かなごん「種にも栄養が豊富に含まれているんですね。そもそも、種が食べられるとは知りませんでした!でも、種を使って、どんな料理を作るんですか?」

宮谷先生「種はキャラメリゼにして、パンナコッタのトッピングにします。ちなみに今日は、パンナコッタのほか、『チキンとベーコンのかぼちゃクリームペンネ』、『かぼちゃコロッケ』、『グリル野菜のマリネサラダ』を作りますよ」

かなごん「全部で4品のレシピを習えるんですね。そのままお夕飯の献立にできる点がうれしいです♪」

レッスン開始後、さっそく着手したのがかぼちゃの下処理。かぼちゃから取り出した種はアルミホイルに並べ、のちほどオーブンでローストします。

先に「グリル野菜のマリネサラダ」に使用する分のかぼちゃを切り取り、残りは鍋で蒸します。

宮谷先生「今回は、かぼちゃをワタ付きのまま蒸します。ワタは食物繊維を豊富に含むうえ、蒸すと十分においしくなりますよ」

意外にもコツが必要な、パンナコッタ作り

かぼちゃを茹でている間、パンナコッタ作りをスタート。小鍋に牛乳と砂糖を入れ、沸騰する直前まで温めていきます。

宮谷先生「牛乳からプクプクと小さい泡が出てきたら、火を止めましょう。牛乳を沸騰させると表面に膜ができ、パンナコッタもザラッとした食感になってしまいます」

牛乳が温まったら、ゼラチンを加え、さらに加熱します。宮谷先生によると、この時も注意が必要なのだそう。

宮谷先生「ゼラチンをしっかりと溶かさないとパンナコッタが固まらなくなってしまうのですが、加熱しすぎは厳禁。タイミングを見極めて、火を止めるのが大切です」

かなごん「意外とコツが必要なんですね。でも、先生が隣で見ていてくださるので安心です」

ゼラチンが溶けたらすかさず生クリームを加えます。その後器に流し込み、冷蔵庫で冷やします。

廃油を出さず、体にも優しいかぼちゃコロッケ

続けて、「かぼちゃコロッケ」の下準備を。今回作る「かぼちゃコロッケ」は、油で揚げないコロッケ。乾煎りしたパン粉を表面にまぶし、オーブンで焼き上げるという手法で作られます。

宮谷先生「パン粉を乾煎りすることで、コロッケの風味が香ばしくなります。また、カリカリとした食感が楽しめますよ」

ヘルシーなうえ、調理後、大量の油をゴミとして廃棄する必要がないのも「かぼちゃコロッケ」の魅力なのだそう。

「グリル野菜のマリネサラダ」の下準備もスタート。ブロッコリー、赤パプリカ、しめじ、サニーレタスを食べやすい大きさにカットしていきます。また、野菜をカットしているかなごんの横で、宮谷先生がちょっとしたコツをレクチャーしてくれました。

宮谷先生「ブロッコリー全体に包丁を入れると、『花蕾(からい)』と呼ばれる蕾のような部分がボロボロになってしまうことが多いです。茎の部分を中心に切り込みを入れたら、後は手で割くのがオススメですよ」

カットした野菜をアルミホイルの上にのせ、サラダ油をまわしかけた後、先ほど準備しておいたかぼちゃの種と一緒にオーブンで焼きます。

かなごん「赤、黄、緑がバランスよく入っていて、とってもキレイですね!ワクワクします♪」

かぼちゃの自然な甘みを活かせば、極上の味わいに

そうこうするうちに、かぼちゃが程よく蒸し上がったよう。

かなごん「串がスッと通ります。皮までホクホクですね♪」

宮谷先生「お湯で茹でると皮が水分を含むので、ペースト状にしやすくなります。皮までおいしく食べたい時は、レンジで加熱するよりも、お湯で茹でるのがオススメですよ」

茹でたかぼちゃの半分をボウルに入れ、皮ごと潰します。その後、飴色玉ねぎと牛乳、塩コショウを加え、混ぜ合わせます。

宮谷先生「かぼちゃがもっとも甘くなるのが、今の時期。砂糖を入れる必要がないほど、甘くておいしい種になっているはずですよ。よければ、ちょっと味見してみてください」

かなごん「・・・すっごくおいしいです!砂糖を一切使っていないのに、とっても甘くて驚きました」

種を丸く形成した後、乾煎りしておいたパン粉をまぶします。その後サラダ油をまわしかけ、オーブンへ。

彩り鮮やかな、エネルギッシュな一皿が完成♪

半分残っていたかぼちゃを使い、「チキンとべーコンのかぼちゃクリームペンネ」を作ります。まず、みじん切りにした玉ねぎを炒めた後、かぼちゃの実をペースト状にしたものを加え、混ぜ合わせます。これに牛乳や生クリーム、ペンネの茹で汁などを加えると、クリーミーなソースが完成!

宮谷先生「茹でるとすぐに柔らかくなるかぼちゃは、パスタソースの材料に適した野菜の一つ。ミキサーも使わず、簡単にソースを作ることができますよ」

宮谷先生によると、ペンネは塩がしっかりと入ったたっぷりのお湯で茹でることで、コシと味わいが引き立つのだそう。宮谷先生のサポートのもと、いい具合に茹で上がったペンネをかぼちゃのソースと絡めれば、「かぼちゃクリームペンネ」の出来上がり♪

「かぼちゃクリームぺンネ」にカリカリに焼いたベーコンとチキンをトッピングすれば、ボリューム感たっぷりの一皿に。

ほぼ同時にオーブンから、カリッと焼きあがったかぼちゃの種と各種野菜が登場。

続けて、黄金色に染まった「かぼちゃのコロッケ」もオーブンから登場。

野菜とコロッケをお皿に盛り付け、砂糖と塩、お酢を合わせたマリネドレッシングを回しかければ、華やかな一皿に。

かなごん「すごくおいしそう!油で揚げなくても、こんなにキレイなコロッケができるんですね。それにサラダ全体がエネルギッシュな色合いなので、なんだか元気がもらえます♪」

日々のおやつにしたくなる、カリカリのキャラメリゼ

カリカリ食感のかぼちゃの種は、キャラメリゼに。これだけでも十分おいしく、そのままでもおやつとして食べられます。ちなみにキャラメリゼを作る時は、加熱しすぎないことと、空気を入れないことが大切なのだそう。

宮谷先生「加熱しすぎると、キャラメリゼはあっという間に焦げてしまいます。また、空気が入ると結晶化し、ジャリジャリとした食感になってしまうこともあります」

作り方はシンプルながら、意外と難しいのがキャラメリゼ。先生と一緒なら、初めてでも失敗を避けられるのがうれしい!

余ったキャラメルソースと、コーティングした種をトッピングすれば、パンナコッタも完成です。


ちょっとした工夫で、家庭ゴミをグッと減らせる!

「グリル野菜のマリネサラダ」は、野菜の旨味や甘味をシンプルに楽しめる、思わずホッとするサラダ。また、「チキンとべーコンのかぼちゃクリーンペンネ」、「かぼちゃコロッケ」は、かぼちゃのナチュラルかつ濃厚な甘味が効いており、大人はもちろん子どもも喜んで食べてくれること必至です。

そして、パンナコッタにトッピングされたかぼちゃの種のキャラメリゼは、新感覚なおいしさ。やや歯ごたえがありますが、噛めば噛むほど香ばしさと自然な甘みが染み出してくるようです。何より、これまでゴミとして処分していた種がおいしいスイーツに昇華した点に、驚かされるはず。

日本における食品ロスは年間600万tにもなり、そのおよそ半分が家庭から出ているといわれています。視点を変えて考えると、日本人1人あたりが毎日、お茶碗1杯分(約139g)のごはんを捨てていることになるそう。日々、膨大な量の食べ物が廃棄されていることがわかります。

「食品ロス 1dayレッスン」は、こうした深刻な問題に関心をもち、解決に向けて動き出すきっかけになりえます。クッキングを楽しみながら、食品ロスについて考えてみませんか?


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