都心のオアシス・日比谷で味わうピクニックスタイルの特別アフタヌーンティー
日比谷公園内に佇む一軒家のレストラン「日比谷パレス」。こちらでいただけるのは、フランス人シェフが監修をつとめるピクニックスタイルのアフタヌーンティー。2ヵ月単位で変わる期間限定メニューも大人気とのことで、さっそく取材してきました。
由緒ある洋館をレストランとしてリニューアル
すがすがしい空気に満ちた日比谷公園。自然豊かな園内に「日比谷パレス」はあります。
洗練されつつ、重厚な雰囲気が漂う外観。じつはこちらの建物、公園の開業と同じく1903年に建てられた由緒ある洋館で、長い歴史を経て、2016年にモダンなフレンチレストランとして生まれ変わりました。
店内は黄色を基調としたクラシカルで上品な雰囲気。窓の奥に日比谷公園の美しい緑が広がります。ちなみにこちらのお店、レストランとしてだけでなく、ウェディング会場としても人気があるんです。
お天気のいい日は、テラス席もおすすめ! 都心にいながらにして、自然を感じながらくつろぎの時間が楽しめます。アフタヌーンティーもテラス席でいただくことができます。
ピクニックスタイルのアフタヌーンティー
日比谷パレスといえば、ピクニックスタイルのアフタヌーンティーが人気。
素朴なバスケットにサンドイッチやキッシュが入っていたり、切り株風のスタンドにスイーツがずらりと並び、まるで森の中でピクニックしているような気分が味わえます。
前回のアフタヌーンティーのテーマはクリスマスピクニック。12月25日までの期間限定で13種類のデザートと5種類のセイボリーがセットになったスペシャルなアフタヌーンティー8800円(1人分)が登場しました。
メニューはパイ包みのクラムチャウダー、3種のカヌレ、マカロンケーキ、バラのタルト、ミニブッシュドノエルなど、充実のラインナップ。
南仏出身のシェフが監修するティーフードは、一つ一つ小ぶりでキュート! 食感や風味にもこだわっていて、「こっちはどんな味だろう?」と、次々とプレートに手が伸びます。
さらにうれしいことに、乾杯用のグラスシャンパンが1杯付いてきます。シャンパン以外にもワイン(赤・白)、ビール、日本酒、ノンアルコールカクテルも用意していますので、お好きなものを選んで!
紅茶はクスミティー、マリアージュフレールからチョイス
ドリンクはフリードリンク制(3杯まで無料)。紅茶はクスミティーまたはマリアージュフレールからチョイス。シェフオリジナルのハーブティーもあるので、いろいろ試してみるのもいいですね。
お腹に余裕があるようなら、アフタヌーンティーと合わせてオーダーしたいのがバナナジュース(660円)です。このジュースは、牛に優しい山地酪農で有名な、「岩手県田野畑牧場」の牛乳を使用。優しい味わいがティーフードによく合います。
こんな贅沢なティータイムは、ほかではなかなか体験できません。日比谷公園という絶好のロケーションでピクニック気分を味わってみてはいかがですか?
Text:長谷部美佐
Photo:田尻陽子
掲載した情報についてもっと知りたい方は、発売中の『アフタヌーンティー愛』をご覧ください。
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