おでかけ
2021.03.31
開放感あふれる場所でリフレッシュ体験！みやざきの農泊をご紹介！
みなさんは「農泊」って知っていますか？ 「農泊」とは農家や漁家に宿泊したり、その土地ならではの生活体験をしたりする、農山漁村滞在型旅行です。 さらに「農泊」は、大自然の中で農家体験ができるので、最近注目されている「開放感のある旅」にぴったりなんです。新しい旅のかたちに合った宮崎の観光スポットや、心もからだもリフレッシュできる「みやざきの農泊」についてご紹介します。
Summary
みやざきの農泊について
まずは、南国情緒にあふれる日本のひなた宮崎県の「農泊」の魅力を3つお教えします！
●宮崎の大自然の中で学びのある体験ができる
●ヘルスツーリズムやデトックストリップなど最新の旅行と掛け合わせられる
●ワーケーションが可能なテレワークの設備を整えている施設がある
「収穫体験」や「農家の生活体験」「田舎のお泊り」など、自然の中での非日常を味わうことはどこの地域でもできますが、 宮崎県なら高千穂峡の神秘的な雰囲気を味わいながら仕事ができたり、農作業などの体験を通して自然の豊さや食のありがたさを学べたり……そんな体験なかなかできないですよね！ 今回は「きっと行きたくなる！」宮崎4エリアの自然スポットや体験内容をご紹介します！
人とのつながりに感動する北きりしまエリア
宮崎県の西部、霧島連山の北東に位置する小林市、えびの市、高原町の２市１町を「北きりしま」とよびます。 北きりしまエリアは温泉が有名ですが、地元の方のイチオシはなんといっても「透き通るように綺麗な水」です！ 温泉に入ってリラックスして、質のよい水を飲んで体の内から美しく……。つるつるのお肌を手に入れられます！
また、この地域は農業が盛んなため、野菜や果物などの食材が北きりしまの「水」で育っています。現地でしか味わえない食を堪能し尽くしたい！と欲張りになってしまいそう。
北きりしまエリアでは柿の収穫できる宿があり、樹齢50年以上の柿の木にぐるりと囲まれた場所で、秋にはツヤツヤと光る大きな柿の実狩りが楽しめます。ひとつひとつ大切に育てられた甘くて柔らかい柿の味見も楽しみ！五感に伝わる自然の恵みに感動し、季節ごとに体験内容が変わる！となれば何度でも訪れたくなっちゃいます。
また、SDGsに紐づく「課題研究・テーマ設定」をし、環境問題について「民家さん」と「自分」とで考えられるプログラムを用意しています。北きりしまの民家さんは 田舎の生活体験を通して、「人」と「人」との繋がりを大切にしているんだそう。「はじめまして！の後はもう家族」を合言葉に、実家のような雰囲気で迎えてくれますよ。
さらに、霧島連山でトレッキングをすれば、気持ちいい汗を流せて日頃の疲れも一気に吹き飛びます！天気が良ければ、美しく広がる街並み・自然を眺めることができ、感動の瞬間が待っていますよ。霧島連山のある「えびの高原」は宮崎県と鹿児島県の県境に位置し、宮崎空港から車で約一時間半！夏でも気温が30℃をこえることはないので、寒冷地の希少な植物が生息しています。
日常からスッと気持ちを切り替えて、リフレッシュ体験がしたい方は事前に予約サイトを確認してくださいね！宿泊先の農家さんにおすすめを聞くと、さらに魅力を教えてもらえるので相談してみて！
新しい「人」や「自然」との繋がりを求めて、北きりしまエリアへ足を運んでみてはいかがでしょうか。
山・川・海を満喫できるよくばりな延岡エリア
九州山地を背に清流、五ヶ瀬川が流れる延岡エリアでは、日向灘でとれる新鮮な魚介や旬の野菜を農泊施設で楽しめます。また、延岡エリアは「山」だけでなく、「川」や「海」も堪能できちゃうんです◎海でのアクティビティを体験すると、美しいサンゴやカラフルな魚たちに出会うことができますよ。
そして、このエリアの宿泊施設にはテレワークができる場所もあるので、おしゃれなカフェスペースでお仕事しながら豊かな自然を眺めるのもGOOD！時間を気にせずゆったりと過ごせるのも魅力です。
延岡エリアで農泊をするならシュノーケリングやシーカヤック、美しい川でのカヌー体験がおすすめです。山の空気だけでなく、海の香りを感じて、気分爽快！からだを目一杯動かしてよくばりな旅にしちゃいましょう！
さらに、比叡山でのロッククライミングや、神秘スポット「神さん山」トレッキングなど、このエリア特有のアクティブ体験が充実しています！まるでゲームの中にいるかのような写真が撮れる「パックン岩」はカメラ好きなら絶対におさえておきたいスポット！ 「パックンマン」が名前の由来になっていて、友人同士や家族とユニークな写真を撮り合うのもいいですね。
延岡エリアで大自然をエンジョイ！ 自然の力を感じるアクティブ体験で気持ちのいい汗を流し、心も体もすっきりさせましょう。
身も心もリフレッシュできる西都エリア
宮崎県の中央部に位置する西都エリアの観光といえば、なんといっても「西都原古墳群」のお花畑！ 春には菜の花のカーペットと満開の桜がお出迎え。秋にはピンクとむらさきのコスモス畑が広がります。開放感溢れるお花畑の世界で散歩するだけで、気分が晴れて健康になれそう。さらに！一面に広がるお花畑の中で写真を撮ったら、SNS映えすること間違いなしです！
公園として整備されている西都原古墳群では九州最大の前方後円墳をはじめ、大小たくさんの古墳を見ることができます。 神話に登場する神様に想いを馳せ、古代ロマンの足跡をたどりましょう。
また、このエリアでは夏の時期にブルーベリー狩りが体験できるんです！ブルーベリーは目にいいだけでなく、美肌効果も期待できるので、皮ごとたくさん食べたいですよね。食べておいしい、体にも嬉しい体験をしに西都エリアへ出かけましょう。
さらに、からだを動かしたい方にはサイクリングがおすすめ◎西都市のサイクリングマップ「ツール・ド・サイト」は、西都原ガイドセンターこのはな館、サイクリングランドおくぐち、西都バスセンターなどで配布しているので要チェックです。伝承地や西都原古墳群などの史跡を自転車で散策し、自然の空気をたっぷり感じてみてはいかがでしょうか。
西都エリアは宮崎市街から車で1時間程度。Wi-Fi環境の整った宿で新しい生活スタイルとしてワーケーションもおすすめです◎自然の中でリフレッシュしながら仕事がしてみたい！と、すでに西都エリアへの訪問が楽しみになってきませんか？もちろん、農泊ならではの収穫体験や日本文化を学べる着付け体験などのプログラムもあるので、予約サイトから体験内容をチェックしてみてくださいね。
神話のふるさとで癒される高千穂エリア
神が初めて地上に降り立った「天孫降臨」の地とされ、数々の伝説がある神秘的な雰囲気が漂う高千穂エリア。なかでも有名な観光スポット「高千穂峡」では、美しい木々や神秘的な渓谷に癒やされます。神々しい世界へひと足入ると、時間が止まったよう。岩肌を眺め、滝のしぶき音を聞くと、心地よい気持ちになります。絶景を独り占めしたいなら、このエリアで農泊をし、朝ちょっぴり早起きをして「高千穂峡」へ出かけるのがおすすめです！
神話と伝説で有名な高千穂エリアは、急斜面に築かれた棚田があり、おいしい郷土料理に恵まれています。高千穂に来たらこの地域ならではの「かっぽ鶏」を味わってみてはいかがでしょうか。かっぽとは竹のことで、高千穂でふるまわれる「かっぽ鶏」は青竹を器にして、鶏肉やお野菜を蒸し焼きにする伝統料理です。農泊では、宿泊先の家族と一緒に家庭料理を味わうことが楽しみの一つ。かっぽ鶏を求めていざ高千穂へ！
高千穂エリアのおすすめパワースポットは「天安河原」。天岩戸神社西本宮から徒歩約10分の場所にあり、おもわず背筋を伸ばしてしまうほど幻想的な景色が広がっています。神話の舞台となっており、天照大御神がお隠れになった際に八百万の神が相談したとされる大洞窟で、川のせせらぎと風の音に包まれると神々の姿が心に浮かびます。
宮崎の4つのエリアをご紹介しましたが、どのエリアも様々な特徴があり、開放的な空間で過ごすことができるのでおすすめです！ぜひ一度「みやざきの農泊」を体験し、感動の瞬間をご家族や友人にシェアしてみましょう。
●掲載の内容は2021年2月時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際には事前にHPをご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。
Sponsored：宮崎県 農政水産部 農政企画課
この記事を書いた人
