和食とワインのマリアージュ♪横浜唯一のワイナリーでつくられる「ハマワイン」
みなとみらい線元町・中華街駅から徒歩3分ほどのところにある「横濱ワイナリー」。横浜唯一のワイナリーで、オリジナルの「ハマワイン」が人気を集めています。国産にこだわり、農法や品質に納得したぶどうだけを使用した「ハマワイン」が、どんな味でどんな料理に合うのか、ご紹介します!
都市型ワイナリーがつくる「ハマワイン」
2017年、山下公園のすぐ近くにオープンした横濱ワイナリー。横浜らしいブルーの看板が目印で、ビルの1階に入った、都市型ワイナリーです。規模としては、日本最小ですが、店舗の奥には大きなタンクが4つあり、横濱ワイナリーオリジナルブランド「ハマワイン」が醸造・販売されています。
「ハマワイン」の特徴は、身体にも大地にも優しく、そして美味しいこと。創業以来、できる限り科学的なものは使わないワインづくりを続けています。オーナー自らが農園まで足を運び、その農法や品質に納得したぶどうだけど使い、ワインに適した一粒一粒をより分けて、丁寧に発酵させて醸造。素材の香りや風味を生かすために、できるかぎり手を加えていません。柔らかな口あたりとぶどう本来の甘みが特徴で、おでんやお寿司、焼き鳥との相性抜群!
「ハマワイン」のラベルには、横浜市のシンボルでもあるカモメのシルエットが描かれているのもかわいくて、並べておいておきたいほど。
「ワインの街・横浜」を目指し、2020年春には、150人の苗オーナーと横浜のブドウ園をオープン。今後は、横浜で栽培したぶどうを使い、オリジナルの蔵出しワインをつくる予定だそうです。
飲みきりサイズが嬉しい「ハマカモメ スプリッツァ」
こちらは2020年に販売開始された「ハマカモメ スプリッツァ」各450円(税別)は、「ハマワイン」を自家製の炭酸水で割ったカクテルで、普段ワインを飲まない人にも飲みやすくおすすめ。ちょっと飲みたい時に嬉しいおひとりさまサイズ(250ml)です。
辛口が好きな方におすすめの「ハマワイン」は、山形県高畠町で2019年に収穫されたデラウェアを100%使用した「まほろば DELAWARE 2019」2200円(税別)。
しっかりとした甘みと香りの完熟デラウェアに少しだけ酸味の強い青デラウェアをブレンドし、フルーティーな辛口に仕上げています。デラウェア本来の香りと梨のような甘い香りがふわりと広がります。まろやかながら、すっきりとした飲みくち。だしの風味を大切にした和食やカレーなどスパイスの効いたお料理とも合うそうです。
※2月8日以降は3000円。
ハマワインに合うおつまみを楽しむ「.blue(ポイントブルー)」
横濱ワイナリーの醸造所に併設されたテイスティングバー「.blue(ポイントブルー)」では、試飲のほか、ハマワインに合うおつまみが楽しめます。
テイスティングバーでは、こだわりのワインが一杯300円(税別)からテイスティングができるほか、3月中旬までは、冬限定メニューとして、おでん(100円〜)も用意されています。横浜産の「大根」や、横浜名物シュウマイと小松菜を詰めた「ハマ巾着」など、具材はその日のお楽しみ!どれもワインにぴったりでついつい飲みすぎちゃいそう。
ハマワインは、横濱ワイナリーのほか、横浜市内・東京都の百貨店やスパーマーケット、オンラインショップでも購入可能です。ウチ飲みが1ランクアップするハマワイン、ぜひお楽しみください。
※いずれの日も酒類の提供は19時まで
※新型コロナウイルスの影響で営業時間等変更になる場合があります
text:岡のぞみ
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